6月30日の日記~顔面強打(閲覧注意)~ | ×××えんちの事情×××

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6月30日(日)

●いつもの行動

仕事から帰って、21時20分頃。

そーだ!コンビニへ行こう!

いつものように玄関のドアを開け

車のカギをピッ!としながら、車のほうへ。

何の変哲もない毎度の行動である。




●予期せぬ出来事

足を1歩、踏み出した次の瞬間

地面にひれ伏していた。




え?なに?
こけたの?





普通、こける時って

あっ!

って思うよね?

それで、手が出るもんだけど

こけた事に気づく間もないほど

一瞬の出来事だったんだ。

手も足も出ないとはこのこと。




●意味不明

なんでこんなところでこけてしまったのか

まったくもって意味不明だった。

しかし、幸いなことに意識不明ではなかったおかげで

自力で立ち上がることができた。

右の頬がヒリヒリする。




●流血

あたりは暗く、人の気配がなかった。

どうやら凄まじいこけ方をしたようだが

誰にも見られてなくてよかったと思った。

・・・なんて安心している場合ではなかった。









ポタポタポタポタ・・・。

どこから出血してるのか、とにかく顔から

真っ赤な血が流れていた。

手や足ならすぐに確認できるけど

顔だけに、見ようにも鏡なしでは無理な話で

ヨタヨタと玄関のドアを開け

ヨロヨロと階段をのぼりながら、チビに助けを求めた。

血を見てしまうと痛みが増してくるのは何故だろう。




痛いよ~
痛いよ~





おかんの顔、どーなってる?




●パニック

状況を把握できていないから無理もない。

チビ、パニック!

すぐにはるぴょんに電話をかけ、助けを求めていた。

これ、正解!




おかんが血、吐いとる!




え?吐いてないし・・・。




●砂利

雨上がりで地面が濡れていた。




ジャリ・・・




何かを噛んだ。

あぁ、砂利が口の中にも入ったんだ。

私、小石、食ってるのか。

指で口の中の石を出して、そこら辺にとばす。

イラン( -.-)ノ ・゜゜・。ポイッ




●確認

鏡だっ!

傷の確認をしないと・・・。

洗面台の前に立ち、鏡をのぞき込んだ。




image





欠けとる?!




砂利だと思って口から出したのは

欠けた前歯だったという事実。

指でピッって飛ばしちゃったよぉ~~~。

私の前歯-っ!カムバーック!




●負傷箇所

おでこに擦り傷とたんこぶ。

頬に擦り傷。

鼻に無数の切り傷。

唇にまで切り傷。

ティッシュで流れる血を押さえた。

鼻の下の傷に白いものがあって

取っ払ったけど、どうも肉のよう。

両手の甲に擦り傷。

両足の膝にうちみと擦り傷。

冷静に確認してる場合じゃなかった。

痛いんだもの。

痛くて手が震えた。

寒くはないのに、寒気でもあるかのように

身体がガクガクしていた。




●救急外来

はるぴょんも蒼ざめた顔をしてうちに飛んできた。

ありがとう。

お世話かけるねぇ。

じゅじゅの守りをチビに託し

国立の救急外来まで連れて行ってもらった。




●応急処置

お医者さんに何度も言われた。

酷いこけ方をしたんだね。

酷い傷だね。


ベッドに横たわりその酷い傷の応急処置。




砂とかついてるし、洗うんだろうな。

それ、絶対、痛いし・・・。




何をされるのか予想するだけで痛かった。

でも違った。

傷口を洗うことはなかった。

消毒液をポンポンつけて

化膿止めの網のようなものと軟膏。

その上にガーゼとテープ。

あっちもこっちも傷だらけだったから

顔面、ガーゼだらけのフランケンみたいになった。

誰が見ても大怪我よ(笑)

それでもお医者さんに聞いた私は馬鹿?




お酒って・・・
飲んでもいいですか?





アルコールは痛みが増すのでダメらしい。




●薬

痛み止めの薬が処方された。

飲む!

絶対、飲む!

私は痛みに弱い。

我慢なんてしたくない。




コップで直接水を飲むこともできなかった。

口が開かないんだもの。

よくこんな状況で、酒飲んでいいか?なんて

聞いたもんだと、自分に呆れた。

ストローで水を口に含み錠剤を飲み込んだ。




●就寝

晩酌もできないなら、寝るしかない。

チビが時々やってきて

ストローでお茶を飲ませてくれた。

家族のありがたさにこんな傷を負っても

私は幸せ者だなぁと思った夜。




顔が傷だらけになってしまったけど

頭を打ったりしたら・・・とか

逆に、手をついて骨でも折ったりしたら・・・とか

もしかしたら起こりうる、もっと最悪な事態を思う。

そしてそれを免れた事に、これを世間では





不幸中の幸い




って言うんだろうな・・・。

天井を眺めながら、この程度でよかったと

そう思うしかなかった。




覆水盆に返らずだ。




目はガーゼで見づらいし、鼻は覆われてるし

口もあまり開かない。

実際のところ、全然、幸いじゃないんだけど。




●痛い

顔の右半分が痛かった。

どこともなく、右半分すべてが痛かった。

火がついたように痛かった。

痛い、痛いと痛みと闘ってるうちに眠ってしまった。

寝れるんだ・・・痛くても。




●閲覧注意

血が苦手な方はご注意ください。



















ただでさえ人出不足だっていうのに

職場に穴をあけることになってしまった。

この顔じゃ・・・お客さんもドン引きするよね?

はるぴょんがいろいろ手配してくれて

本当に助かった。

私がのしかかれば、ポキンと折れてしまいそうなほど

細っこい華奢なはるぴょんだけど

心強かった。

逞しさを感じた。

優しさも感じた。

そして、私の死亡保険金受取人をはるぴょんに変えよう。

死ぬほどの怪我でもないのに

そこまで考えたのだった。




私の歴史の中で、記録に残るほど

最も酷い怪我であったことは確かだ。




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