石川県議会の「3月一般質問、2月代表質問、6月予算委員会」で質問した主な内容を、県政報告として纏めました。
内容は、新型コロナウイルス感染症対策が中心です。
また、6月議会最終日には未成年者へのワクチン接種を反対する立場として討論を行いましたが、残念ながら賛成多数で可決されてしまいました。
ワクチンを接種するかどうかは言うまでもなく個人の自由ですが、子供たちの健康を守る責任は大人にあり、未だ治験中のワクチンを未成年者に接種するのは慎重に考えるべきではないでしょうか。
- 前ページ
- 次ページ
感染拡大により特定警戒都道府県に指定されていた石川県の緊急事態宣言が本日解除されました。
人口10万人当たりの感染者数に関して数値基準をクリアしてませんが、政府の総合的な判断のようです。
この判断が吉と出るか凶と出るかは、今後の県民一人ひとりの行動に掛かっていますので、是非とも引き続き感染拡大防止へのご協力をお願い致します。
一方、県議会各会派で纏めた「新型コロナウイルス感染症対策に関する申し入れ」を本日、谷本知事に提出しました。
今後とも第二波の到来を防ぎながら日常生活や経済活動が回復するよう努めてまいります。
新型コロナウイルスの感染予防対策として、株式会社ヤングドライでは応援事業を実施中です。
内容は金沢市内全店舗にクリーニングをお持ち込みの方全員に、抗菌加工無料サービス（大人上着）を提供します。
受付期間は5月2日から5月10日まで。
※ウイルスが付着するのを防ぎ菌類の発生を抑制
市民の安心安全に貢献したいという栃谷社長の利他の精神に心より感謝を申し上げます。
本日、令和2年第2回石川県議会臨時会が開催され、「新型コロナウイルス感染症緊急対策」として一般会計補正予算114億7,300万円が計上、可決されました。
採決に先立ち下記11項目の質疑を行いました。
知事及び執行部の答弁を含めた動画は、近日中に県議会HPにアップされますので是非ご確認ください。
❶新型コロナウイルス感染症に対する知事の考えについて
これまでの知事の発言が県民の安全安心を脅かしたと思うが、行政と県民が一体となって感染症に立ち向かうためには、その責任について県民への謝罪が必要ではないか。また、終息に向けた意気込みを聞く。
❷濃厚接触の定義の変更について
国が濃厚接触の定義を症状発症の２日前に変更したが、県内感染者の接触者を再確認し、早急に対応すべきと思うがどうか。
❸ＰＣＲ検査について
(1) 医師が必要と判断した場合には、全てＰＣＲ検査を実施すべきではないか。
(2) 本県でドライブスルー方式のＰＣＲ検査を実施した場合、どの程度検査件数を増やすことができるのか。
❹医療用防護具等について
県内の不足状況と確保の見通しを聞く。また、今回の予算でどの程度解消されるのか。
❺県民のマスク不足を解消について
福井県や富山県のマスク交換券の配布のように、本県も県民のマスク不足に対応すべきと思うがどうか。
❻アビガンについて
(1) ウイルスが増加する前の投与が効果的と言われており、軽症者に対して県内医療機関でも投与を検討すべきと思うがどうか。
(2) 県内医療機関のアビガンの備蓄状況を正確に把握すべきと思うがどうか。
❼感染動向の情報公開について
(1) 人権に配慮しつつ、感染経路など一定の情報を公開することが県民の安心安全、感染予防に繋がると思うがどうか。
(2) クラスターの発生場所を全て公表すべきと思うがどうか。
❽石川県新型コロナウイルス感染拡大防止協力金について
(1) １００㎡以下の商業施設にも支給すべきと思うがどうか。
(2) 複数店舗を経営する事業者には、協力金の上乗せを検討してはどうか。
❾クルーズ船について
(1) クルーズ船が入港した場合の安全対策について、今年度の入港実績と今後の予定と併せて聞く。
(2) 感染リスクを減らすため、船会社に入港しないよう求めるべきと思うがどうか。
➓新卒者の内定取り消しについて
(1) 県内での新卒者の内定取り消し件数を聞く。
(2) 県の非常勤職員としての採用を検討すべきと思うがどうか。
⓫ゴールデンウイーク中の来県自粛について
本県では主要な観光施設は閉鎖されているが、感染拡大防止のため、千里浜なぎさドライブウェイの通行止めなど、さらに手立てを講じるべきと思うがどうか。
