きょうの料理ビギナーズ(NHK) 2018年8月8日(水)放送
夏のスピード昼ごはん&夕ごはん⑦ 「真夏にうれしい“電子レンジ”
レシピ」
暑い日は、できれば火を使わずに調理したいもの。そんなときに助かるのが、電子レンジ。材料を下ごしらえしてレンジにかけるだけで、あっという間に本格的な一皿が完成!真夏でも台所に立つのがおっくうになりません。
一品目は「ピーマンのレンジシューマイ」です。シューマイの肉ダネをピーマンに詰めてレンジでチン。うまみがギュッと凝縮され、しっとりとした
食感に感激です。
ピーマンのレンジシューマイ
材料(2人分)
・ピーマン 4個(160g)
・片栗粉 適量
・ごま油 少々
・酒 大さじ1
・酢じょうゆ・練り辛子 各適量
肉ダネ
・豚ひき肉 150g
・帆立て貝柱(缶詰) 50g ※缶汁も使う
・しょうが(みじん切り) 1/2片分
・片栗粉 大さじ1
・オイスタソース 大さじ1/2
・ごま油 小さじ1/2
<作り方>
1 ピーマンを切る
ピーマンは横半分に切り、ヘタと種を取る。立てたときに安定するように、底を少し切り落とす。
2 肉ダネを作る
ボウルに豚ひき肉(150g)、帆立て貝柱(缶詰)50g、しょうが(みじん切り)1/2片分、片栗粉(大さじ1)、オイスタソース(大さじ1/2)、ごま油(小さじ1/2)を入れ、粘りが出るまでよく混ぜる。
3 ピーマンに肉ダネを詰める
小さめのボウルに片栗粉(適量)を入れ、ピーマンを加えて内側にまぶし、余分な粉をはたく。
※片栗粉をまぶしておくと、ピーマンと肉ダネが密着してはがれにくい。
4 ピーマンの内側に、2の肉ダネを均等に詰める。
5 電子レンジにかける
耐熱皿にごま油(少々)を塗り広げ、隙間を開けてピーマンを並べ、酒
(大さじ1)を回しかける(パサつき防止)。
6 ふんわりとラップをかけ、電子レンジ(600W)に4分間かける。竹串を刺してみて中が温まっていたら、ラップをしたまま粗熱を取る。
7 器に盛り、酢じょうゆ・練り辛子(各適量)を添えて完成です。
二品目は「白身魚のレンジ蒸し 梅じょうゆだれ」です。野菜の上に切り身魚をのせ、レンジでふっくら仕上げます。淡泊な白身魚に、梅の風味豊かなたれが相性抜群です。
白身魚のレンジ蒸し 梅じょうゆだれ
材料(2人分)
・白身魚(たいなど/切り身) 2切れ(160g)
・わかめ(塩蔵) 30g
・豆苗 1パック(350g) ※根元を除いて約100g
・しめじ 1パック(100g)
・塩 少々
・ごま油 小さじ2
梅じょうゆだれ
・梅干し 2個
・酢 大さじ1
・しょうゆ 大さじ1
<作り方>
1 下ごしらえをする
白身魚はペーパータオルで水気を拭き、塩(少々)をふる。わかめ(塩蔵)は水につけて戻し、水気を絞って食べやすく切る。豆苗は根元を切り落とし、5cm長さに切る。しめじは根元を切り落とし、食べやすくほぐす。
※白身魚は電子レンジにかける前に、塩をふって下味をつけておく。
2 電子レンジにかける
耐熱皿(1人分用)2枚に、ごま油を小さじ1ずつ塗り広げる。豆苗としめじを1人分ずつ広げ、白身魚を1切れずつのせ、わかめを1人分ずつ添える。
※野菜を下に敷くと程よく水分が出て、ふっくら蒸し上がる。
3 ふんわりとラップをかけ、1皿につき電子レンジ(600W)に3分間かける(2つの皿を同時にかける場合は6分間かける)。ラップをしたまま粗熱を取る。
4 梅じょうゆだれを作る
梅干し(2個)は種を除いて細かくちぎり、酢・しょうゆ(各大さじ1)と
混ぜた梅じょうゆを3の白身魚にかけて完成です。
人気ブログランキング