大変遅ればせながら、12/15の分

12/15、
“FIFA Club World Cup 2018”
準々決勝CDグアダラハラ戦
結果は3-2で勝利
開始早々に先制を許し、
苦しい展開となったが、
逆転勝利で準決勝進出を決めた

スタメンはGKスンテ
DF篤人,スンヒョン,昌子,脩斗
MF永木,レオ,ヤス,レアンドロ
FW聖真,セルジーニョ
サブはソガ,川俣,大伍,町田,犬飼,安西、
和音,裕葵,稔也,満男,金森,一真

浦和戦からスタメンを3人変更
ボランチの一角にレオ
2列目左にはレアンドロ
2トップの一角に聖真が入る
CWCの登録選手は23人
そのため控えは12人
現状でベストの23人が揃った

気温27.0度,湿度34.0%
天候は晴時々曇
入場者数は3,997人
試合会場は、
カイオが所属するアル・アインのホーム、
ハッザーア・ビン・ザイド・スタジアム
気温はやや高めだが、
良いピッチコンディション
スタンドには100人ほどの鹿サポ
皆さん、お疲れ様です

現地時間の17:00
鹿島の勝利を祈りながら試合開始

序盤からCDグアダラハラが積極的
素早いプレスの前に、
ボールをつなぐことができず・・・
逆にボールを奪えず、
素早いパスワークで攻め込まれる
そして相手の勢いに押されたまま、
良からぬ展開へ

前半3分
CDグアダラハラが、
最終ラインからビルドアップ
ハーフウエーライン付近、
左サイドからドリブルで突破され、
脩斗と昌子が置き去りに・・・
PA左まで持ち込まれクロス
中央のサルディバルに、
頭で押し込まれ先制ゴール献上

慎重に試合に入りたかったが、
大事な試合で悪癖発症・・・
正確には2分26秒での失点
あまりにも早い失点に愕然
脩斗と昌子が抜かれ、
クロスを許した時点でアウト
フォローに入った篤人も、
クロスをクリアできず・・・
完全に崩されてしまった

先制を許した後も、
試合の主導権はCDグアダラハラ
時折、ゴール近くまで攻めるが、
同点に追いつくことはできず
単発の攻撃は、
ゴールを予感させるものではなく、
為す術がない状況
立ち上がりと同じく、
ボールを奪っても、
相手のプレスに屈してしまい、
鹿島らしい形をつくれない

ボールをキープできず、
セカンドボールも拾えず、
我慢の時間帯が長く続く
フラストレーションは増すばかり
前半の終盤には、
2度の大ピンチに遭うが、
スンテの好守とクロスバーに救われる
結局、0-1のまま前半終了
勝機を見出せぬまま前半を終えた

気合を入れ直して後半へ
後半開始から、
レアンドロに代えて裕葵を投入
この交代が流れを変える

後半の序盤から鹿島が攻勢
裕葵がドリブルがアクセントとなり、
前半につくれなかった形を、
後半開始から繰り出していく
そして程なく歓喜の時

後半4分
自陣中盤でボールを失い、
ミドルを打たれるが、
スンテがキャッチ
ここでスンテが、
素早く前線へ蹴り出す
敵陣センターサークル右で、
セルジーニョがボールキープ
左前方の聖真へスルーパスを出すと、
聖真がPA内左を縦に突破
聖真がDFの股間を抜く、
グラウンダーのクロス
ファーへボールを送ると、
駆け上がった永木が押し込み同点

スンテがボールを蹴ってから、
わずか10秒ほどで生まれたゴール
瞬く間に相手ゴール前に迫り、
一気に仕留めた
永木の上がりは見事だが、
聖真のクロスが秀逸
見事なお膳立てだった

同点に追いつき、
息を吹き返した鹿島
劣勢だった前半とは打って変わり、
鹿島らしい攻撃が増える
時折攻め込まれるが、
守備陣が冷静に対応
そしてこの日2度目の歓喜の時

後半24分
右サイドから攻め、
篤人からPA内中央の聖真へ
聖真がフェイントで相手をかわし、
突破しようとしたところで、
MFペレスに倒されPK獲得
キッカーはセルジーニョ
左隅へ決めて逆転

