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先週は元日本維新の党で衆議院議員の丸山穂高議員の件でマスコミはだいぶ盛り上がっていた模様。

 

丸山議員とは直接の面識はありませんが、炎上覚悟にて少々。

 

1 酒の問題

警察も昔は巡回連絡先で酒を進められることもあり、特に島部を含む地方では酒を介して地域住民との理解を深め合う場もあるため、公私通じて警察官として見られる駐在さんも飲まざるを得ない場面があり、職務中の飲酒は絶対禁止ではありませんでした。

 

しかしやっぱり人間なので、飲めば酔うし、酔ったらトラブルも発生する。

そんなわけで今は職務中の酒は完全に禁止です。

 

しかし政治家は警察以上に酒と仕事が分離しにくい。

視察や講演の後は必ず「懇親会」がありますからね。

 

酒を飲まなきゃ本音を語れないという社会文化にも問題があるのかもしれませんが、今でもそういう場が必要であることも事実。

 

 

だからこそ、アルコールに関しては、やはり強い自制心が求められます。

 

 

※ 追記 ⬇依存症じゃないと本人が否定の上、大阪の松井市長に謝罪を求めています。

【「辞めるわけにはいかなくなってしまっている状況」

 丸山穂高議員がTweetの意図明かす】

https://abematimes.com/posts/7003834

 

元警察官らしく、特に宴会等でノリの良い議員にも一言。

 

議員であっても

「飲んだらノるな、ノるなら飲むな」

 

って、実は私も昔、

「酒が入った段階で何を言っても正当化できないぞ」

と署長に言われましたからね(^_^;)

 

 

2 「戦争」の語句の使用について

 

不可侵条約を破棄し、武力で領土と命を奪ったソ連(現ロシア)は、70年以上返還する気なし。

 

その上で「早く」取り戻せとの訴えに真剣かつ現実的に応えるなら「戦争」の語句も使い国民の覚悟を問うのは国民の代表として当たり前でしょ?

 

酒で腹割って語り合おうとしたのかもしれませんが、もちろん酩酊するほど飲んでもダメ(-_-;)

 

でも「戦争」という言葉を使ったからと言って今回の顛末はどうよ?

 

戦争の語句の使用を禁じるかのような結果になりましたが、

この言葉を避ける議員に、平和の実現は無理です。

 

これについては評論家の加藤清隆先生がまっさきに核心を付いてツイート。

 

https://twitter.com/jda1BekUDve1ccx/status/1129036759524884480

 

↑そういう国を相手にしているのですよ。

 

その上で、平和裏に解決しなくてはならないからこそ、戦争も辞さぬ国との交渉には人の寿命以上に時間がかかる

 

当然ながら元島民のみなさんがご存命のうちに取り返せるはずがない。

 

これを平和に丸く収めようなんて、もう神が与えた人類の課題レベルの話です。

 

私達は、国の代表を選挙で選出して、その人類の課題に挑戦しているのです。

 

 

それを「早く取り戻してほしい」とお願いされれば、

飲み会の席でだって、真剣に取り組めばこそ当然その話になるじゃないですか。

 

で、これが録音されて報道された、という話ですよ。

 

 

3 報道の質について

 

ともに腹割って語り合う酒の場で録音して公開だなんて、罠ですか朝日さん?

 

元島民の方のインタビュー録音中に丸山議員が入ってきたとの話もありますが、そもそも酒が入った場での酔っぱらいのコメントを使った朝日記者の記事なんて、報道の質としてどうかと思う。

だから新聞が売れねえんだよ(笑)

 

今や、買って読んでる人間の人格が疑われるレベルですよ。

 

【「戦争で取り返すの賛成か反対か」丸山議員の音声データ】

https://www.asahi.com/articles/ASM5F7G81M5FIIPE02T.html

 

 

4 土下座外交の健在について

 

さて、その上で申し上げますが、酒癖の悪い丸山議員を党追放するのはわかる。

 

でもケツに火がつく前に他党にまで呼びかけ職業的に殺しにかかり、議員辞職勧告を呼びかける上司って、どうですか?

 

 

ヤクザの絶縁状でさえ、書いたとしても「事があっても関知しない」程度で、積極的に「消しましょう」と他組織に呼びかける一文はないですよ。

 

丸山氏の辞職勧告決議、維新が与野党に呼びかける方針

https://www.asahi.com/articles/ASM5H3V1PM5HUTFK00B.html

 

丸山氏の辞職勧告案、野党6党派が提出 自民は難色

https://www.asahi.com/articles/ASM5K3W6QM5KUTFK00L.html

 

 

おまけにロシア大使館に、今回の丸山議員の発言について、大臣の頭越しにわざわざ謝罪にいった模様。

 

これを報じたロイター報道には、世界もずっこけたことでしょう(-_-;)

 

維新、駐日ロ大使に謝罪

https://jp.reuters.com/article/idJP2019051701002703


 

まあ今回の件、わかりやすく言うと・・・

 

① 財布を盗まれ「力ずくで取り返そうか?」と酒に酔った息子の問いかけで、

 

② なぜか親父が激怒し息子を勘当、

 

③ 近所の不良に「縁切ったんでバカ息子をヤッちまってくれ」とけしかけた後、

 

④ 泥棒の家に謝罪に行ったら泥棒に怒られて帰宅、

 

⑤ そのバカっぷりがご近所の噂になって、

 

⑥ 親のいしんに関わる問題になった

 

・・・ってところ。


ご家族には「先生」も多数いらっしゃいますが、皆さんどうすか?

 

 

酔っていたのは丸山議員に問題がある。しかし「戦争」という語句を使うことで責任を負わされるなら、「大切な人を守りたい」という国民の思いを国家規模で実行すべき防衛戦争も論議できないでしょ?

 

5 おまけ

 

まあ丸山議員が辞職勧告なら(誰とは言わないが)整合性を取るべき先生は

 

① 本格中華風 二重国籍先生 

 

② セメントイテ 生コン先生 

 

③ フリンセス ガソリーヌ先生 

 

④ チャック全開 はづかしか先生 

 

⑤ 応援候補必落 しばき守護神先生 

 

⑥ 貞子も真っ青 ハイハイバブー先生 

 

⑦ 本番失敗 デリヘル先生

 

・・・って、ほぼりっけんですね。

こっちのほうがキャラが強烈じゃね?(笑)

 

これは有権者の責任です(-_-;)

次の参議院議員選挙、しっかりと見極めましょう。

 

 

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