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日本テレビの「enews every.」を見ていたら
「藤崎八旛宮の例大祭で馬を虐待している」
というニュースが流れたので慌てて録画しました。
 
 
この祭りに参加していたある団体が夕方の行列に向かう前の休憩時間に
約20分間にも渡って馬をムチでメッタ打ちにしています。
 
しかも、ムチ打ちだけでなく腹を蹴るなどの虐待も行っていたとのこと。
 
 
参加団体を統括する会の会長は以下のようなコメントを出しているそうです。
 
「70人もの警備員を配置して虐待などの取り締まりを強化していたのに
休憩所でこんなこと(虐待)が起きており本当に申し訳ない」
 
「虐待行為をした団体から“来年の参加を辞退する”という申し出があった」
 
 
 
このニュースを見て、まず一番最初に「ちょっと待て!」と思ったのは
70人もの警備員を配置して虐待などの取り締まりを強化していたのに」という部分。
 
っていう事は、馬を虐待している団体は1つや2つではなく、
「昔から馬を虐待する団体が多数存在していて、それが当たり前になっていた」ということじゃないの?
 
次に「20分間も馬をムチで打ったり腹蹴りをした理由をきちんと発表しないのはどうしてなのか」ということ。
 
「反省してます」で済ませるんじゃないよ。
日本中の人に馬を虐待した理由をきちんと説明しなさいよ。
 
そして「虐待行為をした団体から“来年の参加を辞退する”という申し出があった」という点。
 
来年の祭りを辞退すればそれでいいことなんですかね?
 
それに、今回はたまたまこの団体が問題になってしまっただけで
同じ虐待をしている団体は他にもたくさんあるのに
その人たちは来年の祭りにシラッと出ていいわけ?
 
『動物虐待』っていうのは法律違反で犯罪行為なんですよ?
犯罪を犯しておいてそれだけで済むとでも思ってるの?
 
 
ってゆ~か、
 
動物虐待ありきの祭りなんかいらない
歴史だの伝統だの関係ない
動物虐待は立派な犯罪行為
この祭りはただの動物虐待祭りでしかありません
 
 
 
すぐさまネット検索してみたら、すでに各メディアで取り上げられていました。
 

藤崎八旛宮の例大祭で馬虐待か。
ムチ打ちして“後ろ蹴り”させる動画が拡散

熊本市の祭りを撮影した動画に「馬が虐待されているシーンが映っている」として、ネット上で物議を醸している。秋の風物詩として親しまれてきた、藤崎八旛宮の例大祭での出来事。
撮影されたのは9月16日の日中とみられる。
 
動画には、はっぴを着た人が大声を上げながら、馬にムチを振るう姿が収められている。
縄で繋がれ、人間たちに取り囲まれている馬。
嫌がるようなそぶりを見せたあと、後ろ足を蹴り上げると、「ヒョー」「カッコ良かった」など周囲の人たちから大きな歓声があがった。
 
呼び物の「飾り馬」
 
この例大祭は、熊本市内では最大級の神事。
例年、武者行列と獅子舞、そして呼び物の「飾り馬」が披露される。
鞍の大飾りは江戸時代に始まり、次第に大型化してきた風習。今年は過去最大の70団体15000人が参加した。
 
公式サイトには、次のような説明がある。
「おびただしい数の馬と勢子せこ(馬を追う人)との集団が、肥後っ子の心意気を遺憾なく発揮して、次から次に威勢よく駆け抜けていく」
特に馬が「後ろ蹴り」をするパフォーマンスが、一部で人気を得ているようだ。
 