ゴール前の密集地隊で、
突破を試みた聖真
その積極的な姿勢が、
PK獲得につながった
決めたセルジもお見事
GKグディーニョの動きを見極め、
冷静に流し込んだ

初めてリードを奪うと、
その後は鹿島の時間
CDグアダラハラは反撃に出てくるが、
前半ほどの脅威はなく、
鹿島の守備陣が凌いでいく
スコアは動かぬまま、
試合は終盤へ
後半35分
聖真に代えて安西を投入
その4分後、3度目の歓喜の時

後半39分
自陣でボールを奪い、
素早くパスをつないで敵陣へ
左サイドの裕葵から、
前方のスペースへスルーパス
安西へつなぐと、
PA内左手前の裕葵へパス
裕葵はワントラップから右足一閃
ゴール右上隅に決めて3点目

貴重な追加点は裕葵
右足のインサイドで、
カーブをかけたシュート
GKグディーニョは、
必死で腕を伸ばしていたが、
手の先を抜けていった
見事なゴールでトドメを刺した

後半42分
ヤスに代えて大伍を投入
後半45+4分
VARでPK献上
キッカーはFWプリド
スンテがセーブするが、
弾いたボールを、
押し込まれてしまい2失点目

PA内で、
脩斗がファウルをしたとして、
VARでの確認となり、
PKの判定になってしまった
スンテの反応は見事だったが、
プリドのこぼれ球への反応が速く、
昌子とレオは及ばなかった
公式記録は、
レオのオウンゴール
残念な失点だった

その後もCKのピンチに遭うが、
シュートは枠の外
程なく試合終了のホイッスル
苦しみながらも逆転勝利を収めた

まず守備だが、
この試合では2失点
試合の入り方には、
十分注意していたと思う
だが、開始早々のプレッシャーに屈し、
あっさりと先制ゴール献上
プランが狂ってしまった
終了間際の失点も、
与えたくない失点だった

注意していたとは思うが、
試合の入り方が悪かった
相手の勢いを抑え切れなかった
そのあたりは反省と改善が必要だ

この大会で無失点に抑えるのは、
本当に難しい
まだまだということ
どんなに攻め込まれても、
失点だけはしないこと
少しでも課題を改善して、
ピンチの数を減らしていくこと
次は無失点に抑えてもらいたい

攻撃の方は、
後半に3ゴール
永木とセルジのゴールは、
聖真がお膳立て
聖真は“Match Award”に選出
いわゆるMOM
裕葵の決勝ゴールも見事だった

ただ、前半の沈黙はいただけない
相手のプレスを躱し切れず、
パスミスも連発
まったく形をつくれなかった
激しいプレスをいなしながら、
形をつくること重要
次は良い攻撃を期待したい

お互いに、
前半と後半は別なチームだった
前半は鹿島のサッカーができず、
本当に苦しかったが、
相手の運動量が落ちたこともあり、
後半に巻き返すことができた
タフで難しい試合だったが、
価値ある勝利を収めた

各大陸の王者が集うCWC
簡単には勝たせてくれない
ただ、タフな試合に勝てたことで、
大きな自信を得たのも事実
剛さんの采配も的中
ZICOの喜ぶ姿も印象的
嬉しい勝利だった

次戦は準決勝
相手はヨーロッパ王者の、
スペインのレアル・マドリード
2年前のリベンジを果たす時
相手がレアルでも、
本気で勝ちにいく
まずはコンディションを整えること
臆することなく、
全力で戦い、
勝利を収めてもらいたい
レアル・マドリード戦での、
完封勝利を祈る

最後に選手,スタッフ、
現地の鹿サポの皆さん、
お疲れ様でした

A.K君もお疲れ様
T.A君&S.A君もお疲れ様
魂を預かってくれてありがとう

Yさんもお疲れ様
M.S君&T.K君もお疲れ様
H.H君もお疲れ様
R.W君もお疲れ様
Y.S君もお疲れ様

皆、ありがとう

レアル・マドリード戦も絶対に勝とう

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【了】

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