9月の読書メーター
読んだ本の数:1
読んだページ数:272
ナイス数:15
稲生物怪録 (角川ソフィア文庫)の感想
江戸時代の怪異話を京極夏彦と東雅夫の文章で訳してあって、面白く読めました。 まず、一か月間毎日、怪異現象が発生する中、淡々と過ごす平太郎がおかしい。夜、お化けが出ても気にせず寝たり、現象を冷静に分析したり、おこったことを事細かに記録していたり、実在の人物のようですが、本当にあったことなら凄いし、空想の話だとしてもその妄想力が面白い。
読了日:09月13日 著者:
読書メーター
先月は読書がはかどらず
読了できたのはこの一冊でした。
それでも面白い本に巡り合えて
満足の9月です。
10月は先月からの繰り越し本もあるので
挽回して読みたいところです。