ブラジルマニア　名古屋サンバ　沖縄サンバ

　前回のイベント告知で「当日、どのようだったか知りたい！」と嬉しい反響をいただきました。
東海地方のブラジルコミュニティーのメッカ、とも言えるナイチ・カフェでのサンバは、緊張感もあり、ドキドキ半分、ワクワク半分です。
　私たちサンバチーム、オ・ペイシは、イベント主催者のリクエストもあり、LEDサンバで臨みました。

　サンバ衣装にも、マントにも、７色に光るLEDのライトがピカピカに輝き、暗いカフェの中で、とっても効果的でした。

　LEDマントから、サンバの羽根に早着替えをし、その後、大きな布地が羽ばたくファンベールの小道具も駆使し、頑張りました。

　LEDサンバは、日中の野外イベントでは、何も見えませんが、こうした暗い屋内のショーでは、神秘的に美しい明りを放ちます。

　このLEDサンバ、かつてオ・ペイシで活躍し、今は帰国したアメリカ人ダンサーの置き土産なのですが、こうして花を開いています。
　私たちの次の課題としては、このLEDサンバに、さらに効果的な演出を加えることです。
　常に進化し続けたいと思います。
　
　

　愛知、岐阜、三重、静岡県など東海地方は、クォリティーの高いサンバが聴ける！　という大きなメリットがあります。
私たちオ・ペイシも、その恩恵を受け、３０日、こんなサンバライブに入れてもらっています。
　
　ブラジル人の人口密度が高い、この東海地方には、優れたミュージシャンがそろっています。
しかも、ブラジルコミュニティーのイベントなので、ブラジル色満載で、ここは日本だったということを忘れるくらいです。

　この土曜日、愛知県にいる方、是非、遊びにいらして下さ～い。
　私たちのダンスも新たな試みがあり、今、力を入れて準備しています！
　愛知県小牧市のブラジル人気ライブハウス、ナイチ・カフェで夜１０時からです!!
　

　

　オ・ペイシでテレビCMのサンバ撮影に協力をさせていただいた、オッズパークのコマーシャルが、昨日、公開されました！
オッズパークは、競輪や競馬をネット上で購入できるシステムで、コマーシャルでは、競輪、競馬、オートレースの選手がサンバ衣装で踊る、という設定です。

　オ・ペイシのサンバ衣装を超特急でレース仕様に作り変え、我々も東京のスタジオ撮影で臨場感を味あわせていただきました。サンバの楽しさが伝わってくるCMです！
　

　今年のサンパウロのカーニバル、実は諸手を上げて喜べませんでした。
昨年は、コロナ明けで参加をしたカーニバルで、オ・ペイシの所属チームが２チーム揃って優勝！という、信じられない幸運が起き、大喜びでした。
　今年は、グルーポ・エスペシャウ（１部リーグ）のモシダージ・アレグレが２連覇をしましたが、もう１チームは、とっても残念なことに、アセッソ（２部リーグ）から下のリーグに落ちてしまいました。

　私たちがサンパウロに住んでいたときも、２部リーグに上がる喜びも味わいましたが、３部リーグへ落ちる悲しみにも合いました。
　みんなの落胆ぶりを考えると、胸が痛みました。
　
　カーニバルが終わってひと段落をしたこの時期は、リーグ全体で「ザ・ベスト　バテリア（打楽器隊）」「ザ・ベスト　山車」など表彰が行われたり、来年のカーニバルの新しい歌手が決まったり、役職についている人たちが、来期も続行、ということが発表されている時期です。

　そんな中で、リーグ落ちしても「私たちずっと頑張ってきたじゃない。これからも前を向いて、頑張るだけ！」というチームのコメントを読み、さすがだ、このチームは、心配なんかしなくて、大丈夫だ、と思いました。

