これは、12年前に長崎県佐世保の民俗工芸社より買い求めた外祭用の祭器セットですが、合成樹脂で出来ているスグレモノです。


はじかみ神主のぶろぐ

 

以前は、地鎮祭などの外祭(出張祭)へ行くたびに、陶器の皿や酒器の瓶子(へいし)などをあやまって割ってばかりいたのですが、樹脂製(プラスチック)に切り替えて以降はそんなことは無くなりました。

 

敷輪と皿のみ

 

ですが、6年前に地鎮祭で使っていると、水器(水玉)から水が漏れているのに気付きました。

 

祭典後、片付けのとき手が滑って地面に落とすと無残に割れてしまったのです。おそらく長年使っていて劣化したのだと思います。


はじかみ神主のぶろぐ


なので、地元の神具店の中農神祭堂に電話すると、2個だけ在庫があるというのでさっそく持って来てもらいました。


これ、京都の装束・調度・授与品製作販売の井筒から仕入れたようです。


はじかみ神主のぶろぐ

 

しかしながら、先日、竣工祭と地鎮祭を時間ごとに奉仕した折、水器から水が漏れて、三方(さんぽう)の内敷が水浸しになっていました。

 

またまた、劣化により亀裂が入ったようです。

 

 

すぐさま、亀裂に沿ってにボンドを塗って応急処置をしたのですが、ちょっと見栄えがよくありません!。

 

これでもまだ漏れるようなら、中農神祭堂さんに電話して、持って来てもらうようお願いしてみます。

 

 

陶器のものの利点は劣化しませんが弱点は落とすと割れることで、反対に樹脂製のものは落としても割れませんが永年使っていると劣化することです。

 

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