大相撲の東関脇
逸ノ城(26)=本名アルタンホヤグ・イチンノロブ、モンゴル出身、湊部屋=と
東前頭8枚目の魁聖(32)=菅野リカルド、ブラジル、友綱=が
夏場所8日目の19日から休場した。(時事通信)
逸ノ城の師匠の湊親方(元幕内湊富士)によると、
痛みを抱えていた右膝の状態が悪化。
魁聖は4敗目を喫した7日目の竜電戦で負傷し、
「右上腕二頭筋けん断裂で3週間の加療を要する」との診断書を提出した。
8日目のそれぞれ対戦相手、琴奨菊と妙義龍は不戦勝。
7日目を終えて2勝5敗だった逸ノ城の休場は2016年秋場所以来で、通算2度目。
魁聖は、小結だった昨年九州場所以来の休場となった。
魁聖の師匠の友綱親方(元関脇旭天鵬)は
「あす詳しい検査を受ける。(再出場は)恐らく無理だと思う」と話した。