天安門大虐殺から３０年。

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天安門事件から30年。

発生当初は「天安門大虐殺」と報じられていたはずでしたが、中国が経済発展するに従い、金の亡者どもが口をつぐんで擂り鉢がすり減るほどにゴマすりまくり、今やただの

「天安門事件」に。

「箱根湯けむり殺人事件」じゃねえんだよ

とツッコミたくなるくらいのファンタジー化＆矮小化が成功しています(-_-;)

そしてなお、情報操作戦略は継続中。

「ウィキペディア」を運営するアメリカの非営利組織が、先月の18日までに、中国で全面的にウィキペディアの利用ができなくなったと発表しています。

【中国でウィキ遮断、天安門規制か 6月4日で事件から30年】

https://www.msn.com/ja-jp/news/world/中国でウィキ遮断、天安門規制か-6月4日で事件から30年/ar-AABwsZ4

・・・こいつらがネット統制を強化した可能性が高いですね。

中国当局は外国のネットサービスの多くを排除したうえで、中国国内のネットメディアや交流サイトの運営企業には24時間体制で掲載内容を厳しくチェックする体制を構築させています。

でも一方で、当時の方針決定に関わった最高権力者の鄧小平を含め、中央政治局常務委員会は７人中５人がすでに他界していて、実は中国知識人たちも「そろそろ公開してもいいんじゃないか」という話が出ています。

しかし、米中貿易戦争やその他の社会問題で追い詰めらた今の中国が必要としているのは、人民による、国と一体化した中国共産党への帰順。

当時、北京の学生に対して、地方の軍区を投入した弾圧を蒸し返して、当時の様々な対立図式を再現するかのような情報公開で、対立に火が着くことを恐れているのでしょう。

まあ、当然ですね。

それに、今年は　中国建国７０周年。

この節目の年に、情報公開でコケる訳にはいかないのです。

このところ尖閣沖に中国の海警船が頻繁に姿を見せていますが、これも今年１０月に開催される建国７０周年式典で示す「手柄づくり」の一環です。

【安全保障は大丈夫なのか！？　

　尖閣に５０日連続で中国船侵入も…沖縄県知事は「辺野古阻止」】

https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190601/pol1906010002-n1.html

このまま放置すれば、さらなる手柄として、自称民間人による瞬間的尖閣上陸と旗立て立ち去り、さらには定期的上陸、またはこんな石碑を置いてくるなど、侵略がエスカレートする可能性もあります。

・・・というか、私だったらそうしてます。

沖縄県知事なんかもう味方ですし（笑）

【要魚拓！尖閣工作の証拠】

https://ameblo.jp/japangard/entry-10811467673.html

で、話を天安門に戻しますが、実は１９８９年６月４日に発生したこの事件について、同年の　１０月１２日付で　解放軍総参謀部がまとめた資料があります。

これはその後、２００４年１月１１日に解放軍総参謀部から民主活動家の手に渡り、同年の１１月２１日にはこれを持ち出した「高官」の死亡が確認されたそうです。

【89年6月1-10日北京军队镇压处决人员统计 - 三万二千人】

http://jasmineplaces.blogspot.com/2014/06/8961-10.html

この資料によると、６月１～１０までの間に、

なんと３万１９７８人が殺害されています。

当時、天安門広場を占拠していた学生などのデモ隊側の鎮圧に向かった北京軍区の解放軍兵士たちが学生たちと仲良くなってしまい、命令に従わない恐れが出てきたため、別の地方軍区の投入で鎮圧したのだそうですが、少数民族も混在していた部隊において北京語での指揮系統が乱れ、デモ隊に混在していた私服員を含む１９７人の兵士などまで殺されたことが報告されていました。

殺害した死体を焼却した場所等に関するこのデータの翻訳文や解放軍による大虐殺マップいなど、詳しいところは「坂東学校」にてお伝えしております。

坂東学校　学校長報

【６.４天安門から３０周年、データは漏出していた？】

https://bandou-gakkou.an-an.org/2019/06/2054?preview_id=2054&preview_nonce=bc7e653fc2&post_format=standard&_thumbnail_id=2064&preview=true

そして３０年たった今、日本にいる民主活動家も、真面目に活動を続けているのは一部だけで、途中であっちに寝返ったり、中国に帰れない理由づくりのために細々と活動を続けていたり、中国大使館と一緒に商売している元民主党議員絡みのクソ活動家も見受けられます。

そこらへんは拙著「移民戦争」にて、実名モロ出しでツッコミを入れておりますので、よろしければどうぞご覧ください。