4月21日(日)、江古田の日芸の学食にてマイパートナーの故・富田勉の作品集「仮想立体工作主義者」完成記念祝賀会を、富田ゼミのOBさんが開催してくれました。

 

当初予定していた2018年3月という完成期日が遅れに遅れ、丸々一年後の3月となってしまいましたが、内容的にも当初の予測を上回り、素晴らしい出来上がりとなりました。

こんな私でも日の目を見るまではかなりのストレスを抱え込んでいたのか、3月20日に納品された作品集を発送する一週間ほど前から蕁麻疹という産まれて初めてのトラブルに悩まされてしまいました。

 

編集からデザインまで、すべてを担当してくれた清水麻美子さんは、その数ヶ月前からやはり蕁麻疹を患ってしまったとか。しっかりバトンタッチしてしまいましたよんっ!(なんとも素晴らしいチームワークですぅ)

 

たくさんのOB、OG、それにご支援下さった方々が一同に介し、

実に楽しい楽しい素敵な時間をご一緒させて頂きました。

 

 

 

 

楽しい時間はあっと言う間に過ぎて行きます。

 

日芸で教鞭を取らせて頂くようになり、富田は随分と丸くなりました。

そして生まれながらの子供のような遊び好きがさらにスキルアップ。

彼らと一緒になって”真剣”に遊ぶことにひたすら情熱を傾けていました。

毎年ゼミ前になると「どんな気質の子か観てくれる?」と言われて新しい生徒の生年月日を渡されていましたが、私の”見立て”を参考に、彼らを叱咤激励、鼓舞していたそうです。

今、思い返せば懐かしくも切ない思い出です。

「若いヤツらに面白い人生を経験させるには、やっぱり大人が面白がらんとアカンねんっ!」が口癖でしたが、その意志を継いで、私も死ぬまでせいぜい面白がらせてもらいます!!

音頭を取って下さったOB、OGさま、日芸講師というきっかけを作って下さった中島先生、数々の面白いプロジェクトを提示して下さった木村学部長、そしてご多忙、ご遠方に関わらず、パーティーにご参加下さったみなみなさま、溢れるばかりの愛をいっぱい頂けた富田勉は本当に果報者です。

この日の感動を私は生涯、忘れません!!