志村けんさんが亡くなりました。70歳というのはまだまだ現役の年齢ですし、実際、新型コロナウイルスに感染するまではテレビ番組にも沢山出演していましたし、映画出演も予定していたようです。元気な人が発症してから一気に命を落としてしまう怖さがあります。

 

今までの報道では、感染者数の発表、死亡者数の発表が中心でした。身近に感染者がいるわけではなく、クルーズ船で集団感染しても他人事、海外で万単位の感染者が出ても対岸の火事という雰囲気がありました。

志村けんさんのような著名人が亡くなることで、急に新型コロナウイルスの怖さを自分の事のように感じられた人も多いと思います。

 

特に、高齢者にとっては恐怖の病気ですね。自分の健康と命を守るためにも高齢者は極力、家から出ないことが必要でしょう。家族との団らんも気を付けないといけません。特に10代から30代の人は感染しても症状が出ないことが多いですから、知らないうちに家庭内感染してしまいます。

持病がある人は当初から気を付けていたと思いますが、喫煙経験者も感染したら命の覚悟をしなければいけません。

 

 

そんな中、スタジオアリス女子オープンの中止が発表されました。

知ってましたよ、小林会長さん。

もっと早く発表しましょう。地震や台風のような天変地異と違って、観客を入れて試合を実施することができないのはわかっていた筈です。

会長の会見で「健康と命」を何度も口にしたと書いてありました。当然のことです。それであればスタジオアリスだけでなく今後数試合の中止も発表出来ますよね。

スポンサーと最後まで試合開催に向けた努力をしているようには感じられませんから、少なくとも4月中の試合中止は発表してしまっても良かったと思います。

 

東京五輪延期による2週間のオープンウイークに試合を持ってくる予定は無いとのことです。

そうだと思ってましたよ、小林会長。

日程を融通するのは大変ですからね。テレビ局との関係もあるでしょうし、大変な労力が必要でしょう。でも、今の段階で「無い」と言い切るのは努力をしませんと言っているようなものです。情けない。