家系図とわがままと安心について | さとこのチカラ

家系図とわがままと安心について

消費税が10%になります。






小売業者は今が8%、ラストチャンスとばかり消費をあおっているのを

TVのCMでよくみます。これに便乗ではないですが、私の家の近所のスーパーは

10%どころか20%以上値上がりしている食品が目について、これは酷いなと思う

ものばかりですよ。

先も買い物に行ったんですが、会計の時に「あれッ?こんなに買ったっけ?」と

思うほどの金額になっていて、姑息だな〜とため息が出ます。

例えばパプリカ(野菜)

以前は1個100円以下でした、確か95円くらいだったと思うのですが、130円ですよ?

三割増し価格って酷すぎませんか?

せっかくガパオライスでも作ろうと思ってパプリカを手にしたんですが、この

価格に手を引っ込めましたね。

同じくガパオライスの材料の鶏ひき肉も100gあたりの単価が上がっている、、


皆さんが使うスーパーでそんな事ありませんか?





おそらく戦略としてあらかじめ値段を上げておく事で消費者に価格に慣れさせるとか、

もしくは価格を高いままにして、後日何%OFFにして安く見せかけて結局以前より

高いとかそんな魂胆が見え見え。

私のような小市民はそう思うのです。

そもそも消費税なんて子供の頃は無かった訳ですし、以前はボーナスから10%の税金を

取られる事もなかったですし、給料の多くがここまで税金も高くなかったはずです。

何でもかんでも税金を上げて、こうやって庶民を苦しめるとは、日本で暮らすのも

年を追うごとに辛くなって来ていますよね?  ホント今後の状況が恐ろしいです。

いっその事海外に移住した方がいいや、と思う若い方もこれから増えていくと思いますね。

年金もあてにならないし。

まあ私の場合、英検3級ですからどうにもなりませんが(泣)





いやそれなりに税金を使って公共の暮らし向きが良くなっていれば良いですよ?

でも実際、その実感はないですしね。

一時期、民主党が政権を取り多くの国民がその政策に期待した訳ですが、

どれもこれも選挙の時に行った公約が守られた試しがありませんから、

私はすでに政治に失望しているんですよ。

世代のいびつな構成で、老齢の方の票が多いですからその方々の意見を

尊重されている節がありますし、若い方がいくら投票しても、その声は届きにくいです。

いっその事、一票の比重を年代ごとに分ければ各年代の声も届きやすく

なると思うのですがいかがでしょうか?





おっとスーパーの価格から、政治の話になりかけましたのでここまでに

しておきますね。

何と言っても、ここは「さとチカ」

もっと大局的に物事を発信する場ですからね。

私の横で懸命に本日の話題を、さとこはPCをカタカタ言わせながら必死で

皆様への発信をしようとしています。

私もこれを書いていながら見守っていますが、今日の話題はどんな感じでしょうか、、

家系図が云々とか言っていましたから、おそらくそれに類する話題かと思いますが、

まあ少し待ってみますね。

私はこれから夕食を作る事にします。


ん〜〜今日はひき肉があるから、ハンバーグでも作るか、、

じゃあ台所に向かいます。



ではまた後ほど。

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

こんにちは、さとこのチカラのさとこです。

いつもご愛読ありがとうございます。


 

 

今回は少し前にご相談いただいた方のお話で

ご先祖様からのお話で印象深かった話があったので

書こうと思います。

それは「家系図とわがままと安心」についてです。


まず、「家系図」について書こうと思います。

 

 

ある数回再依頼されたご相談のあった方から

「家系図が先祖供養になると言われたのでやってみてるのですが

ご先祖様はどう思っているんでしょうか?」というものでした。

 

私は最初家系図と先祖供養という関係を良く知りませんでしたが

 

その方は何かの講習を受けて先祖供養になるからという事で

 

家系図を作ることをしているというのです。

 

 

 

一見ただ紙に書くだけの作業の様に思いますが

 

家系図を書く為にはまず自分の家系について調べなければならないのです。

 

どなたでも自分が顔を知っているおばあちゃんおじいちゃん、おじさん、おばさん位までは

 

だいたい分かると思うのですが

 

あまり縁のない親戚やひいおじいちゃん、おばあちゃんの世代になると

 

大概の方は曖昧になって来ると思います。

 

 

 

また、親戚の歴史というのは良い物ばかりではありません。

 

色々人生で失敗を犯したり問題をおこした人も中にはいたりもするのです。

 

そのような方はあまり表立って語り継がれる事も無く

 

どちらかというと伏せられる事もあると思います。

 

ですが、そこをより掘り起こして色々と書いて行く事も含めて

 

先祖供養になると言われたというのです。

 

 

でも、本当のご先祖様達はそれを良いと思っているのか?

