片づけと衣替えと模様替えと遺品整理⑥ | 旅中毒

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バックパックと少しのお金とパスポートがあればいい。行けば行くほど行きたい場所が増え、人生狂って後悔なし!

こんな長ったらしいシリーズになると思っていなかったけど、これはこれで個人的に貴重で楽しい記録となりますのでのんびり続けます。 

 

年代物の下駄箱。(そしてその横のスペースのカオスっぷりよ…)

 

 

亡母のパンプスなどがまだ4足ありましたが捨てました。私のパンプスとサンダルも4足捨てました。一応、2足だけ3センチヒールのパンプスを残してあるけど、もう履かないだろうなあ。

 

今の職場は10年かけて私色に染め上げ、Tシャツ、ジーンズ、スニーカーで仕事させてもらっています。外国の田舎町とかだと役所の人でもそういう格好が珍しくないじゃん。いいじゃん、ちゃんと仕事できてんだから。

 

それでも会議がある日はスーツとパンプスを着用しておりましたが、右足が軽く外反母趾になってきまして。足に優しいと評判の靴屋さんやアシックスウォーキングで質の良いパンプスを購入したものの、結局は段々に痛くなり。今はスーツにも合わせられるウォーキングシューズを履いています。

 

昨年、石川優美さんのKuToo運動が盛り上がりましたよね。パンプスを強制しないで、という運動です。私も新聞広告を出す支援をしましたよ。「パンプスを履いたらダメだと言うのか!履きたい人の権利を奪うな!」と的外れなことを言い出す人もいるんですが、履きたい人は履けばいいんです。問題にしているのは、履きたくなくても、健康を損ねてでも履かねばならない空気があること。実際、女性職員にパンプス着用を義務付けていた企業がKuToo運動を受けて指示を撤回したとニュースにもなっていました。少しずつ世の中が良くなっていくと希望を持てます。

 

さて、これまで下駄箱の中を2段に仕切れるラックを使っていました。

 

でも靴をたくさん捨てたので不要になり廃棄。と言いつつ、タイプが違うやつを改めて購入しました。

 

2足ずつのだと下側(奥側?)にどの靴が入っているか見えないけど、これなら1足ずつだからわかりやすい。どうも、最近は1足ずつのタイプしかないみたい。通販でも2足ずつのは見つからなかった。

 

次はこの隅っこスペース。こんな状態ですので、下のものに手が届きにくかったのです。

 

一番下にあるのは父の釣り用クーラーボックス。台にちょうど良いのでこのままにする。この上に乗せていた一回り小さい釣り用クーラーボックスと番重(黄色い大きなトレイ)は階段下の物置きへ。番重という名称だと初めて知ったわ。空気入れ(5年前の新品)は自転車置き場へ。3つもあったキャリーは廃棄し、代わりに折り畳み式の軽い台車を買う。

 

で、こうなりました。

 

積み上げ度が軽減されたし、下駄箱とクーラーボックスの間に立てかけてあるホウキやゴミ拾いトングや剪定鋏にすぐ手が届くようになったよ。

 

下駄箱の反対側の壁にはこの棚があります。整理前の写真ではありますが、実は左右どちらも、最上段を少し片付け済みなのだ。最初に撮っておくべきだった。

 

写真手前の段ボール3つは空き箱です。バカじゃないのか我が家。靴箱も7つ置いてあるけど、靴が入っていたのは2つだけ。後は空き箱だったり、靴磨き道具が入っていたり(放置の末ボロボロなので廃棄)、小さなネジだの接着剤だの何やら細々としたものが入っていたり(すべて廃棄)。本当に無駄な空間の使い方をしておりました。玄関なんて一等地なのに。

 

で、こうなりました。

 

