高山で貰い事故~後方からの激しい衝突~ | ×××えんちの事情×××

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8月22日(水)

アピタ定休日につき、はるぴょんと高山食べ歩きの

ドライブの旅に出る。

後部座席の私とチビもしっかりシートベルト着用。

先日、職場のスタッフが後部座席のシートベルトで

警察に捕まったと聞いていたので・・・。




山沿いの道を走る。

まだ家庭円満だった頃、この道を何度も走った記憶がある。

見覚えのある風景。




AM9:23

朱色の鳥居が目の前に現れてゾッとした。

鳥居には交通安全と書かれていて

運転手はるぴょんは、怖い・・・安全運転で行くわ宣言。

・・・そうしてくれ。




AM10:43

サービスエリアに立ち寄って、トイレ休憩。




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あと少しで目的地、高山だ。

この先も安全運転でよろしくっ!と、みんなが車に乗り込み

さぁ、出発だ・・・って時に、車の窓をコンコンと

叩く若者がいた。大きな荷物を抱えた青年。

乗せてってもらえませんか?

軽自動車に4人乗ってるうえに、無理やろ?

お断りして車を走らせた。

山沿いを走る道は気が張っていたが

もうあと少しだ・・・と思った途端、睡魔。

後部座席でうつら、うつらと居眠り。

私が寝てるまに、高速を降り、一般道を走っていたようだ。




左の頬を勢いよく何かにぶつける。

頬がヒリヒリした・・・。

目を開けると、信じられない光景が・・・。




AM11:20

赤い車が転がる瞬間だったのだ。

整備工場でもあるまいし、走行車線にいながら

車体の裏側が見えるという異常な光景だった。

その刹那、前方に目を移す。

私たちの乗った車が停車中のトラックに

入り込んで行くところだった。









しばらく何が起こったのかよく分からなかった。

はるぴょんも私も動揺していた。

じゅじゅに至っては放心状態。

しばらくの間をおいて、激しく泣き出す。

お母さんの車が・・・お母さんの車が・・・。




運転席に駆け寄る男性が、大丈夫ですかと尋ねてきた。

てっきりぶつかって来た加害者の方かと思ったら

私たちの後方を走っていた方で

赤い車が猛スピードでノンブレーキのまま

突っ込んでいったようだと状況を説明して下さった。




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ぶつけられた右の後方。

私が座っていた部分だ。




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タイヤはバースト、部品は転がり

無残な姿と化した。

トラックに入り込んだ右の前方。




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見事にくちゃくちゃだった。




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たまたま通りがかったという警察の方が

事故処理にあたってくれたのも助かったし

この事故で私たちに外傷がなかったのも

不幸中の幸いだった。




ただ炎天下(この日の高山、37度だったらしい)の

2時間弱が呆然、照り付ける日差しでクラクラだった。




私自身、こんなに大きな事故は初めてだったし

当然、はるぴょんも初めてで

この車のお世話になってるささもん、保険会社

元旦那、現場の警察の方たち、すべての人に

アドバイスを委ね、助けて頂き

みんなにありがとうって思った。




どうしても憤りを隠せないのは加害者のおっさんだ。

後ろから追突してきて、ひと言の詫びもなければ

言ってることが支離滅裂で、事情徴収する警察の方も

手を焼くほど非常識な人間だったからだ。




すべての事故処理を終え

無言のまま立ち去ろうとするおっさんに

被害者の方にちゃんと謝らんかっ!と一喝する警察。

私たちに面と向かい合うこともせず、ふざけた口調で

すいませんでしたぁぁぁ!

言い終わる前には踵を返すあたり・・・

非常識にも程があるってもんで

誠意の欠片は微塵もなかった。




車はレッカー移動され、私たちは途方に暮れた。

こんな郊外に放り出され、どうしたらいいんだ?

とりあえず、敦賀に帰るしかない。

警察の方に最寄りの駅を教えてもらい

タクシーを呼んでもらって、高山へ向かった。




最後まで親切にして頂いた警察の方には

感謝の気持ちでいっぱいだった。

これに懲りず、また高山にぜひ、遊びに来て下さい。

そう言われたけど、それはないかも・・・

苦笑いでその場をあとにした。




高山の駅まではタクシーで1000円弱だった。

ほんま、あと少しで目的地に到着の予定だったのに。

電車の時間を調べ、特急を2本乗り継いでの帰路となる。




電車発車時間まで1時間弱あったので

せっかくだから、団子食べて、お味噌買って

ほんの少し、高山の食べ歩きの旅を強行した。




首から肩にかけて、痛みを感じたのはその後からだった。

明日はみんなで病院へ行かなければ。




せっかくの休日が散々な休日になった。

車を失くし、何をしに行ったか高山からの

高い電車賃を支払って、身体に違和感を残し

今日という日を終えることになろうとは・・・。




どんなに安全運転をしていても

思いもよらぬところから、勝手にぶつかってこられると

逃げようもないわけで、車ってのは非常に便利ではあるが

非常に危険極まりないものだとつくづく感じた。

この貰い事故の1件が

幼いじゅじゅの心にトラウマを残さなければいいが

心配はこれからが始まりだ。




(酒を)飲んだら乗るなは当然。

(車は)前見て運転しろとあの加害者のおっさんに

声を大にして言ってやりたい。




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