自分を変える。社会を変える。
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日曜日のサイクリングの後、月曜日も普段と同じように山のロードバイクトレーニングをしました。さすがにちょっと体に疲労感が残りましたが、普段と同じように仕事をしました。夜は１０時に寝て、一度も起きることなく朝の５時まで寝ていました。ちょっと寝坊したので今日はいつものコースを２周、７kmしか走れませんでしたが、それでも私は満足です。
明日は療法院の前の道で工事が行われるので、午前中の仕事は止めにして昼前に始まる仕事の時間まで、オフィスをスタッフに任せてサイクリングに行く予定です。まあこういう日もあって良いかなと思います。とりあえず４０kmほど走る予定ですが、朝に山のトレーニングもする予定なので、１日に５０kmくらい走ることになると思います。
もちろん昼休みには筋トレをするつもりですが、そのためにもゆっくり寝ることが必要ですね。私は仕事の合間にこんなのんきなことをしていますが、世界は本当にコロナで大変なことになっています。欧米の感染状況を見ていると、フランスで２４時間の間に３万人以上の新規感染者が出るなど、日本とは状況が相当違います。
日本ではのんきにしているのは私だけではなくて、「Go To・・・」などと言って人が国中を動き回っています。この状況一つをとっても欧米人やアフリカ系の人達と、アジア系の人との間にはコロナウイルスに対する耐性に大きな遺伝子的な違いがあるのは一目瞭然です。台湾など感染者が０人ですからね。
まだ多くの人がワクチンが開発されて治療薬ができたら今のコロナ禍が終わって元の世界に戻ると思っています。私は残念ながらワクチンはなかなか開発されないと思うし、治療薬も決定的な物はなかなかできないと思います。できたとしてもインフルエンザのワクチン程度でしょう。
日本では国民行事のように毎年インフルエンザのワクチンを接種して、毎年１０００万人がインフルエンザに罹って、同じように治療薬があると言っても毎年１万人がインフルエンザ関連で死んでいます。コロナウイルスのワクチンがもしできたとしても、良くてインフルエンザのワクチン程度のものだと思います。まあ、みんなマスクをして手の消毒をしているので、今年はインフルエンザは流行らないでしょう。
インフルエンザの場合は大きな人種間の違いがありませんが、現状を見ているとコロナの場合は人種間に大きな違いがあります。これからの世界は大きく変わりますが、私はコロナ以前の掻き立てられるような資本主義社会の在り方が全然良いとは思っていないので、コロナをきっかけとしてもっと内なる幸せを求める社会に変わって行ってもらいたいと思っているし、そのために私ができることをやっていくつもりです。
コロナ禍をきっかけとして自分の在り方、家族の在り方、仕事の在り方など、もう一度自分が幸せな一生を送るのには何をどのようにしていけばいいのだろうと考える機会を貰っていると思えばよいと思います。私は人類の将来にとって一番良くないことが、コロナ以前の仕事のやり方を含めて掻き立てられるような人生を送る社会にまた戻ることだと思います。
本当はグローバル化による資本主義社会の限界と閉塞感に各国政府や経済学者、社会学者達も気づいていたのですが、誰もその流れを止めることができませんでした。それをコロナウイルスが止めてくれそうな状況になっています。多くの人が感染したり、亡くなっていくのは本当に心が痛みますが、これほどのことが無ければ我々人類は変われないと思います。
大変な世の中にこれからなっていきますが、これを機会にして何が人生にとって幸せなことなのかを一人ひとりが考える時が来ていると思います。私は日々の生活の中で時間に余裕を作って、自分が楽しいと思える時間を多く作ることや、本当は何が人生にとって大切なのかという価値観を変えることがより幸せな人生を送ることに繋がっていくと思います。
コロナ以前の社会が良いと思う人も居るとは思いますが、社会がまたそこに戻ることは無いですね。私は今多くの人が内なる幸せを求める時が来ていると思います。私は以前から内なる幸せを求めて瞑想やトレーニングなどをやってきましたが、そのお陰で今は幸せに毎日を過ごしています。本当の幸せは自分の心の中にあるのですね。多くの人がそれに気づく時が来ているのです。それができれば人類の将来も捨てたものではないと私は思いますよ。
合掌
仏光
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