昨日こんなニュースを読みました。

 

切羽詰まった心理につけ込み… トイレ修理のトラブル増加、150万円請求も

 

夜中にトイレが詰まったとき、テレビCMや投函されたマグネット、ネット検索で引っかかった業者などに電話をすると、こういうことになりがちです。いまだにこうしたことが起こっているのは、メディアにとっては、そうした業者がスポンサーだからなのです(実は私、昭和の末にこうした業者が勃興し始めたころ、少しだけ彼らの広告の仕事をしたことがあります)。

 

では、どうしたらよいか。それは簡単、ホームセンターでラバーカップを買いましょう。1000円程度です。1月から某超高層ビルのビル管の仕事はじめて9か月、ラバーカップで処理できず、便器分解までしなければならなくなった事例を、私は見たことがありません。まず、これで大丈夫。1分もかからず、きれいに抜けて、通水良好となるでしょう(こんな作業でも、上記業者だと高額となります)。

 

また、水が止まらなくなったというトラブルの時は、元栓を止めて、朝になったら地元の水道業者組合(水道局公認)に加盟している業者に電話しましょう。そのためには、日頃から元栓の位置を確認しておく必要があります。