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moon

歌初め

今年初の短歌教室。

お題は「お正月」
全然、全くもって浮かばなくて
2日前にようやくできるけれど
やはり練れてないのはなんの面白みもないものになってしまった。
反省反省

今年からはなるべくお披露目を
もったい付ける意味わからんしね!!!

「起きてきた子らと挨拶した後で 餅の数聞く一日(ついたち)の朝」

まさしく棒立ちの短歌で、余白なしのそのまんま。
ということはよく自覚しております。

ほのか先生曰はく、
日常ではない、というのがあるといい、ということで

上の句を「いつもとは違う挨拶した子らに」としてはどうですか?と
アドバイスいただきました。

やっぱり先生は凄いです、これ、数分で考えるのですよ!

今日は私の好きな短歌も発表しました。
私の好きな短歌は
まず、ひとつ超有名な

「白鳥は哀しからずや空の青海のあをにも染まずただよふ」若山牧水

6年生の教科書で知った一首で知った日から今も大好きな短歌です。

2首目は
「アップデートしますかなんて聞いてくる素敵なデートでもあるまいし」杉崎恒夫

小説「古書カフェすみれ屋と本のソムリエ」で紹介されて手にとった
パン屋のパンセ」という歌集は本当に衝撃的でした。
もっと、死を見つめる歌や幸せなパンの短歌や宇宙の短歌もありますが
この、なんともうユーモラスな短歌を80代のおじいちゃんが詠んだなんて
なんて、みずみずしい感性なんでしょう。
大好きです。

ということで、次回は連作を作ってくるようにと宿題がありました。
1首でも困っているのに、どうしよう~


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