 

逆に余計な事をしているとは思わないのか?

 

その様な事をご心配されていました。

 

 

家系図を書いている時にお母様の夢に亡くなったお父様が出ても来て

 

何も発言しなかったためとても気になり

 

「もしかしたら辞めろっていってたのか、、それとも良いと言っているのか、、」と

 

その様な事も気になったそうです。

 

 

 

また、最近とても大事に思っていた叔母様も亡くなったそうで

 

その方のご意見やお話も聞きたいとの事でした。

 

お父様もだいぶ前に亡くなっていて

 

そのご意見も聞きたいとの事でした。

 

 

 

 

霊視を始めるとすぐに叔母様やお父様、ご先祖様達が

 

どんどんと出て来ました。

 

そして本当にとても喜んでいらっしゃるのです。

 

 

 

お父様は「相変わらずやるね」と言ってこの家系図作成という

 

作業に気がつかれた事をとても褒めていらっしゃいました。

 

叔母様も「また話を出来る機会を作ってくれたのね、ありがとう。

 

とても良い事をしているから、あなたのやる事は大丈夫だから安心しなさい。

 

みんなとても喜んでいるわよ」と教えてくれたのです。

 

 

もっと古いご先祖様達も皆大喜びで「良くやってくれた、本当に嬉しいよ。

 

自分達の事を思い出してこの世に引き継いでくれるなんて

 

なんて嬉しい事でしょう。

 

隠れた親戚も掘り起こしてくれるというのは本当に嬉しいことですよ」と

 

皆さん本当に大喜びなのです。

 

 

 

私は正直驚きました。

 

 

 

私の個人的な話になりますが

 

私が小学生の頃、父が一生懸命家系図を作っていた時期があり

 

あちこちかなり遠方までいって過去帳を見せてもらったり

 

親戚を訪ね歩いたり

 

お寺にお話を聞きにいっていたことがあったのですが

 

父は特に何かに教えられたという感じはしませんでした。

 

もの凄い宗教家という事でもないと思いますが

 

普通のサラリーマンで真面目な人間では有ったと思います。

 

 

今では珍しく無いのですが風邪でなく学校を休むという事は当時はあまり無く

 

それを学校を休んでまで遠いお寺に父に連れられて行った事も有り

 

なぜそこまでするのだろうとも思いました。

 

 

ですが、本家の跡取りであった父はお墓を新たに綺麗にする為に

 

建て直す事を当時していて、東京の人間ですので色々関東大震災や

 

大空襲で家も何もなくなり、実際にお墓にすでにあったお骨が

 

一体誰なのか?どういう関係の人なのか?

 

墓誌に刻む為だったのか、過去帳を新たに綺麗に作り直すことを

 

お寺にお願いする為にそう思ったのか定かではありませんが

 

とにかく一生懸命調べて鎌倉時代くらいまで調べていた事を思い出しました。

 

当時の苗字は現在とは変わっていたのですが

 

北条氏に仕えていた武士だったことまでたどり着いたのです。

 

 

当時NHKの週末の夜にやっている大河ドラマでもちょうど北条政子についてやっていて

 

その親戚と言われる人が脇役として出ていてとても感動したのを覚えています。

 

 

 

もちろんお骨も何も残っていませんが

 

それでもこの紙に家系図を書くという事がどんなに供養になるかということは

 

正直このご先祖様達のお話を聞くまではまったく実感が無く

 

ただ、父の趣味の世界位にしか思っていなかったのが正直な所でした。

 

 

 

ですが、ご先祖様は口々に家系図作りを「嬉しい」というのです。

 

 

 

何故かというと先にも書いた様に「隠れた親戚まで掘り起こす」事が

 

その方達に対する、また、その家族に対してはとても嬉しいことだというのです。

 

それと「この一人一人の名前や素性を紙に書くでしょう?

