面白いバイト | ひっぽのメモ帳 in OZ

ひっぽのメモ帳 in OZ

トルコ人の相方君と3人の子供達とオーストラリアのパース在住のひっぽです。

2012年2月生まれの長男・かあ君。2015年2月生まれの双子の姉妹、セラちゃんとメラちゃん。
私とは日本語、相方君とはトルコ語、学校では英語で生活している子供達です。

母の日にも小ネタがあったので、記事にしようと思っているうちに随分と過ぎちゃいましたガーン


さて、本題。

これで3回目なんですが、私の登録している変わったバイトをご紹介キラキラ


何かと言うと、患者さん役のバイト。
大学医学部の授業の患者さん役。

授業と言っても、10〜12人くらいの生徒に先生一人のクラス。

そのうちの生徒一人が、お医者さん(GP)役になって、患者さんの私を診断します。

私は前もって、どんな症状があるとか、性格環境や健康状態がどうであるかと書かれた紙をもらっているので、それに沿ってお医者さん役の生徒さんの問診に答えます。


一番最近の私の演じた!?患者さんは、42歳で初産、赤ちゃんの6週間目の検診にくるも、育児が不安で何をやってもうまくいかないと思っている母親という設定。
長年の不妊治療の末にやっと出来た子に嬉しいけど、思い通りにはいかず、しかも旦那さんは出張が多い仕事で、遠方から手伝いに来てる実母ももうすぐ帰ってしまう。
産後うつの患者さん。

今までやった患者の役は、実際に経験した事のないもので、ただ、書いてある通りに答えてたけど、今回のは、私も妊娠出産と経験があるので、かなり、役に入り込んじゃいましたニヤリ



この授業は大学2年生の授業で、この10ー12人のクラスが5クラス。私を含めて5人の患者さん役が、それぞれのクラスに順番に入っていきます。


最初に患者役が入ってきてロールプレイをしたところで、クラスで先生を中心にこのケースの場合、何が考えられるかというディスカッション。


中には、まだ、患者役の私に対してまであがってしまう生徒さんもいたり、貫禄のある医者の様な人まで。年齢も国籍も様々な生徒さん達。


私は、2年生のクラスの患者役としてしか行ったことがないんですが、3年生クラスに行ったことがある人は、1年で大分、医者っぽくなるんだとか。


こうやって、医者の卵さんたちはお勉強してるんだなと肌で感じられるバイトです。


因みにバイトと言うからには、報酬があるんですが、これは、Coles & Myers グループのギフトカードをもらってます。

現金でもらうと色々書類が発生してくるので、この方が、大学側が楽なんだと思われます。