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私が行きつけのスーパーでは、月１平均でバナメイエビが１００ｇ１００円のセール価格になります。この日は献立を変更しても絶対に買う！昨日が今月のそのセール日でした。
急遽献立変更！この前から次回のバナメイエビセール日には絶対作ってやろう！と決めていたお料理を作ることに。ピッタリ３００ｇ計２７尾入りのパックを１つ買って来ました。
カレー屋や洋食屋のメニューにある一品。でも、店で食べるのはせいぜいエビ２、３尾。小ぶりながらお安いバナメイエビだから出来る、この贅沢です！
大量エビフライカレー
インドカレーはちょくちょく作っても、これまでカレーライスってのは滅多に我が家の食卓には登場しませんでした。その理由は、私が市販のルーの甘さがちょい苦手だから。
私も昔はルーで作るカレーライスが大好きでした。１週間に１回はカレーライスにして！と母にリクエストしていたほど。
ルーで作るカレーライスが好きだった頃は、我が家だけの味のカレーライスが作りたくて色々工夫していました。牛すじで作ってみたり、トマトやリンゴを加えてみたり．．．
でも、いっくら工夫しても無駄な骨折り。出来上がったカレーを食べると、パッケージの作り方通りに作ったカレーとたいして味は違わないんだよね。
酢を加えると多少抑えられるものの、どう足掻いても消せない基本の甘味が徒労の原因。その内その甘味に嫌気がさし出し、カレーライスへの魅力は完全に失せてしまいました。
しかし、「カレーソースのレシピ」を考案してからは、またまたカレーライスが大好きになりました！
このカレーソースの味こそ、私が市販のルーを使って我が家だけの味にしたいと頭に描いていた味、まさにそれなのです！
野菜がごろごろ入っていないカレーソースだから、２日目は全く別のカレーにアレンジもしやすい。自分で考えたレシピとは言え、これは私にとって黄金中の黄金レシピ！
初日はソースとしてフライなどをトッピングしたカレーにし、２日目は肉や野菜を投入した、ごくごく一般的なカレーライスにするのがお決まりのパターン。今回の初日はエビフライで！
小ぶりのバナメイエビで数も多いから、それ１つ１つの殻を剥いて背ワタを取って、背骨を折って衣をつけて、この作業がかなり大変でした。１時間くらいかかったわ！
でも、でも、バナメイエビだから出来る贅沢大量エビフライカレー！そのためには頑張らねば．．．と必死こいてやりました。
そうそう、その小ぶりのエビを衣で大きく見せようと、今回ちょっと一工夫してみました。
塩、白こしょうで味付けしたバター液に潜らせたエビは、まず１回目のパン粉をつけます。
全部のエビにパン粉が付いたら、バター液で湿ったパン粉は処分し、新たにサクサクのパン粉を準備します。
２枚目はバター液に潜らせる必要はないので、最初に衣を付けたエビから順に、湿っていないサクサクパン粉にスタンプするようにしてダブル衣を付けてみたのです。
私的にはサイズだけじゃなく、揚げ上がり具合にも結構効果があったと思うので、次回もエビフライはこの衣の付け方をしようと思っていますが、どうでしょう？効果があったように見えますか？
２Lサイズのジャガイモ１個は皮を剥き、８等分して５分茹で、サラダ油を全体に絡めて２００度のオーブンで４０分ほどローストしました。ハバネロパウダーで漬けたらっきょうは、ますますピリ辛感を増していました。
エビにはあまり関心がないと言う旦那もエビフライは好きみたい。今日はエビフライカレーやでと言うと、Sounds good！と喜んでいました。
しかし、旦那のいいねぇ～！はせいぜい２、３尾のエビフライが載ったカレーライスを想像してのもの。何をやっても人並み外れた大胆なことをする嫁とは知っていても、まさかここまでとは思っていなかったみたい。
食卓にやって来て、旦那１４尾、私１３尾の大量エビフライカレーを見て、OMGの連発よ！作った私もこの迫力に結構おったまげたし．．．
身の肥えたブラックタイガーより、山椒は小粒でぴりりと辛いとでもいうのか知らん、バナメイエビってフライにすると甘くて美味しいんだよね。
カレーソースともよく合いました。でも、私はエビフライにはとんかつソースをぶっかけて食べたけどね。
今月のセール日のバナメイエビも、またまた堪能。
これで来月までまたその調理法を考えながら、ルンルンで待てますワン。
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