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イーライ・ロスがプロデューサーなら、『ホステル』
(好き)の如く、血まみれの拷問シーン満載の
ホラーでしょ? 

監督は「しゃべると即、死」の『クワイエット・
プレイス』の脚本家二人。

しかも、殺人犯が自らつくって、潜んでいるお化け屋敷
ですよ。もう、期待値マックスになっちゃいます。

イリノイ州に住む大学生・ハーパー(ケイティ・
スティーブンス)は、DV三昧の恋人と別れられずに、
ハロウィンの夜も落ち込んでいました。

ルームメイトたちにバーへ誘われ、同じ大学に通う
ネイサン(ウィル・ブリテン)と出会い、ちょっと気分が
上向きます。

せっかくだから、お化け屋敷に行こうと六人で、町外れの
「究極のお化け屋敷」へ。免責同意書にサインし、
ルールに従って携帯電話を預け、ドキドキしながら
中へはいっていきますが……。

手作りのような素朴なお化け屋敷で、最初はわりと
地味な印象でした。でも、少しずつ、じわじわと
くるんですよね。
 
もろに残酷描写をだすのではなく、あまり説明もなく
淡々と 進行していくので、あれあれと思っているうちに、 
出口についてしまったような気分です。
 
そもそも、犯人の正体は、なんなのか。

よくわかんないけど、危険な存在かな。

でも、それでいいんだと妙に納得してしまう自然さです。
 
ラストは、爽快でした。こうじゃなくっちゃね、と

ストンと落ちる終わり方です。

こういうモヤモヤした状態のときは、ホラーが

いいですね。

まだまだ、続編ありそうで、期待しちゃいます。
 
      6月12日(金)から、劇場公開中
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