楽曲の良さもありますが、「初恋至上主義」(2019/10/09公開)「母校へ帰れ!」(2019/07/18公開)
が未だ100万回視聴を達成できていないことを考えると、第2章以降リリースされたシングルの中で
最速の4ヵ月で達成できたのは朗報!
AKB48姉妹グループに目を移しても、SKE48「ソーユートコあるよね?」86万回(2019/12/19公開)、
HKT48「3−2」52万回(2020/04/07公開)、STU48「無謀な夢は覚めることがない」62万回(2020/01/08
公開)、AKB48「失恋、ありがとう」171万回(2020/03/05公開)なので、AKBグループ内では十分に
胸を張れる数字なのですが、1ヵ月前にMVを公開したBiSHの新曲はすでに100万回数を達成
しており、同じ時期にMVを公開したZOCの新曲は328万回視聴と、小さなコップの中で競い合って
いる場合ではないことを、他グループの視聴数が証明しています。
ただ、同じ秋元康がプロデュースしている乃木坂46や日向坂46が人気になっているので、
新たなイメージ戦略さえ打ち出せれば、潜在的な需要はあるはずで、第2章の最後のピースだった
センターに山本彩加と梅山恋和を起用したことや吉田朱里、村瀬紗英を中心になった女性ファン
へのアピール(アイドルを目指す少女の憧れる存在)が功を奏して、新たな逸材が多数加入、
さや姉ロスを漸く克服して、10周年イヤーを戦うための下準備は整ったと言えるでしょう。