　カーニバルはずっと続きます。何があっても、前進あるのみです。

　オ・ペイシが１９９５年から参加をさせてもらっているサンパウロのサンバチーム　モシダージ・アレグレが、なんと、２年続けて優勝しました！
14チームもの巨大チームが競い合っているなかで、優勝すること自体、とっても大変なことですが、２年続けて優勝するのは、本当に素晴らしいことです。
　
　優勝パレード、すでにスタートしていますが、モシダージの出番も、もうすぐです。
　今年は優勝チームが最後ではなく、スペシャルチームのカテゴリーで３番目の出場になるそうです。

　写真は、モシダージ・アレグレの先頭隊です。今年は、ブラジルの文豪、マリオ・アンドラーデがテーマで、作品の背景となったブラジル各地や作品の名シーンをパレードで展開しました。
　
　
　

　名古屋のサンバチームの活動範囲は結構広く、我々オ・ペイシは、岐阜県の和紙産地で知られる美濃市でも、サンバ出演をさせていただきました。
高速で行けば速いのですが、下道で行くと混雑時は、名古屋から片道３時間もかかります。
　遠くても、楽しいサンバをお届けするために、頑張って行かせていただきました。

　ホテルの宴会場でのサンバ出演で、団体様の現会長様と新会長様がサンバ衣装でサプライズ登場する、という企画や、LEDライトを駆使したサンバ衣装、先鋭のサンバ演奏、と多くの要素を盛り込んだサンバショーとなりました。

　関わってくれた多くの方々の応援に感謝しています。
　また次に向けて、張り切っていきたいです。


　

　サンパウロやリオでは、２月９日からのカーニバルに向けて、エンサイオ・テクニコ（予行練習）が始まっていますが、ここ名古屋のオ・ペイシでは、浅草サンバカーニバル2024を目標に動き始めています。
　東京のサンバチーム、インペリオ・ド・サンバにお誘いをいただき、９月１５日（日）の浅草サンバカーニバルに、インペリオで出させていただく準備をしています。
　
　その初回練習を２月３日（土）１８：３０より名古屋のアクテノンで行います。
　東京より、インペリオの方々がはるばるいらしてくれるそうで、どんな練習になるか、楽しみです！

　浅草には出ないけどサンバに興味がある方、オ・ペイシの活動に関心を持ってくれる方、是非、気軽に遊びにいらしてください。

　愛知県豊田市で行われるイベントに私たちオ・ペイシのサンバを呼んでいただくことが多いように思いますが、豊田市には、それなりの背景があると思います。
　トヨタのお陰で、さまざまな国籍の人たちが暮らし、文化活動が盛んです。
　公共施設が充実していて、広くて設備が充実した劇場が複数あります。

　「国際フェスティバル in 愛知」には、過去３年、出演の機会をいただき、とても感謝しています。
他の出演団体の方々の意識が非常に高く、毎回、素晴らしいパフォーマンスに多くの刺激をいただきます。
　今回もどうもありがとうございました！
　

　沖縄サンバカーニバルと同じ週に、岐阜市の伝統ある老舗バーの「クリスマス・ナイト」に私たちオ・ペイシを呼んでいただきました。
　何でも続けることは、とても大変だと思います。
　長引いたコロナで、商売を続けることは、本当に大変だったと想像しますが、そんな中で、ずーっとクリスマス・ナイトを３６年間やり続けている、このバーは、さすが老舗の貫禄でした。

　私たちのサンバも２日間、４ステージを頑張らせていただきました。
サンバチームもバーも共通点が沢山あり、サンバチームも伝統あるチームは、どしっと構えた長年で培った重みがあります。
そんな貫禄あるチームを目指していきたいものです。


　

　先週、岐阜市の柳ケ瀬で、こんな盛大なクリスマスナイトに私たちオ・ペイシをお招きいただきました。
平日にもかかわず、全席完売！　きれいなフライヤーを作っていただいたので、まずはフライヤーをアップさせていただきます。
　３６年目のクリスマスナイトだそうで、毎年、工夫を凝らして出演者を呼んでいるそうです。
長年商売を続けるのは、こういうことだ！と深く感銘を受けたクリスマスナイトの２日間でした！
　ご招待に心より感謝です！