一昨日の地元紙朝刊に、富山県美術館で営業する日本橋たいめいけん富山店が、コロナ禍で売り上げが減少し、8月30日で閉店するとありました。
日本橋たいめいけん富山店へは、オープンしたばかりの3年前の5月に女房と食べに行ったので、撤退はまことに残念ですが、今日は、その時のブログをリニューアルしてもう一度アップさせていただきます。
平成29年5月7日のGW最終日、女房と電車で富山方面へ向かいました。
目的は2つで、富山県富岩運河環水公園内にある、世界一美しいスタバでお茶をすることと、この年3月に仮オープンした富山県美術館内にある、日本橋たいめいけん富山店でオムライスを食べることです。
富山駅から環水公園までは徒歩です。
水辺を歩いて、世界で一番美しいとされているスタバ富山環水公園店に着き、お茶をすることに…。
ですが、現在世界で一番美しいスタバは、アラブ首長国連邦のドバイのイブンバトゥタモール店なのだそうです。
スタバ富山環水公園店を後にし、今度は環水公園のシンボルである天門橋の展望塔にエレベーターで昇ってみることにしたのですが、素晴らしい眺めでした。
富岩水上ラインの運河クルーズの乗降場から、さらに奥へと進むと…。
この年の3月にプレオープンした富山県美術館に到着しました。
すぐ右隣には結婚式場のキャナルサイドララシャンス富山があります。
美術館の1階の入り口で、茂出木浩司(もでぎひろし)三代目シェフの写真が出迎えてくれました~。
よくテレビに出ているので、ガングロシェフとして知られていますよね。
3階にあるお店の開店は午前11時なんですけど、店まで行ってウェイティングボード(客待ち名簿)に記入したのですが、1時間前だったのでまだ12番目でした。
オープンしたての頃、富山の知人に聞いた話ですけど、たいめいけん富山店は超人気で、平日でも長蛇の列でなかなか食べられないとのことでした.。
GWの最終日だったのが功を奏したのか、初めはダメもとの気持ちだったのにラッキーでした。
開店を待つまでの1時間、館内を見学しました。
美術館のグランドオープンは8月26日なので、まだ展示室はどれも伽藍洞(がらんどう)でしたが、壁も天井も富山県産の杉が使われていて、木の温もりを感じさせるのが特徴です。
最近は、新国立競技場を設計した隈研吾氏のように、木材を多用する「和」をイメージしたデザインが主流みたいですね。
1階のTDAギャラリーでは、「実録 ありえない美術館ができるまで」という企画展が催されていて…。
↓↓↓設計されたのはこの方でした。
屋上庭園「オノマドベの屋上」へも行ってみました。
たくさんの子供たちが歓声を挙げて遊んでいました。
屋上庭園からの展望です。
環水公園の素晴らしい眺めです!。
開店10分前に店に戻ったら、すごい行列ができていました。
でも安心です。ウェイティングボードに記入済みだから、開店と同時に店内に案内されました。
環水公園を一望できる窓際席に案内されました。
開店と同時に席は満席となりました。
たいめいけんのナイフとフォークとスプーンでございみす。
で、私が注文したのはやはりこれです。たいめいけんといえば看板料理のオムレツ(¥1,220)ですよね。
ソースはケチャップとデミグラスから選べるのですが、デミグラスにしました。
ですが、江戸の日本橋本店ではオムライスが1,700円なのになぜ富山店は安いのだろう?。その他のメニューも本店より割安なのです。
女房が注文した、オムライス&国産粗びきハンバーグ(¥1,580)です。
このほか、オムハヤシや映画で有名になったタンポポオムライス(伊丹十三風)などもありました。
さすがのお味でしたが、今年9月からはもう食べられません。
江戸の有名洋食店が地方に進出することは滅多にないので、まさにコロナ憎しであります。
実は、余談がありまして、オムライスだけではお腹がいっぱいにならなかったので、富山駅に戻ってから立山そばを食べたのでした。
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