 

一つ一つ写経を書くのと同じ様に思いを込めて書いてくれるという事が

 

本当に大事に思ってもらえてると感じられて子孫を守っている先祖としてはとても嬉しい」

 

というのです。

 

なので家系図を作ったご相談者の方を皆さん絶賛しているのです。

 

 

ご相談者の方も「何となく供養になると言われて気になって、、位で

 

始めた様ですが、調べ始めると本当に深く色々な事も分かってきて

 

なんだかある意味ちょっと「本当に続けて良いのだろうか?」と思ってしまったというのですが

 

ご先祖様達に口々に良い事だと言われてホッしました。」とおっしゃってました。

 

 

今回の話を聞いて私も昔の父の行動を思い出したのですが

 

もしかしたら私の父も何かのチカラに動かされて

 

特に霊感などない人でしたがご先祖様達に動かされたのかもしれません。

 

知らず知らずに誘導されて先祖供養をしていたのかな、、と思いました。

 

 

 

 

また、この叔母様から他にも興味深い話を聞く事ができました。

 

それは「わがまま」についてです。

 

 

ご相談者の方のお母様はこの叔母様のお姉様にあたるのですが

 

性格が2人は全く違っているのです。

 

 

ご相談者の方のお母様は本が好きな方なのですが、少し思った事を言ってしまうタイプで

 

若い頃はボランティアを一生懸命やっていたりもしていたそうですが

 

最近は認知症も少し入り始めてもいて

 

ご相談者の方とそのお姉様が介護をしているのですが

 

ちょっと困ったお母様でもあるようなのです。

 

 

 

それに比べて妹である叔母様はとても穏やかで優しくて

 

何でも話せる人だった様で、

 

しかもとてもオシャレでいつもキレイな格好もしている方だった様です。

 

 

 

ご相談者の方もお母様もお姉様もこの叔母様が大好きでしたが

 

最後は体調も悪くなりあまり沢山話す事も無く亡くなったとの事で

 

何か話す事は無かったかというのです。

 

 

そんな中色々なお話を叔母様がして下さったのですが

 

中でも興味深いお話があったのが1つ目は「わがまま」についてです。

 

 

姉であるお母様の発言や行動がわがままで困るという時の話です。

 

それを叔母様に相談するとニコニコしながらおっとりと

 

「あなたのお母さんよりも私の方が本当はもの凄くわがままなのよ」と

 

微笑むのです。

 

 

「え?」という感じが私もご相談者の方もありました。

 

 

とても穏やかでわがままなど言わない叔母様のどこがわがままなのか?

 

お母様のどこがわがままではないのか?

 

それを聞いてみました。

 

 

 

するととても意外な答えが返って来たのです。

 

 

 

「あなたのお母さんは一生懸命なだけなの。これをちゃんとやらなきゃ、

 

これをきちんとやり遂げなきゃ、と必死なだけ。

 

じつはそれは真面目なだけでわがままではないのよ。

 

一生懸命なだけなの。

 

だけど表現が上手でなかったり

 

やり遂げる為には何かを押し通さなくてはならないので

 

「わがまま」と思われてしまうの。

 

それで孤立してしまう事もありちょっと可哀想だったわ。

 

 

私はあまり何もいわないでのんびりしているけど

 

実は自分を思いっきり主張しているの。

 

自分の好きな服やアクセサリーを年齢など関係無く

 

なんでも着ていたでしょう?

 

 

 

あなたのお母さんはそんな格好はしなかった。

 

それは周りをちゃんと視て「歳相応にしなきゃ」という

 

常識人だからなの。本当にものすごく真面目なのよ。

 

私はのほほんとしながら出来ない事は人にお願いして

 

自分の表現は我慢しないで出す、それって「わがまま」でしょう?

 

だから、私の方が本当はものすごいわがままなのよ」と

 

ニコッとするのです。

 

 

 

そのような事は考えた事もなかったご相談者の方も私も

 

この達観した叔母様の物の見方は

 

本当にビックリした発想であり

 

「そういう考え方もあるんだ、、」と

 

新しい考えの切り口を教えて貰ったような気持ちになりました。

 

すると今少し認知症も出始めているお母様が

 

なんとも生真面目な不器用な真っすぐな少女の様に視えて

 

愛おしく思えて来るのです。

 

 

 

 

また、もう一つ興味深いお話が聞けました。

 

それは「安心」についてです。

 

 

ご相談者の方のお姉様は

 

元々少し感情の起伏が激しく困っていた様でした。

 

特にお姉様の考えや親切を何かしらの事情で受け入れられないと

 

