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人里離れた叔母の家を相続し、そこに移り住む事となったシングルマザーのポリーンと双子の娘。姉のヴェラは、奔放で現代的な少女。一方妹のベスは、ラヴクラフトを崇拝する内向的な少女。新居に到着したその日の夜、2人の暴漢が家に押し入ってきて、娘を守ろうとする母は必死に反撃し、姉妹の目の前で暴漢たちをメッタ刺しにする―。あの惨劇から16年後、ベスは小説家として成功するが、ヴェラは精神を病み、今もあの家で母と暮らしていた。
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こんな時期だからこそ、ホラーが観たいと選んだのがこの作品。
観終わった感想としては、古いタイプのホラーで、あまり楽しめませんでした。
この作品ならではのポイントとしては、あらすじで書かれた事が、段々と怪しくなってくるという点。
決して新たなアイデアではないですが、じわじわと現実が歪んでいく感じは悪くなかったです。
これ以上言うと、ネタバレに直結してしまうホラーの難しい所。
ラスト近くにも事実が判明していくのですが、それも衝撃的だったりして、思い返すと怖くなるみたいなことが起こります。
ありきたりのホラーではない事は十分に浸れますが、観る人の経験値によって感じ方は変わるので、容易にオススメしませんが、気になる方はどうぞ。