自分の小さな「箱」から脱出する方法
1,720円
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息子へ)
人間関係をよくするための自己啓発本で、
しかも、小説仕立て。。。。
説教じみていて、はじめは斜に構えて読み始めたが、
今の父さんにフィットした内容だったので、最後は、
とても勉強になった。良本だ!
人間関係がうまくいっていないのは、
自分が「箱」に入っているから。と本書。
箱に入ってしまうきっかけは、
知らないうちに、自分に嘘や言い訳をしてしまうことにある。
その無意識の言い訳に理屈をつけることで、
とても大事な人を含む他人とうまく接することができなくなる。
つまり、次の負の連鎖が起こる。
1、自分がすべきと思ったことをしなかった。自分への裏切り。
2、正当化しようとする視点になる。
3、その視点では、現実が歪む
4、箱に入る
5、時間が経つと、その視点が正確になる。
6、周りの人も箱に入る。
7、互いにいがみ合う。
なので箱から出ないといけないのだが、
やっても無駄なことも教えてくれている。
1、相手を変えようとする
2、相手と張り合う。
3、逃げる
4、コミュニケーションを取ろうとする。
5、テクニックで人間関係をつくる。
6、自分の行動を変える。
では、どうすればよいか?
箱に入っていること、つまり自分に嘘、言い訳をしていることを自覚し、
人のためになることをしたいという気持ちでいる!
ということのようだ。
簡単ではないが、人間関係をうまくするのは、これしかないと思えた。
お父さんの本の買い方) 大田区図書館
読め、もしくは、読むな) 必ず読め
君が・・・歳のころに) 中学3年目の今にでも読んで欲しい