それはお姉様が嫌だとかでは無く、仕方無くそのままでは受け入れられないという事でも

 

もの凄く落ち込んだり感情がコントロール出来なくなったりする事があるというのです。

 

 

その事も叔母様に聞くと

 

「あの子は私が亡くなる頃、何度も病院に来てくれた。

 

最初はただ来ただけだったんだけど、ほとんど寝ている私の側にいるだけでも

 

なんだかとても安心したみたいなの。

 

それが気持ち良くてその後も私がほとんど寝ているだけでも

 

何度も安心したくて会いにきてくれたの。

 

 

あの子の感情の起伏は寂しさからきていたとおもう。

 

それはなんだか安心できない周りの環境を自分が作ってしまったのかもしれない。

 

でも、私のそばで安心すると気持ちが良いということが分かり

 

今私がいなくなって逆にとても落ち着いていることでしょう。

 

それは自分に足りなかった物が何かずっと分からなかったのが

 

「安心すること」だと分かってほっとしたのかもしれない。

 

 

 

私はあの子が来てくれれば嬉しいし、顔を見ると安心するし、ニコッとするし

 

せっかく来てくれても寝ているだけのときも有ったり

 

あの子に叔母さんとして大した事は何もしてあげれなかったんだけど

 

あの子を普通に無条件に「受け入れた」ということが

 

あの子にとって良かったのかもしれない。

 

 

親戚というのは他人には無い親族ならではの無条件の安心感があるでしょう?

 

「自分も受け入れられる所があったんだ」と気がついて

 

今まで孤独だと思って不安だらけで何も上手く行かないと思っていた事が

 

自分も受け入れてくれる所も有る、大丈夫なんだと自信が付いたんじゃないかしら?

 

 

その分今はしっかりしてきたんじゃないかしら?

 

あの子は本当は色々出来る子だから不安がなくなればちゃんと動ける。

 

たぶんもう大丈夫よ。

 

今までは知らず知らずに「叔母さん」という

 

私という何となく頼れる存在があったと気付いて

 

居なくなった今、自分がしっかりしなきゃと思っているはず。

 

きっと頑張ってくれるとおもうわよ」というのです。

 

 

 

この事もご相談者の方にとっても私にとっても意外なお話でした。

 

 

近くで一緒に生きていた「叔母様」の目で見て感じていたお話は

 

ご生前にはあまり語られる事は無かった様です。

 

 

ですが愛情を持って姉や姪っ子達を可愛らしいと思って

 

見守ってくれていた叔母様のお話は

 

普通の人というよりは何か神様のお告げの様な感じにもとれる程

 

本当に達観したものでした。

 

ご生前の時も色々ご苦労もありながら

 

穏やかにお過ごしになっていたそうですが

 

本当に何か1段も2段も上の魂をお持ちの方だった事が伺えるお話でした。

 

 

どうぞご相談者の方のご家族ご親族皆様

 

沢山のご先祖様と共に皆様お幸せになって頂きたいと思います。

 

そして色々今回ご相談者のご先祖様や叔母様が教えて下さった事は

 

意外な事だらけでしたが

 

皆様にも何か生かせる所もあると思いますので

 

どうぞ皆様も新たな視点も追加してお幸せになってください。

 

 

応援しています。

 

頑張って下さい。

 

それではまた

 

 

 

さとこ

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

家系図ですか、、

 

新たな切り口ですね。

 

そしてそれを作る事が先祖供養になる、、という事は初めて聞きました。

 

私も2代前までは確かに見ているので知っていますが、3代前より以前となると

 

全く想像がつきません。

 

そう思うに、可能であれば、さとこのお父さんが行ったように家系図を

 

作ってもよいかもしれませんね。

 

家系図を作ってくれる業者もいるようですが、どうやって調べるんでしょうかね?

 

役場の戸籍とかから調べるのでしょうか?

 

 

 

 

また、別件でさとこが色々霊視した事についてですけど、かなり細かい口上まで

 

聞いていますね。まるで生きている人に聞いているようですが、亡くなっている人ですから。

 

それを写真から視聞きしていますから、もの凄い事ができるんだな、、と

 

改めて思う次第です。

 

 

そんな亡くなった方の言葉は、やはり卓越していますよね?

 

今を生きる私達にとってもかなり参考になる考え方だと思います。

 

ありがたいですね。。

 

 

 

 

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