Oculus Quest Storeのゲームだけだと数も少ないし1周年記念なのにセールはしょぼいし値下げもそんなしないし…、SteamやEpicGamesでセールになっている豊富なVRゲームを遊びたい!!!
それを可能にするのが、Oculus QuestをPCに繋いで利用するOculus Link機能だ。
導入方法についてテトリスエフェクトを例にとって説明していく。
今月(2020/05/15)Oculus Quest版「テトリス エフェクト」が発売された。価格2990円。
ちょっと気にはなっていたもののテトリスに3千円か…となる人も多いはず。
が、実はもっと安くOculus Questでテトリスエフェクトを遊べてしまう方法がある。
それは、EpicGames版「Tetris Effect」を購入してOculus Link(後述)で遊ぶことだ。
EpicGames Storeメガセール(6/12まで)開催中!
「Tetris Effect」は30%OFF 2,926円。
更に1000円クーポン適用して4,180円→1,926円で買える。
Epic Games版なら普通にPCの平面画面で遊ぶこともできるし、VRヘッドセットで遊ぶこともできる。
【Oculus Link準備編】
1.Steam VR をインストール
※システム要件でPCスペックを満たしているか確認
2.PCにOculus PCソフトウェアをインストール
※PC要件でPCスペックを満たしているか確認
わたしは下記環境で問題なく遊べている
Windows 10 Home(64bit)
Core i7-8700K 4.60GHz
NVIDIA GeForce GTX1070
DDR4 2666MHz 32GB(16GB☓2枚)
NVIDIA GeForce GTX1070
DDR4 2666MHz 32GB(16GB☓2枚)
Oculus Quest(64GB)
Wi-Fi(無線LAN)5GHz帯(IEEE 802.11ac)
USB 3.0ケーブル(3m以上推奨)
【Oculus Link(有線)で遊んでみる】
1.PCにEpicGames版テトリスエフェクトをインストール
2.PCでOculus PCソフトウェア起動
3.USBケーブルでOculus QuestとPCを接続
※できれば背面のUSB 3.0ポートが望ましいが、フロントパネルのUSB2.0ポートで付属のUSB 2.0ケーブルでも動く
4.接続状態になったのを確認
5.Oculus Questを被って「Oculus Link(ベータ版)をオンにする」
6.Oculus Linkホーム画面
7.Steam VRを起動する
8.こういう部屋に入れれば成功
9.EpicGames LauncherのライブラリにあるTetris effectを「Steam VRで起動」する
10.Oculus Questを被ってプレイ
以上。
「テトリスでしょ?」なんだけど、Rezとルミネスのプロデューサー作品といえば古のゲーマーなら雰囲気わかるかと。
平面動画では何も伝わらない…。
【PCVRなら何でも遊べるの?】
対応しているゲームとしていないゲームがある。
Oculus LinkでVRモードには対応してるけどQuestのコントローラーには対応してなくてマウスキーボードでやらなきゃいけないゲームとか…。
例:
「Hand Simulator」はQuestコントローラー非対応でマウスキーボードのみ。
「Home Sweet Home」もQuestコントローラー非対応。
ヘッドセット被ったままだとブラインドタッチできなくて死ぬ。EとCから指を離すな!
【Virtual Desktop導入】
テトリスなら有線でもいいけどケーブルから解き放たれてVRゲームしたいよね?
そこで「Virtual Desktop」!!!
ヘッドセットを着けたままPC画面を操作するアプリケーション。
ケーブルレスの無線でSteam VRが遊べるようになる。
1.VirtualDesktop.Streamer.Setup.exe をPCにインストール
2.Oculus Quest StoreからVirtual Desktopを購入する
3.SideQuest から「Virtual Desktop」を上書きインストール
Q.Oculus Storeで買ったのに何でまたSideQuestからインストールするの?
A.Store版からはSteamVR対応機能が削除されてしまっているから。
4.PCでVirtualDesktop Streamer起動
5.Oculus QuestのライブラリからVirtual Desktop起動
6.PC画面と同じものが見えているはずなのでSteam VR起動