楽天は21日、

西武からフリーエージェント(FA)宣言した

浅村栄斗内野手(28)の獲得を発表した。

楽天生命パーク宮城で取材に応じた

石井一久ゼネラルマネジャー(GM)は

「どうしても来ていただきたかった選手なので、

ほっとしている」と述べた。(時事通信)

 今季最下位に沈んだ楽天は

520得点、打率2割4分1厘とも両リーグ最低で、

得点力不足解消が急務だった。

今季、5年ぶり2度目の打点王に輝いた浅村の加入は

大きな補強となり、石井GMは

「ポイントゲッターとしてチームに貢献してほしい」と期待を寄せた。

 浅村は大阪桐蔭高から2009年にドラフト3位で西武入り。

今季は主将として全143試合に出場し、

打率3割1分、32本塁打、127打点の成績でリーグ制覇に大きく貢献した。 

 

 

 オリックスの金子千尋投手(35)が21日、

大阪市内の球団施設で取材に応じ、

「自由契約の可能性もある」と退団する可能性を示唆した。

球団からは自由契約となっても、再契約を認められることも明かした。

 金子は今季、故障に苦しみ、17試合で4勝7敗にとどまった。

球団との契約更改交渉で減額制限を超える年俸を提示されたことから、

去就が注目されている。

金子はこれまでの数回の交渉で、

「条件面を直してくれとは言っていない」と話し、

球団とは将来の方向性を話し合ったとしている。 

 

 

 西武は21日、

高橋光成投手の背番号を17から13に変更すると発表した。

背番号13は西口文也投手コーチが現役時代に21年間つけ、

引退後の2016年から空き番号になっていた。

高橋光は「西武のエースナンバーで、重いもの。

恥をかかないようにしたい」と話した。

 

 

 巨人は21日、

米大リーグのパドレスで今季プレーした

クリスチャン・ビヤヌエバ内野手(27)=180センチ、95キロ、右投げ右打ち=と

来季の契約で合意したと発表した。

単年契約で総額200万ドル(約2億2600万円)。背番号は33となる予定。

 メキシコ出身のビヤヌエバは2017年にメジャーデビュー。

今季は主に三塁を守り、

110試合で打率2割3分6厘、20本塁打、46打点の成績だった。

球団を通じ、「リーグ優勝、日本一に貢献できるよう全力を尽くす」

とコメントした(金額は推定)。 

 

 

 【DeNA】高卒2年目の京山が490万円増の1050万円で更改した。

今季は開幕ローテーションに入り、

4月にプロ初登板初勝利から3連勝したが、

その後は1軍に定着できず6勝6敗、防御率5.64。

「前半戦は良かったけど、そこからなかなか勝てなかった。

悔いが残るシーズン」と振り返った。

 移籍2年目で5勝を挙げた平良は550万円増の1300万円、

飯塚は550万円増の1400万円でサインした。(金額は推定)