執刀医に心の中で返した言葉 | So far, so good♪はぴ魔女 in Wonderland

執刀医に心の中で返した言葉

ちゅりーっす♪

 

 

 

 

 

 

 

前記事はこちらです。

 

 

 

 

 

だーりんの特異体質が

判明した去年の夏。

 

危険回避のための手術は

外科医の同意が得られず、

断念せざるを得ませんでした。

 

あれから 1年2か月。

 

だーりんの疾患と体質を見抜き

手術を勧めてくれた医師が

危惧していたとおり

 

気づかない間に病気が進行し

今回の大手術となりました。

 

 

*******

 

 

執刀医は、

卓越したスキルとセンスで

難度の高い手術を数々こなす

信頼できる素晴らしいドクターですキラキラ

 

 

手術時間は、

状態が良ければ3時間。

最悪の状態を想定した場合は

7時間と聞いていました。

 

 

終了したら電話があると言われ

病室で一人待っていましたが


7時間過ぎ、8時間過ぎ…

 

手術終了を知らせる電話は

まだかかってこない。

 

 

ここまで長引いているのは

何か非常事態になったのかと

 

生きた心地がしませんでしたガーン

 

 

8時間半経過する頃、

ふと脳裏に浮かんだのが、

 

もしかしたらあのドクター、

手術終了の電話すっ飛ばした?

 

ナースステーションにかけつけ

手術がまだ継続中かどうか

確認してもらうと

 

 

予感的中チーン

 

 

1時間半前に、

手術は7時間かけて

無事終了していました。

 

だーりんは回復室にいる…

 

これを知った時の安堵感は

言葉にはできません。。えーん

 

 

手術終了の電話、なかったの!?

 

驚いたナースステーションの人が

催促の電話をすること数回。

 

だいぶ経ってからようやく

ドクターから電話が。

 

常にクールで自信に満ちた彼が

なぜかこの電話の時は

話し始めるまで少し間があり、

声も話し方も別人かと思うほど。

(翌日、病室に来たときには

いつものクールドクターでしたけどね)

 

ぎこちなく話し始めた彼は、

まず、電話せず心配させたと

謝ってくれましたが、

 

電話番号を書いたメモの数字が

乱雑で読めなかったとか…苦しい言い訳してたあせる

 

 

夫が無事ならそれだけでいいんです。

難しい手術をありがとうございました!

と心から感謝の気持ちを伝えました。

 

電話で話した時には

既に手術が成功したことを聞いていたので、

もうもう感謝しかありませんでしたよぐすん

 

 

開いたお腹を見て

ショックを受けた...という

だーりんの胆嚢の様子を

少し話してくれましたが、

 

豊富な経験と華麗な実績から

何パターンもの状態を想定して

準備万端で手術に臨んだ彼が

 

ここまで予想を超える状態は

初めての経験だったそうです。

 

手術のシーンを思い出すように

驚きを隠そうともしない口調で

ドクターは言いました。

 

あの状態は想像できなかった…

胆嚢が肝臓と大腸に完全に貼りついて

胃にも十二指腸にもそこらじゅうに…

 

なんちゃらかんちゃら…

↑難しい説明は理解できないので、失礼てへぺろ

 

 

悪化していた胆嚢の状態が

いかに自分の想像を超えていたか

 

ため息まじりで話すドクター。

 

 

私は心の中で言いました。

 

 

 そこまで悪化したのは 

一年前の夏、あなたが 

手術拒否したからですよね。 

 

 

 

 

 

そうなんです。

この凄腕外科医は、あの時の

手術拒否ドクターだったんですビックリマーク


 

 

 

手術拒否騒動(?)はこちらで。

 

夫の入院1:医師が繰り返した言葉

夫の入院2:判明した危険な体質

夫の入院3:手術医から衝撃の一言

夫の入院4:理解不能な状況

夫の入院5:ドクター想定外の事態

 

 

 

 

 

 

一年越しに知った事など…

 

あと少し続きます。

 

 

 

 

読んでくれて ありがとうラブ音譜

 

 

今日も笑顔でいてねニコニコ