半夏生(はんげしょう)を見に、静岡県 森町 鍛冶島へ行ってきました。
半夏生とは、二十四節気の夏至から数えて11日目(今年は7月2日でした)から5日間のことで、昔から「田植えは半夏生までに終わらせるもの」というがあり、農耕の目安にされてきました。
この時期に咲くから半夏生という名がついた説と、葉っぱが半分化粧したように白く色が抜けるから、という説がありますが〜〜、いずれにしても
半夏生は今がまさに見頃です。7月下旬まで〜
梅雨の目安にもなっているそうです。
ドクダミ科の植物で、万葉の時代より和歌に詠まれ、俳句の夏の季語です。
昨日はちょうど近隣の町のポールウォーキングの会のみなさんがウォーキングに来ていたようで
にぎやかでした。
臨時駐車場の広場にはテントがあり、週末は地元有志による「てんぽうの里(半夏生の会)」の皆さんがお茶をふるまったり、地元野菜などの販売もあるそうです。
地元の木材屋さんにもらった端材で手作りした杖が置かれています。
「あなたの足が頼りです」「ようこそ半夏生の里へ」など手書き文字に思わずにんまり〜。
昔は地域の子どもたちの通学路だったそうですが、一時は荒れていた山道を、
てんぽうの里(半夏生の会)の皆さんで歩きやすい登山道に整備したそうです。
左側の半夏生が見えやすいように、木を間伐し、枝を払い、下草を刈る作業もすべて地元のみなさんのボランティアです。
てんぽうの里(半夏生の会)代表の浦上正男さん。
「過疎化で若い人が少なくなり、地域が淋しくなるので何かしなくちゃいけないとは思いましたが「半夏生」を見にこんなに人が来ることになるとは思ってもいなかったんですよ。」
わたしは静岡県のむらづくり雑誌「むらのおと」の取材で行ったのですが、
http://www.fujinokuni-mura.net/amagata/
ちょうど同じ時に若い女子2人組がいました。
平日の水曜日に女子旅なんでかな〜と思っていたら、
Instagramの企画で #森女HAPPYプロジェクトというのがあるらしいですね。
インスタ映えする写真をとりに森町・鍛冶島へ行こう〜!というわけです。
https://www.instagram.com/morijo_happy_project/
てんぽうの里(半夏生の会)の皆さん
美しい日本のむらの景色を見せていただきありがとうございま〜〜す!
展望台を設置したり、三滝のぞばには募金箱を設置したり、保全活動にいろいろ工夫されています。
半夏生の小径を抜けると(三滝のそば)にはブルーベリー園があります。
3種類のブルーベリー、甘さも酸味も食べ比べると全然ちがいますー!
1パック500円で摘み取り体験
試食もできます
森町の町なかから買いに来るほど人気のお惣菜「かづさや」さん
高野豆腐、切り干し打痕、ぜんまい、煮豆、どれもおいしそうーー
いろいろセットでお弁当〜!
天方郵便局となり、鍛冶島公民館で田んぼごはん〜〜!
国内有数の群生地「半夏生の里 鍛冶島」について詳しくは
森町ツーリズム研究会
美しい茶園でつながるプロジェクト推進部会事務局
(森町役場産業課内)
℡0538-85-6315
http://morimachi-gurashi.com/see/993
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ベジアナ@むらウォーカー:あゆみ