一番下の箱、置き場所が無くていつも下駄箱の前に置いてあったんだよ~(一番最初の写真にちょっと写ってる)。ワインを箱買いした時や、500mlのペットボトルを箱買いした時に、空いているうち一番下のスペースを使えます。上の空いている段2つは、外から帰ってきて買い物袋をまず置く場所としても使える。特にコロナ時代は消毒してから持ち込みたい。てゆか、無理して物を置かなくても、このままなら光が入って明るいしね。

 

写真を撮る前に片付けてしまった箱の中に、亡母が食品関係の活動に使っていた大きな模造紙の丸めたものが立ててありました。入院する前だから20年以上前だな。その箱の底には口を縛ったレジ袋も突っ込んであり、「まったくもう、こっちは何が入っているやら」と開けてみたら、

 

ぬおお~! 私の初代のバックパックカバー! 捨てたと思ってたよ!


 

雨除けと言うより泥除けでしたね。道端はもちろん、東南アジアや中南米のローカルバスの貨物スペースとか、結構汚れますんで。バックパックを洗うのは面倒だけど、カバーならすぐ洗えるからね。そー言えば、バスの荷物係がバックパックではなくカバーの端っこを掴んで持ち上げようとして、ビリビリビリ~ッと破けたりもしましたねえ。それでも頑張って使っていたけど、油系の汚れがベットリ付いてしまったのを機に捨てる決心を固めたのだった。…のに、なぜここにあるw 

 

修繕の痕跡。擦り切れて穴が開いたところを補強してあるの。

 

X線検査済みのシール。本当は剥がすべきですね、次の検査のために。ああ、私の40リットルのバックパックがこのカバーに包まれてコンベアを流れてくると小さな青い稲荷寿司のように見えて、大変愛しく思っていたものです。

 

10本以上あるスプレー缶は処理が面倒で放置してあったもの。残った中身を玄関先でシューシュー出そうと思っていたら、父が自分でやると言うので、秋まで待つよう言いました。暑い中でそんなことして倒れでもしたらと思うと。てゆか父が4本は使っていると言い張るので残します(埃まみれで明らかに何年も触ってない)。そのうちこっそり捨てて新しいのと取り換えておこう。

 

友人に聞いたところによると、札幌市では消防署で引き取ってくれるらしい。うちの市でもそうしてくれたらいいのに。
 

これは昔の電話台。電話帳は一応、置いておくそうです…。

 

下は折り畳み傘入れに使っており、このごちゃごちゃぶりです。

 

17本もあった…。古い傘は大きくて重たいから捨てました。残す傘用に折り畳み傘用の収納ボックスを買うつもりでしたが、東急ハンズになかったので、とりあえずブックエンドで長い傘を押さえてみた。

 

…もうこれで良くね? 空いたスペースにはお出かけの際に「あっ、忘れてた」となりがちなものでも入れておきましょうか。今ならマスクとか?

 

亡母の日傘は残してしまった。だって刺繍がきれいなんですもの。

 

 

 

 

元々古いし、何十年も手を入れず放置しているので、ちょっと染みや黄ばみがありますが、酸素系漂白剤にでも浸してみましょうかね?そしてここに置かず遺品箱に入れておこうかな?


実は私の部屋にも4本の折り畳み傘があるんだよね。記念品でもらったり、出先でにわか雨に降られて慌ててコンビニで買ったり、旅行用に小さく軽量のものをと買い求めたりで、増えてしまった。そのほか、職場の置き傘と通勤鞄の中で1本ずつ持っている…。
 

ところで、スリッパラックもありまして、平面に8足を立てられるものを使っておりましたの。ですが平面なだけに場所を取るし掃除がしづらいので、縦形のにしたいなあと姉に言いましたら、「スリッパラックって必要? お客さんが来た時だけスリッパ出してきたらいいだけじゃないの?」との返事。まったくですね。

 

めんどいので父には黙って解体し天袋に入れました。そのうち捨てよう。スリッパは物置へ。

 

 

まあ、玄関はこんなもんでしょう。まだ改善の余地はありますが、前に比べたらスッキリしました。