イタリア旅行 3日目 ドロミテスキー 「トファーナ」で見た日本語のウェアは...絶対ニセモノ! | 元気ハツラツ!時たま曇のち雨

元気ハツラツ!時たま曇のち雨

こんにちは!東京生まれ東京育ちのOLです。
コスメやスキー、釣り、ハムスター、旅行、食べ歩き飲み歩きが好き。ついに60代に突入!いつになったら落ち着くのか?マジ元気ハツラツです(笑)

3日目も夜中に目がさめて、早く朝食の時間にならないかなぁ...と待ってました^^

今朝はエスプレッソ。プッチャの黒パンに蜂蜜、そしてキーウィ。

ヨーグルトは胃腸のために忘れませんぞニヤリ

 

 

そして夕食のメニューのアンケートに答える。

旦那さんと相談しながら決めるので楽しい作業のひとつ。

だって老年夫婦なんて、会話に変化がなく単なる伝達作業に近いからねw

 

●前菜

ほうれん草包みにパルメザンチーズと溶かしバター
トマトとバジルのスパゲッティ
韮とじゃがいものクリームスープ クルトン乗せ
卵とパルメザンチーズのスープ

 

●メイン

豚リブのオーブン焼き
ビーフステーキ
サニーアップエッグズ
パルメザンチーズとパルマ生ハム

 

●デザート

蜂蜜と松の実の入ったソフトアイスクリーム

フルーツコンポート
フルーツのサラダ
アイスのアソート

 

 

オリンピック会場にもなった「トファーナ」スキー場

 

3日目は、やはりコルティーナ・ダンペッツォから近いトファーナスキー場に行きました。

ホテルベルリアの前からバスに乗って5分くらいです。

今日もスキー場が近いので10時からスタート。

 

 

このゴンドラに乗っていくと、途中からやはり雪景色に変わってきます。

 

 

結構なだらかなスキー場かと思えば、上のほうにある一本の上級者コースが結構急です。

 

スキーヤーの割合ですが、ドロミテはヨーロッパ、アメリカのスキーヤーが多いです。

アジア人はほぼ見かけません。見かけても日本人。

スノーボーダーは全体の1割もいません。

アメリカと日本はスノーボーダーが多いのだけど、ヨーロッパはメジャーではないんですね。

 

ほとんど下手な人はいない。

リフトから降りていつまでもコース上に立っていることはないです。

リフトを降りたらすぐに滑り降りる、しかもコースの途中で立ち止まる人もみかけません。だからリフトを降りてから、日本で滑り出しを躊躇して立ってる人は来てはいけません。サッと滑り出しできる人向きです。

 

若い人はもちろんですが、年配者の割合も非常に多いです。

すでにスキーがライフワークとなっている人々なんですね。

 

 

街から近いのに、こんな凄い景色が見える。

誰もが写真とるんだよね、それもみんなスマホ爆  笑

そう考えるとスマホの発明は偉大です。

 

 

ワールドカップ女子の滑降レースが行われているコースは、大岩の間に作られています。

滑降コースで途中最大斜度が40度らしく、ハードです。

私はセラロンダを滑るまでは怪我をしたくないので断念し中級コースに迂回。 

 

エキスパートな旦那さんは滑って降りてきましたが、見た目より急坂だといってて、

スピード狂のイタリア人も珍しくここのコースでは立ち止まったり、転んでいました。

 

ドロミテの地面は岩なので転ぶと非常に痛いです。

日本のスキー場は土で柔らかいけれど、「ドロミテで転んだら怪我をする」といっても過言ではなく、必ずヘルメットが必要なのですビックリマーク

 

でも30名に一人くらいは毛糸の帽子がいて危機管理が低い人もいます。

一日に何人か転んで起き上がれなく、スノーモービルの助けを呼んでいるのを見かけました。

私も一回転んだのだけど、それが超痛たかったあせる

この時に「ここで強く転んだら腰の骨が折れるぞ、私は二度と転ばないぞひらめき電球」と誓いました。

 

1956年にコルチナ・ダンペッツオオリンピックが開催。

この下にオリンピックコースがあり、

この時にオーストリアのトニ-・ザイラ-がアルペンスキー回転・大回転・滑降の金メダルを獲得して初の3冠を達成。また日本の猪谷千春氏がアルペン・スキ-初の銀メダルを獲得したことで知られています。

 

 

このコースの下にあるレストランRifugio Pomedesでお茶タイム兼ランチタイム。

アップルパイとカプチーノにしました。

夕食がお腹いっぱいになるので、朝食をしっかり食べて昼食はほどほどにすることにしました。

カプチーノ2.5ユーロ、ケーキ5ユーロ、ワイン2.5ユーロで、

ここの会計は10ユーロ(1,210円くらい)。

 

 

日本のケーキとは違って、真ん中にカスタードクリームが入っていてサクサクしたケーキ恋の矢

 

 

こんな岩山にスキー場を作るってこと自体が想像の域を超えてますね。

圧巻、圧倒される景色。

自分がこの景色の中で滑っているのが信じられない。

 

