「自利利他(じりりた)」とは | 仏光さんの心の相談室

「自利利他(じりりた)」とは

仏光さんの療法院サイトはこちら

 

仏光さんの電話お祓いはこちらをクリック

 

仏光さんの心の電話相談室はこちらをクリック

今日は土曜日。雨が朝から降っているのでロードバイクのトレーニングはありません。それでもいつものように早く起きたので、ブログを書くことにしました。今日も結構忙しくて昼休みの時間があまりないので、仕事が始まる前にゲストハウスに寄って少し筋トレをしようと思っています。忙しい中でトレーニングをしたり、修行をしたりするのは面白いものです。

 

私は今63歳なので、もしどこかで勤めていれば定年退職して時間ができる歳なのですが、仕事をせずに時間がある中でロードバイクやトレーニング、修行をしていてもそこまで面白くないのではないかと思います。忙しい中、時間をやりくりして自分の好きなことをしているのが私は好きですね。一般的にはこのようにじっとしてられなくて動き続ける人を「貧乏性」というのですが、私はそのようにしている方が精神的にも経済的にも豊かになると思います。

 

働いているお陰で収入が規定以上あるので、私は自分が納めている厚生年金をもらうことができません。これを「年金の停止」と言います。私は日本国政府によって年金を支払うことを停止されています。これからうまく行けば死ぬ前の日まで働き続けるので、私は死ぬまで年金をもらうことは無いでしょう。まあそれでも何かあった時の保険として高い厚生年金を払い続けることになります。一見割に合わない話に思われますが、これが実現したらこれほど豊かなことはありません。

 

とりあえず私はどの国でも政府というものを信用していません。人類史において国民にうそをつかなかった政府は今のところ地球上には存在しないので私は信用しないのですが、年金も含めて「政府がやることだからこれは確かだ」と思っている人が多いのには驚かされます。まあそれはそれで、何も知らずに平和な光景かも知れませんが、私には無理ですね。だから基本的に私は自分の収入や健康も含めて、「自分の身は自分で守る」のが当たり前だと思っています。

 

アメリカのトランプ大統領がコロナに罹ったという報道がありました。私は彼はコロナには罹っていないと思います。政権を守るためには架空の理由を作り出して平気で戦争も起こす国なので、今回の大統領選挙対策の一環としてトランプ氏はコロナに罹ったという事にして、選挙前にもう一度検査をしたら陰性となって、「トランプ大統領はコロナウイルスをも克服した強い男」というイメージを作り出して選挙戦に勝とうという魂胆だと思います。

 

まあこれぐらいのことは普通アメリカなら戦略として平気ですると思います。個人的には色々問題があるにせよ、トランプ氏が大統領になる方が民主党のバイデン氏が大統領になるより世界にとってはまだマシかなと思っています。ここが多くの日本人のイメージと違うところだと思いますが、アメリカに住んで、アメリカの上場企業で長く役員として働いた経験からすると、必然的にそうなりますね。もしバイデン氏が大統領になったら世界はもっと悲惨なことになるでしょう。

 

世界のグローバル化はほんのわずかな投資家が豊かになって、世界的に見れば多くの貧困を生み出したので、結局は間違っていたと思います。統計を見ても、世界がまだ保護主義的であった時の方が各国の国民は豊かで貧困が少なかったですね。それに戻ろうとしているトランプ氏の政策は非人道的に見えるところがあっても、結局は世界的に貧困を少なくすることに繋がって社会がそれなりに安定すると思います。

 

ここがなかなか日本の人には理解できないところですね。どうしてもソフトなイメージに「ふにゃ~」と流されるのが我々日本人ですから。日本の政治家の選ばれ方を見ていればそれがよく分かります。そういうことをしていると、いざとなった時に何もできないぼんくらばかりを選ぶことになります。

 

私が仕事を始めた若い頃は、まだ各国には多くの関税があって、それぞれの国がそれぞれの経済と産業を守っていました。おかげで一生懸命働けばみんな豊になれたのですが、グローバル化が進むことによって日本でも格差が広がり、ブラック企業など人を使い捨てにする企業などもいっぱい出て来て、多くの人が幸せになれない社会になってきたのです。グローバル化が進むと仕事は賃金の安い国に流れて行きますので一部の投資家は儲かりますが、多くの人が職を失い貧困になっていくのですね。それがコロナ以前の世界の在り方です。

 

そういう社会を私は良いとは全然思っていなかったので、今回のコロナ禍は大変だけれども、世界が変わるきっかけになって貰いたいと願っています。一生懸命働けばみんな豊になって、ワーキングプアーなど無くなって、格差も小さくなって、社会から貧困が無くなって、勝ち組負け組みたいなアホな日本人の概念も無くなって、多くの人が幸せを感じて生きていくのが私の願いです。今の日本の社会で貧困家庭の子供たちの支援をしていると特にそう思いますね。

 

そういう社会が実現するのには長い道のりがありますが、私は生きている限りそういう社会を目指して自分ができることをやっていきます。年金は収入があって貰えないけれども、例え100歳になっても150歳になってもそういうことができていれば、私にとってはそれが一番幸せかもしれません。

 

これが私の「自利利他」ですね。自利利他とは自分だけではなくて他の人も助け良くしていく仏教の教えです。本当は自分ではなく、まずは人を幸せにするのが自分が真の幸せを得る一番の近道なのですよ。「自利利他の素願を成ぜんことを・・・・(自利利他の願いが叶いますように!)」です。

 

合掌

 

仏光

仏光さんからのお願い

下二つのアイコンのクリックをお願いします
 

人気ブログランキング参加中。クリックをお願いします

禅僧 仏光さんの心の相談室-バナーブログランキング

 

ブログ村ランキング参加中。こちらもクリックをお願いします

禅僧 仏光さんの心の相談室-バナーブログ村

 

仏光さんの心と体の学校Webサイトはこちら