「動画は把握している」
 
藤崎八旛宮の広報担当者はハフポストの取材に対し、「動画の存在は把握しており、詳細を調査中です」と答えた。
動物虐待があるのではないか、という指摘は数年前から寄せられている。
そのため、飾り馬を奉納する人たちでつくる団体「飾馬奉納奉賛会」で馬の扱い方の研修をしたり、注意を呼びかけるなどしているという。
広報担当者は、藩政時代には家老たちが大事な駿馬を連れて練り歩いていたという歴史もあり、祭のかけ声「ドーカイ、ドーカイ(うちの馬はどうですか?)」には馬を大切にする気持ちが込められているはずだと話す。
「馬の扱い方は、以前と比べれば良くなってきているという声も寄せられていたので、このようなことになって残念です」と語った。
 
なお、めざましテレビによると「奉納会」の会長が、虐待を指摘された団体は事実関係を認めていると明かしている。
この団体は「皆さんに迷惑をかけて申し訳ない」と謝罪し、来年の出場を辞退する方針を示しているという。

「虐待にあたる」と指摘
 
動物保護NPOの「アニマルライツセンター」は、2015年から藤崎八旛宮に対し、馬への虐待防止を呼びかけてきた。
祭りを盛り上げるために、馬に「後ろ蹴り」をさせようとしていることが、ムチを使った虐待の原因だと岡田千尋代表は話す。
センターが公式サイトに掲げている抗議文には、次のような記述がある。
 
「被食種である馬は、臆病で敏感です。後ろ蹴りは攻撃ではなく馬にとっては防御。不安や危険から遠ざかろうとする行動です。その臆病な性質を利用し、心理的抑圧、恐怖を与えて後ろ蹴りさせるという行為は、『危険行為』であるだけではなく、環境省の示す『積極的な虐待』にあたる行為でもあります」
 
競馬などでもムチを使うことはあるが、使いすぎや過度に強く叩く行為などには、ペナルティが加えられることになっているという。
岡田代表は「昨年も、クーラーボックスで馬を叩いていたという情報が寄せられました。動物虐待は犯罪です。虐待的な行為をしない参加者団体もある一方で、このまま虐待がなくならないなら、飾り馬そのものの是非が問われることになると思います」と語っていた。
 
【Yahoo!ニュースより】
 
 

馬を虐待する様子は貼付したツイッターからもご覧になれますが、

私が「news every.」でみた動画はもっともっと残虐なものでした。

 

何本ものロープに繋がれて全く身動きできず

逃げ場も無い状態の馬の背中や尻を

渾身の力を込め、ムチでメッタ打ちにしていたんです。

 

身動きが取れない馬は後ろ足を必死にばたつかせ、

身をよじって痛がっていました。
 

 

 

この後詳しく調べてみたところ、

昔から色々な団体が馬を虐待している証拠動画がたくさんあって

それをすでに放送していた番組もあったことが分かりました。

 

動画の中にはお祭りの最中に馬を暴れさせるために

馬の股間を思い切り引っ張ったり、

スタンガンのような物を馬の体に押し当てて

電気ショックを与えている姿も録画されています。

 

また、嫌がる馬に無理やり酒を飲ませるといった虐待行為をしていることも分かっています。

 

 

そしてこういった野蛮な行為はすでに30年前から行われているとのこと。

 

 

ちなみに、今回の件で取材を受けた際に謝罪した『参加団体を統括する会の会長』とやら

「心が苦しいくらい憤っている。皆さんに迷惑をかけて申し訳ない」と腕組み謝罪

 

結局この祭りを司っている人たちというのは

この程度のレベルの人間いうことに尽きると思います。

 

 

 

熊本市の市長さんに言いたい。

 

熊本の人全員がこういう野蛮で残酷な行為を行っているわけではないし

熊本の人全員がこういった野蛮で残酷な行為を容認し楽しんでいるとは思っていません。

 

でもそれを分かった上で敢えて言わせて頂きますが、

もう熊本で何か災害等が起きてももう絶対義援金の寄付はしたくないし

熊本地震の際に送った義援金を返還して欲しいぐらいの気持ちになりました。

 

 

 

最後にもう一度だけ言います。

 

 

動物虐待ありきの祭りなんかいらない

 

 

 

 
熊本市長室 
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