森田健作の想像を超えた無能ぶり
2019年 10月 17日
もともと「毒にも薬にもならぬ」程度の評価だった森田健作こと鈴木英治千葉県知事の想像を超えた無能ぶりが、台風の被害によって露呈している。
ただ、もともと休暇ばかりで仕事熱心ではなかった実態を週刊誌などに報じられていて、これでは当然の結果が出ただけだと受け取られている。
では、森田健作は千葉県知事に就任してからが問題だっただけなのか。
そうではなく、国会議員だった当時から、その不真面目や不誠実は態度や言葉に出ていた。
このBLOGでは前に、もと芸能人の政治家には、心にもないことをそれらしい雰囲気で語るから要注意だと指摘している。そして、例えばアメリカのレーガン大統領やシュワルツェネッガーカリフォルニア州知事は、大根役者だったけれど喋くりやパフォーマンスは上手だったから政治家になって人気を集めていて、同じような人は日本にもいると問題にした。
この点、森田健作も演技派俳優ではなかったけれど、選挙に立候補するとポスターでも街頭でも、訴える表情は真摯に見せていた。
ところが、連合に担がれて国会議員に当選すると、応援してくれた団体を無視して勝手に他の会派に入ったうえ、「自社さ連立」のドサクサに紛れて自民党に入ってしまう。
これを正当化するため、テレビで「原発も必要、自衛隊も必要なんですよ」と、あの、よくテレビでモノマネのネタにされてきたペチャペチャした軽薄な口調で言い、さらにカメラ目線でこぶしを握りながら顔面に力を込めて「防衛庁長官になるぞ」と宣言した。
あまりに下らないので、放送していたフジテレビのアナウンサーらが苦笑しながら「人それぞれ色々」と皮肉を言っていた。
これは、原発や自衛隊に対する考えが問題ではなく、もちろん口調そのものの問題でもない。フジテレビのアナウンサーが言った通り、これは人それぞれであるから。
しかし、その時々の都合に合わせて軽々しいことを言っているのが表れていて、中身が無いことが丸解り。そこが問題なのだ。
現に森田健作は、自衛隊が必要だと言っても具体性がなく、そしたらやはり大変な災害に見舞われた時に適切な対応が出来ず、自衛隊の出動要請も遅れた。つまり政治家として自衛隊の活用について何も知らなかったのがハッキリした。
これで何が「防衛庁長官になるぞ」だ。しかも、この発言は1994年のことで、それから四半世紀が経過しているのに、その間ずっと森田健作は何も勉強してなかったわけだ。
こんな森田健作が知事をしている千葉県と違い、東京の世田谷区は記録的台風のさい迅速な対応をして自衛隊の出動要請も適切に行っていたが、ここの保坂展人区長は無党派の選挙で当選していても元は社民党の国会議員で、その前はもっと左派だった。
この他にも、共産党など左派系の首長たちは、自衛隊に災害救助も兼務させることに難があると考えるけれど、それが現在の体制になっている現実をふまえて、適切な内容になるよう考慮することで自衛隊が出動してよい形をつくり、そうしながら要請すると言い、これを現実に災害があったら実践している。
このように、森田健作は他の首長との落差がひどい。これは右か左かの問題ではなく、真面目と不真面目の違いである。
やはり森田健作は、半端な芸能人が政治家センセイの虚名を欲しがって選挙に出て、それらしく演じて人気取りしただけだった。
これに千葉県民は騙されたのだ。青島とか東国原とか中途で投げ出すタレント知事たちよりはマシかと思ったら大間違いで、辞めなかったのが良くなかった。
ただ、もともと休暇ばかりで仕事熱心ではなかった実態を週刊誌などに報じられていて、これでは当然の結果が出ただけだと受け取られている。
では、森田健作は千葉県知事に就任してからが問題だっただけなのか。
そうではなく、国会議員だった当時から、その不真面目や不誠実は態度や言葉に出ていた。
このBLOGでは前に、もと芸能人の政治家には、心にもないことをそれらしい雰囲気で語るから要注意だと指摘している。そして、例えばアメリカのレーガン大統領やシュワルツェネッガーカリフォルニア州知事は、大根役者だったけれど喋くりやパフォーマンスは上手だったから政治家になって人気を集めていて、同じような人は日本にもいると問題にした。
この点、森田健作も演技派俳優ではなかったけれど、選挙に立候補するとポスターでも街頭でも、訴える表情は真摯に見せていた。
ところが、連合に担がれて国会議員に当選すると、応援してくれた団体を無視して勝手に他の会派に入ったうえ、「自社さ連立」のドサクサに紛れて自民党に入ってしまう。
これを正当化するため、テレビで「原発も必要、自衛隊も必要なんですよ」と、あの、よくテレビでモノマネのネタにされてきたペチャペチャした軽薄な口調で言い、さらにカメラ目線でこぶしを握りながら顔面に力を込めて「防衛庁長官になるぞ」と宣言した。
あまりに下らないので、放送していたフジテレビのアナウンサーらが苦笑しながら「人それぞれ色々」と皮肉を言っていた。
これは、原発や自衛隊に対する考えが問題ではなく、もちろん口調そのものの問題でもない。フジテレビのアナウンサーが言った通り、これは人それぞれであるから。
しかし、その時々の都合に合わせて軽々しいことを言っているのが表れていて、中身が無いことが丸解り。そこが問題なのだ。
現に森田健作は、自衛隊が必要だと言っても具体性がなく、そしたらやはり大変な災害に見舞われた時に適切な対応が出来ず、自衛隊の出動要請も遅れた。つまり政治家として自衛隊の活用について何も知らなかったのがハッキリした。
これで何が「防衛庁長官になるぞ」だ。しかも、この発言は1994年のことで、それから四半世紀が経過しているのに、その間ずっと森田健作は何も勉強してなかったわけだ。
こんな森田健作が知事をしている千葉県と違い、東京の世田谷区は記録的台風のさい迅速な対応をして自衛隊の出動要請も適切に行っていたが、ここの保坂展人区長は無党派の選挙で当選していても元は社民党の国会議員で、その前はもっと左派だった。
この他にも、共産党など左派系の首長たちは、自衛隊に災害救助も兼務させることに難があると考えるけれど、それが現在の体制になっている現実をふまえて、適切な内容になるよう考慮することで自衛隊が出動してよい形をつくり、そうしながら要請すると言い、これを現実に災害があったら実践している。
このように、森田健作は他の首長との落差がひどい。これは右か左かの問題ではなく、真面目と不真面目の違いである。
やはり森田健作は、半端な芸能人が政治家センセイの虚名を欲しがって選挙に出て、それらしく演じて人気取りしただけだった。
これに千葉県民は騙されたのだ。青島とか東国原とか中途で投げ出すタレント知事たちよりはマシかと思ったら大間違いで、辞めなかったのが良くなかった。
by ruhiginoue
| 2019-10-17 05:14
| 政治