少しご説明致します (*^-^*)
芥川龍之介の俳句
俳号 我鬼で読んだ一句
青蛙おのれもペンキ塗りたてか 我鬼
と言うものがあります。
緑の葉の上に小さな蛙がいる
その瑞々しさに緑の蛙を
塗りたてのペンキにたとえた一句
との解説もあります。
ところが私は、
ああ~芥川さん、緑のベンチに腰掛けたら
めっちゃペンキ塗り立てで~
お尻にぺっとりついちゃったんだなー ( ;∀;)
で、ふとベンチの横の緑に目を向けると
青蛙がぷぷぷって顔して葉に乗っかってた
非常に不愉快な気分で
おのれもペンキ塗りたてかい!
って叫んだ、一句と解釈しました (^^;
俳句は読み手によって
ここまで変わります。
読み手が自由に想像するのが
俳句なのですが、抽象的な表現をすると
確かに分かりにくいなとは感じます。
プレバトでフジモンさんが読んだ一句
マンモスの滅んだ理由ソーダ水 藤本敏史
というのがありまして、一緒に出演していた
女の人が、「マンモスって、ソーダ水飲んで
滅んだの?意味わかんない」と言ってました。
マンモスと、ソーダ水には因果関係はないんですが
俳句に慣れていないと そう解釈するのも無理はありません。
ソーダ水から想像される
夏休み、子供、おばあちゃんの家の縁側
暑い夏のプールの後、人によって思い出は様々。
そしてマンモスは
博物館、大きな骨、密林に闊歩するマンモス
毛がふさふさ、はじめ人間ギャートルズ
なんて思い出します。
この二つを取り合わせている微妙な関係を
楽しむのが俳句なのですね (^-^)
ただ、私は俳句を始めたばかりなので
読み手の脳内に、クエスチョンの嵐を
巻き起こす 名句ならぬ迷句を
詠んでしまうことがあります。
なので、読み手の想像を制限しない
範囲で、季語の説明など補足
しようと思います。
私の拙いブログを最後まで読んで
頂いていることに感謝しております。
本当にありがとうございます。
まずは、一日一俳句! (≧▽≦)
迷句駄句名句に変われ夏の朝 翡翠
魔法の呪文っぽく遊んでみました(^^)v
夏 夏の季語
季語 夏とは
立夏(5月6日頃)から立秋(8月8日頃)の
前日までをいう
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