きのうは

幼稚園へ子どもたちを送ったあと

 

 

食医ママサロンにて

 

“ 死産をご経験されたママさんの

    産後1年のあいだのお体の不調 ”

 

のご相談に対して

 

芳恵ママより

動画でおこたえ。

 

↓ ↓

 

死産後の

ママの母体。

 

ご相談されたママさんは

妊娠後期で死産され。

 

 

ほんとうに

そのお体の回復には

 

お心のお辛さとともに

ふつうの出産となんら変わらない

時を要するとともに

 

ふつうの過ごし方だけでは

いろいろなトラブルがおありだったことと想います。

 

 

 

 

日本では

まだまだ

 

死産されたママさん

遺族のかたへの

 

グリーフケア( 心のケア )が

 

 

医療機関では

まったく配慮されていない。

 

 

 

 

 

それもまた

 

ママが死産後に

心身を患いやすい

 

回復が遅れがちになる原因のひとつでもある。

 

 

 

 

芳恵ママ自身も

 

4人目の赤ちゃん( 息子 )を

昨年の1月に

( ちょうど今ごろ )

 

 

妊娠6ヶ月で

( 21週のとき )

 

死産したことがあった。

>>お腹の赤ちゃん、ありがとう、さようなら。

 

 

 

 

そのとき

 

赤ちゃんの遺体は

死産後すぐに

( その日のうちに )

 

 

 

見知らぬ葬儀屋の太ったおじさんが

 

 

突然

あたりまえのように

マスクを装着して個室に入ってきて

 

あたりまえのように

引き取ろうとしにきたのでした。

 

 

 

 

葬儀屋は

赤ちゃんの遺体を引き取るための

書類をわたしに書かせに

 

わたしの個室に来て

ほとんど何も言わず

 

ただ

はやく書かせようとして・・・・

 

 

 

 

 

わたしは

 

ただただ

この知らないおじさんに

( マスクで顔も見えないし )

 

 

促されるままに

書類を記入していくのだけれど・・・

 

 

 

なんだろう、、やっぱりモヤモヤ。

 

やっぱりいやだ。

 

 

 

 

 

 

遺体かもしれないけれど

 

産まれたばかりの

( 産んだばかりの )

愛しいわが子を

 

こんな知らないおじさんに

引き渡すなんて

ぜったいにイヤで。

 

 

 

こんなキモチのまま・・・

 

 

 

書類を書く手を止めて

 

 

わたしは

 

 

これ以上の

書類への記入も

この葬儀屋さんの手配も

 

なにもかもを

断った。

 

 

 

帰ってもらった。

 

( ぜんぶ、自分でやるわ。 )

 

 

 

 

 

翌日

 

息をひきとった赤ちゃんと

( 小さな棺にいれて。棺といっても、病院でもらった、紙の薬箱。 )

 

ママはいっしょに

お家へ帰った。

 

 

 

ママがもっていたマフラーで棺を包んで

だいじに抱きかかえて

 

お家につれて帰った。

 

 

 

わが子たちは

 

眠っているような

小さな弟と対面すると

 

 

かわいいー、かわいい、と。

 

 

 

家族で

 

ケーキを用意して

お誕生を祝ったり。

 

 

火葬の日まで

家族でともに

過ごしたのでした。

 

 

子どもたちが寝静まったあと

 

 

両手に収まる

小さな息子を

 

パジャマ姿のまま

 

わたしは

胸に抱きながら

ポロポロと

泣き。

 

 

 

ずっとずっと

泣き続けていた。

 

 

 

あのときの時間。

 

 

火葬式までの

ほんの数日間の

 

息子との時間は

 

 

わたしにとって

かけがえのない大切な時間だった。

 

 

今思えば

 

私自身の

心のケアになっていたと

グリーフケアの時間だったのだと

 

いまでは想う。

 

 

 

 

 

ほんとうに

かわいい

 

小さなわが子の姿を

心に永遠に、焼き付けた。

 

 

 

 

 

 

そこから

食医ママのもうひとりの自分に支えられながら

 

「 食 」のみで

3ヶ月ほどをかけて

 

自分を

中庸のカラダへと

もどしていったのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

死産から5ヶ月後―。

 

 

 

いま

妊娠9ヶ月になる、お腹の赤ちゃんを

授かったのでした。

 

 

 

周囲には

( 助産師さんにも )

 

ほんとうに早かったね!

 

などと言われたけれど

 

 

 

自分で

「 中庸にもどってきたのを自覚して 」からの

すぐの妊娠だったので

 

 

このはやさ( スピード )は

とても

自然なことでもあったのが

自分でも、わかる。

 

>>食医ママ、漢方医にホメられる。【妊婦の貧血を10日で治す!】

 

 

 

 

 

 

今回

ご相談をされたママさんは

 

なかなかお体の回復にお時間がかかられ

 

これから

食医ママサロンで

ご自身のカラダを回復させることもそうですが

 

なぜ、

お腹の赤ちゃんが死産をしたのか?

 

自分で

ほんとうの理由を知りたかったと

 

強く前向きにおっしゃられておりました。

 

↓↓

 

妊娠後期での死産をご経験された

S.Kママさん

『 お忙しい中動画でのお返事ありがとうございます。

 本当に辛かったですが、命・人生・自分についてたくさんの気づきを貰い、今では心の底から感謝の気持ちが溢れています。

「母体のせいではない」「仕方ない」では納得できず

次の妊娠にむけての身体づくりのためにも前向きな意味で死産の原因を知りたいと思って勉強していたところ

芳恵ママの流産の記事でとてもスッキリしました。 』

 

 

 

わたしも同じく

渦中にいて悲しむ自分とは別の角度から

 

俯瞰しながら

自分や、すべてをみつめる

もうひとりの食医ママの自分がいて

 

 

自身を癒やしながら

中庸に向かっていけたからこそ

 

 

 

よりはやく

乗り越えられて

 

 

そして

 

カラダの回復と

 

つぎの

妊娠へとスムーズにつながっていったのを

 

実感しています。

 

 

 

 

それでも

 

わたしも

今回の妊娠期でも

 

 

また

赤ちゃんになにかあるかもしれない、と

 

 

ずっとずっと

21週くらいまで
( 死産を経験した、その日数まで )

 

不安で、たまらなかった。

 

 

命をまえにして

 

いつ

なにが起きるか、わからない。

 

 

 

 

あたりまえでない

命のともしびを胎内に抱き

 

 

ひとはいつも

無力で。

 

 

命の

生き死にを

 

この戦争のない時代に

 

このわが身のカラダを通して

身近にいつも感じる女性には

 

 

女性にしかわからないものがある。

 

 

だからこそ

命の本質を

たしかに見つめるチカラもある。

 

 

 

 

授かるときも

無くなるときも

 

命をまえに

無力だからこそ

 

 

守りたい、健やかで在りたい、赤ちゃんを元気に産みた い、育てたい


 

 

その願いも

ひとしおで。

 

 

 

その願い、想いの体現化が

 

わたしにとって

食医ママで在りつづけている。

 

 

 

 

 

いま、この瞬間にも

 

 

 

心臓が鼓動してくれているという

 

自分のチカラの及ばない

生きているという、奇跡をまえに

 

 

つぎは

 

生きてわが子と出会えますようにー。

 

そう、願わずにはいられないのでした。




今日も

 すべてのママと子どもたちが

  すこやかでありますようにー☆彡

 

 

>>『 いのち 』はこのひとこきゅう。

 

 

    。・*☆―命の本質を尊重する医道―☆*・。

        。・*♡―食医ママサロン―♡*・。