この日は大岡川にやって来ました。大岡川沿いの桜は、平均すると5分咲きといったところでしょうか。
今年は桜の開花が平年より早めだったので、満開となって見頃を迎えるのも早いのかと思ったら、
どうもそうでもなく、開花がもう一つ進んでないような気がします。まぁ、長く楽しめるとも言えますが。
今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、イベントの自粛が呼びかけられていて、
大岡川沿いで開催予定だった「桜まつり」が中止になったり、みなとみらいのさくら通りでも、
予定されていた「さくらフェスタ」が中止になったり、また、宴会の自粛も呼び掛けられています。
「桜まつり」が中止となった大岡川沿いでも、例年ならズラーッと並んでいる出店もなく、
不要不急の外出を控えるよう要請されている事もあって、人出も少なめとなっていますが、
そんな大岡川沿いで気が付いたのが、ジンダイアケボノの数が増えている事です。
これまでは桜と言えばソメイヨシノでしたが、ソメイヨシノは病気に弱いという事があるほか、
木の寿命を迎えるケースも増えています。大岡川沿いでも倒木の危険があるため伐採され、
切り株が増えていましたが、それをジンダイアケボノに植え替えて行っている様です。
神大曙(ジンダイアケボノ)は染井吉野(ソメイヨシノ)と比べ、開花が少し早く花の色は少し濃い目、
木の大きさは小さめですが、小型なため都市部での植樹には適しているという事です。
これから植え替えが進んで行くと、桜と言えばジンダイアケボノという時代がやって来るかも。
弘明寺駅の近くでは、小規模な宴会はちらほら・・・ ↓
例年なら出店が並ぶ場所も、今年はただの歩道です・・・ ↓
こちらがジンダイアケボノと、ビニール傘のオブジェ??? ↓
この辺りもジンダイアケボノが並び、その数が増えている様です・・・ ↓
蒔田公園を通過し吉田新田エリアに突入・・・ ↓ やはりソメイヨシノの方が木が大きく迫力があります。
かなもえ号がやって来ましたが、お客さんは2人で貸し切り状態・・・ ↓
黄金町駅辺りにやって来ると、出店はなくても提灯は並んでいました・・・ ↓
こちらは日ノ出桟橋発着のベネチア号、お客さんはなく試運転かな??? ↓
確かにジンダイアケボノの方が小振りですが、街路樹としては納まりが良いようですね。
こちらの花はソメイヨシノです・・・ ↓
ただ、ソメイヨシノの様に川の上に迫り出す事はなさそうです・・・ ↓ そんな、大岡川の桜事情でした。
大岡川〓fab44〓桜事情