 

そうそう、実は帰りのバスの中で面白いスキーウェアを着た女性がいたのです。

ウェアに日本語が書いてありましたびっくり

「防水撥水(しない)」だったかな。

防水加工をしていますよっていう意味の怪しい日本語が、

上腕から下腕にかけてとウェアのジッパーにあたる真ん中に堂々と印刷してあったんです。

しかも、THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)のロゴガーン

 

あきらかにニセモノ。

でも絶対本物だと思って着てるんですよねはてなマーク

「日本語のウェアが珍しいので写真とってもいいですか?」って写真撮れば良かったかなぁ、やっぱり真の目的が違うから失礼だよなぁと、思い出す度に考えるのです。

 

  

街に繰り出し、ワインくださいな❤

 

なんだかんだ言ってもトファーナも半日くらいで滑り終えて

16:00にはコルティーナ・ダンペッツォの中心街へ。

端から端まで約15分か...そこら。短い通りだけど、高級店ばかりが立ち並んでいます。

基本的に外国ではスキーは裕福層のスポーツだから、スキーリゾートは高級ブランド一色です。

 

 

2026年に開催されるオリンピックの飾りつけがもう始まってますベル

 

 

ディオールのクリスマスツリーで写真を撮影する人多しビックリマーク

 

 

私たちはBar Sportへ。

店前にストーブも置いてある気さくなBarを発見ベル

 

 

真横には、大昔にあったと思われるゴンドラがドーンと展示されていて、

自由に中に入って写真をとることができるのです。

レトロですねー、なんか重そうで一瞬にして落ちそうな気がするけどニヤリ

 

 

ここの店、トリップアドバイザーで口コミで変なこと書いてあるけど、全くもって普通の対応でした。飲み物メニューはボードに書いてありますよ。

目の前の人がメニューに書いていないホットワインを頼んだので、私も同じ物を頼みました。

 

 

白ワイン3ユーロ、ホットワイン3.5ユーロ。

暖かいとはいえ、夕方になると冷えるからホットワインが身にしみます。

甘口でうまかーーー恋の矢

 

 

お待ちかねのディナー!

 

今日のディナー、テーブルの上に銀食器が用意されていました。

銀食器の使い方はこういう風にするのね。

 

 

今日は白スパーリングワインを入れました。

ヴェネツィア国際芸術祭“ビエンナーレ”の公式スパークリングを務めるプロセッコ生産者のワイン。
プロセッコDOCではなく、上級の区画に限定されたヴァルドッビアデネDOCG。

私たちが飲むのだから高いものではありません、せいぜい20ユーロ位だったか。

 

キンキンに冷えていると美味しいけど、私好みではなく、旦那さんがほとんど飲みましたショボーン

 

 

イタリアワインの品質のランク

D.O.C.Gは、DOCワインの中で「格別に評価の高い」 ワインが持つ権威を国が保証するもので、「ワインに歴史と伝統があり、自然と文化と結びついていて、かつ内外での評価が高い」が条件。

D.O.C.は、産地と使用品種が限定され、生産量も制限規定がある。

I.G.Tは、テーブル・ワインの中の、特定の産地で特定の葡萄品種から造られるワイン。

Vinoは、テーブルワインで何の表示もいらず、EUで認められた品種で、アルコール度が9%以上。

 

 

 

サラダバイキングはお好みで。

 

 

私が選んだ前菜は、韮とじゃがいものクリームスープ クルトン乗せ

そうメニューの4種類のうち、2種類は軽食的なもので夕食を軽くすませたい人、体調がよくない人向けなのです。

 

 

旦那さんの前菜は、ほうれん草包みにパルメザンチーズと溶かしバター

勝手に訳した内容があってるか分からないのですが、このズッキーニの中にほうれん草がはいってたはず。

 

 

私のメインは、ビーフステーキ

これにするから前菜を軽くしたのですが、旦那さんが前菜の選択を喧々囂々と非難する。

「スープなんかつまらない」とかね。「好きなもの食べさせて!!」って何回言っただろう...

肉は柔らでさっぱりした味付けですが、アメリカのステーキとは違います、はやりステーキ一枚とってもイタリアは食の文化ですねナイフとフォーク

 

 

旦那さんのメインは、豚リブのオーブン焼き

小さくみえるけど、実物はでかいウシシ

 

 

私のデザートは、フルーツのサラダ

キーウィ、りんご、いちご、パインなど色々なフルーツで作られたフルーツカクテルですね。

ちょっと山盛りすぎて、お腹パンパン食べ切れなかったよ爆  笑

 

 

旦那さんのデザートは、蜂蜜と松の実の入ったソフトアイスクリーム

絶品過ぎる、松の実が美味しいし、柔らかなアイスクリームの甘さが丁度よいのです。

私もこちらにすれば良かったかなぁと後悔したわ。

 

 

ディナー後すぐに爆睡、でも朝方5時には目が覚めるんだよね...

 

 


にほんブログ村