2019年5月4日に、大分県杵築市歴史散策の続き。
「一松邸」の続き。
一松邸(その1)のレポ
縁側を進みます。
こちらは、トイレですね。扉や小窓、欄間のデザインがまたよか~♪
個室の扉を失礼して…格子窓や地袋・地窓があって、和風で、いい感じ♪
トイレの天井も格子でした。
縁側のガラス障子越しに、お庭を眺めて…
続き間になっている広間。
縁側を更に奥に進むと、奥の座敷があって…
床の間には、写真と棟札のようなものが置かれていました。
近づくと…起工昭和2年9月、竣工昭和4年8月の銘がある棟札でした。
写真には、「議会開設七十年記念式典当日 天皇皇后両陛下に拝謁した永年在職議員」とあります。
写っているメンバーの名前一覧もありました。この御屋敷の当主一松先生は、前列の右から二人目になるんですね。昭和31年に撮影されたもののようです。
広間の欄間。
更に奥に進みます。
続き間の座敷があって…
縁側を更に進みます。
こちらは、玄関のようです。
更に進んで…こちらの座敷には、琴が置かれていますね~
この座敷は、3室の続き間になっているんですが、何やら張り紙があるんですよね。
その張り紙には、中央に柱を設けず、襖で三部屋を仕切ることができる、とあります。
敷居を見ると…おお!確かに丁字になっていますね!これは珍しい!
襖を閉めてみました。襖同士で仕切るって、ホント、面白い!
欄間は障子になっていて、開閉ができるようになっていました。
床の間には、地袋と円形の窓があって…
座敷から見える、八坂川の眺め♪
更に進んで、奥の座敷に…仏壇置場が見えますので、仏間のようですね。
仏間の欄間のデザインが面白いな~
一松定吉先生の肖像画。
こちらは、奥様でしょうか…
こちらのお部屋は、畳の周りが板敷きになっていますが…
このお部屋は、奥様の衣裳部屋で、周りの板張り部分には和箪笥が並び、畳部分で着物を畳んで収納していました。
「一松邸」を見学した後は、杵築の街並の散策を続けました。
その様子は、また後日。
一松邸(ひとつまつてい)
大分県杵築市大字南杵築193-1
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