DIR EN GREY TOUR19 The Insulated World
CLUB CITTA’ -「a knot」only-
2019年3月15日(金)18:15/19:02~21:02

1Fスタンディング 7,020円(税込)


●ライブレポ●
来たぜ!ツアー初日!

機材トラブルの件がRTされまくってるけどライブ自体すっごく良かった。

 

チケットが1枚しか届かなくて焦ったのだが今回1人1枚制限だったのか。忘れてた。

他人のチケットを預かっていないというだけで平日公演のプレッシャーから解放される。
定時即上がりダッシュでも開場時間絶対間に合わないからな~。

と思ったら、え、3/15限定のTシャツがあったの?聞いてない。平日にそれは無理。

薫さんが初めて描いたメンバーの似顔絵だもんね。

こんだけ長くやってるバンドで初めてってのが意外だけど。

https://direngrey.co.jp/tour/#goods
 

絵と言えば、ステージ上の薫さんのキャビネットの絵が『ノウテイカラノ』の2枚に。

(個展めちゃ良かったけど大阪展示これからだからネタバレNGよね)

 

開演待ちの場内BGM季節感出してきてた。

April Fools and Eggmen/Fair to Midland

 

12月の名阪がお披露目ツアーかと思いきやそんなことはなかったので今度こそ正真正銘Newアルバム『The Insulated World』のお披露目ツアー!

SE映像は螺旋階段、シャンデリア、12月のライブでも映ってたバベルの塔。
人間はバベルの塔建設により神の怒りを買い言語をバラバラにされお互いの意思疎通ができなくなった。
まさに今回のテーマ”絶縁世界”の象徴。

 

京くん口髭!スーツ!チビヤクザ!

薫さん口髭!す、す、す、すきー!!!!!

Shinyaぶれない!安定の白!リボンタイ!

チャンダイはマッチョになったと聞いていたが、確かに二の腕に陰影はできたが、下手に真のマッチョが居るので…。

そして、件のマッチョ、Toshiya。うなじと乳首見せびらかしまくるとしや。あれネグリジェだよなぁ?服じゃないよなぁ?中学生のときに買ったけど使い途のないスクリーントーンみたいなレース。

 

Dieさんらしさ全開の赫からスタート。

後方やや下手寄りに居たせいか薫さんのギターの音が大きい。

アウトロでツアータイトルロゴが映し出されるも、血文字・・・。ホラー・・・。

 

ステージ左右にも細長いスクリーンがあって観音開きみたいになっているのだが、Revelation of Mankindで朔と鼓動のMVも映し出され朔太郎3部作同時上映という胸熱展開。

 

Followers映像内文字。

NO MATTER

HOW CRUEL

WORLD IS

ステージ上のリアルタイムな姿でなく映像内にメンバーの静止画がカットインしてた。

それもキメキメで撮影された写真でなくライブ中のワンショット切り抜きみたいな。

 

Ranunculusアカペラ部分でベース抱きしめるとしや。ホッホー!!キザい!!

 

Celebrate Empty Howls何度聞いても本当に歌詞通り歌ってる~??だったのだが、ライブで聞いたら歌ってたわ。

 

アルバム収録順通りだが軽蔑と始まり→Devote My Lifeの流れがぶち上がる!

1曲目2曲目がこれって通勤も楽しくなるアルバムだよ。

12月よりも曲も聴き込まれているのでノリもいいし、ツアーでどんどん楽しくなっていくに違いない。

 

詩踏みで自らの頭を右手でトントンして頭振れよの合図送るとしや。ホッホー!!キザい!!

その後全力ヘドバン。そこまでやられちゃわたしも振るので見てない(見えない)が。

曲終わったらとしやが左乳首丸出しになっててお前!服!!首元の紐が仕事してない!!えらいこっちゃ。

 

アンコール、Dienさんが着席しアコギを構える。

ここまではよく見る光景。

薫さんも着席しアコギを構える。??????!!!

珍しい光景に場内ザワザワ。

京くんが出てきて、WアコギでTHE PLEDGEが始まるもイントロでギターの音が出なくなる。

 

袖に合図送りまくる薫さん。

京くんのほう見て「あかん、これは、ストップストップ!」って感じで目配せするも構わず歌い始める京くんに「まじかー」って顔して退場。

代理でDieさんが弾くのかと思いきや弾かないんかーい!!

(上手見えてなかったけどこのときDieさんもモニタから音が返ってこないアピールを必死に袖にしていたそうだ)

退場するタイミングを失いただ座り続けるDieさんと、そのままアカペラで1曲歌い上げる京くん。

アカペラで全編歌いきった京くんに場内拍手。

 

その後メンバー捌けていき、予定されたWアンコールなのか戸惑うフロア。

ここで「アンコール!」って最初に叫び始めた人の勇気に感謝。

つられて湧き起こるアンコールの声。

すっごく時間かけて出てきて予定とは違う曲やったのでどうするか相談してたってことね。

 

京「ちょっと機材トラブル有ったんで別の曲やります」
Wアコースティックギターとアコースティックベースで3人着席して予定外(多分)のundecided。

国内でこれはレア。そして、こういうトラブルがあってもその場で相談して臨機応変に対応できるって海外ツアーで鍛えられたからかと思うと20年バンド強い。

 

ラスト冷血なりせば!冷血なりせば!冷血なりせば!大事なことなので3回(ry

毎公演冷血なりせばが聞けるの?は?最高では?

ツアー初日だしアルバムお披露目だから様子見でそんなに盛り上がらないかな~とか思ってたのにそんなことはなかったね。

アルバムのどの曲も今後が楽しみと思える初日だった。

 

●セットリスト●


Downfall
Ash
Rubbish Heap
人間を被る
Revelation of Mankind
Followers
Ranunculus
DOZING GREEN
谿壑の欲
Celebrate Empty Howls
軽蔑と始まり
Devote My Life
獣慾
詩踏み

THE PLEDGE


undecided
鬼眼
Values of Madness
THE DEEPER VILENESS
冷血なりせば

 

メインベースは白KILLER

00号機:赫、Followers、谿壑の欲、Celebrate Empty Howls

04号機:DOZING GREEN、冷血なりせば

白RU-DRIVE:Ash、THE DEEPER VILENESS

茶RU-DRIVE:鬼眼

アコベ:undecided