子供の頃に見たアニメの話です。

 

「ダンガードA(エース)」

 

私にとって、とにかくつまらなかった(でも、選べるチャンネルがこれしかない)アニメでした。

 

 

ネットによる解説は以下の通り。

 


もともとはプロメテ計画(太陽系第十惑星・プロメテ(仮称)への人類移住計画)のために開発された惑星移民用宇宙船だったが、ドップラー軍団に対抗するための戦闘ロボットに改造された。


作品タイトルであり、主人公・一文字タクマが搭乗する事から主役メカではあるのだが、作中での扱いは当時主流であったロボットアニメのパターンとは趣を異にする。

 

タクマが正式にパイロットとして任命される第12話で、ようやくダンガードA形態での活躍が開始するのである。

 

 

というように、

主役の「ダンガードA(エース)」が全然出てこないという・・・。

 

始まって3か月も主役のロボットが出てこないことがあるんでしょうか?

 

(ずーっと、パイロットになるための訓練が続きます・・・。)

 

日曜19:00-19:30というゴールデンタイムのアニメのはずなのに・・。

 

 

ちなみに、「宇宙戦艦ヤマト」などで知られる松本零士先生の原作で、アニメ作品としては唯一の巨大ロボットアニメだったらしいです。

 

 

本当につまらない話ですいません。

 

 

 

 

 

 

 

質問を頂きました。

 

 

ご質問です。
初診で重松先生の診察を受けたいのですが、3月中に受診するより4月になってからの受診が良いでしょうか?
※以前、他の病院で3月に受診した時に移動の時期??で担当医の対応や予約の仕組みが変わったりしました、、

受診タイミングが良くなかったように感じました。
個人的なご質問で申し訳ありません(;_;)

 

 

質問ありがとうございます。

(もう日にちがないので、急いで作りました。拙い文章ですいません。)

 

来週4月から新年度に入りますね。

 

「3月中と4月に入ってから、受診するならどちらが良いか?」

「今年度中と新年度に入ってから、受診するならどちらが良いか?」

 

という質問について答えたいと思います。

 

これは外来受診だけでなく、手術の時期を希望する場合についても、参考になると思います。

 

一般的な順位で言うと、

 

①     4月の2週目以降

②     3月前半

③     4月1週目、3月最終週

 

みたいな感じでしょうか?

 

 

現在の私の外来受診についてのみに限れば、いつでも大丈夫です。

(3月の私の外来日は27日と28日しかありませんが)

 

ただし、手術をするなら、(手術枠はあまりありませんが)4月中旬以降が良いと思います。

 

 

ここでは、他の病院を受診する場合の一般的な話をします。

 

まず、今年に限らず、4月始めと3月末は避けた方がいいです。

 

どちらも医師、スタッフの問題です。

 

 

<3月後半>

 

退職する職員は、既に出勤していないので、人手不足です。

 

退職、異動する医師も、最後は年休を取っていることも多いです。

 

 

<4月前半>

 

新しい職員が入ってきますが、最初の数日は研修期間のことが多く、3月末と同様に、病棟も外来も人手不足になりがちです。

 

また、研修が終わった新人職員も即戦力になれる訳ではないので、しばらく慣れが必要です。

 

更に、部署移動があるので、ベテラン職員であっても新しい職場(初めて経験する科になることも多い。)に慣れていない場合があります。

 

以前の部署と新しい部署では、慣習やルールが違うことがあって、行き違いが起きることもあります。

 

これは医師も同様です。

前にいた病院のシステムが普通と思っていることも多いです。

 

医師の異動があると、チーム医療である手術も最初は慣れが必要になります。

 

外来日の変更や予約システムの変更などがあると、様々な小さなトラブルが起きがちです。

 

 

以上のような理由があるので、3月末から4月最初の手術を希望された場合は、

「4月2週目以降がいいかもしれませんよ。」

と言っています。

 

(特に今年度の4月1日は月曜日なので。)

 

 

以上です。

少しでもお役に立てれば幸いです。

 

 

先日、ご高齢の女性が骨折で救急搬送されてきました。

 

手術が必要そうな骨折で、そのまま入院となったのですが、

困ったのは、その患者さんが一人暮らしで、

「おくすり手帳もなく、飲み薬の種類もわからない」

ということでした。

 

ケアマネージャーさんに自宅に行って、持ってきてもらおうとしたのですが、

本人に置き場所を聞いても、

「朝昼夕で分けてある。」

「手前のテーブルの奥のところの・・・」

「タンスの上の右奥の・・・・」

と要領を得ず、隣で聞いている私も全然わかりませんでした。

 

仕方がないので、ケアマネージャーさんに、

「取りあえず、家にあるお薬は全部持ってきてください。」

とお願いしました。

 

ご高齢の方は、いつ入院になるかわからないので、お薬は1まとまりにしておくことをお勧めします。

 

平日の日中なら、かかりつけ医に確認することもできるのですが、

休日や夜間の場合は確認ができません。

 

一人暮らしでなくても、同居しているご家族でも、わからないことが多いです。

 

 

何かあった時のための備えはとても大事です。

 

 

 

まじめな話が続いたので、今回はアニメの話です。

 

 

 

先日、テレビで「マツコの知らない世界」を見ていたら、

「UFOロボ グレンダイザー」

というアニメがフランスで人気だという話がありました。

 

「懐かしい!!!」

ということで、今回はこの「グレンダイザー」の話です。

 

 

Wikipediaでは

 

『マジンガーZ』(前々作)や『グレートマジンガー』(前作)と世界観を共有した、マジンガーシリーズの第3作。

全74話という長期放映でありながら、平均視聴率は20.9%を記録。

(最高視聴率は第21話「決戦!オーロラの輝き」の27.6%。)

 

 

<あらすじ>(読まなくても大丈夫です。)

 

ベガ星雲の惑星・フリード星は平和に他の星と共存していたが、ある日、突然に宇宙征服を目論む支配者ベガ大王が率いるベガ星連合軍による侵略を受けて滅亡する。

王子デュークフリードはフリード星の科学の結晶であり、円盤スぺイザーと合体する“UFOロボ グレンダイザー”でからくも脱出し、ベガ星連合軍の追っ手から逃れつつ宇宙を彷徨ったあげく地球にたどり着いた。

八ヶ岳近くの地獄谷に不時着したデュークは、宇宙科学研究所の宇門源蔵所長に救われて彼の養子となり、“宇門大介”を名乗って地球人として暮らすようになる。

 

それから2年後。かつてマジンガーZで地下勢力と戦った兜甲児が、自作の小型円盤TFOで研究所を訪れた。

宇門所長と牧葉団兵衛が共同経営するシラカバ牧場にて大介とも対面するが、反りが合わない2人。

その晩、赤い月を見て大介はベガ星連合軍が地球侵略を目論んでいると悟ったが、地球人としての平穏な生活を続けることを望み、ベガ星連合軍との戦いを拒否する彼はひとり苦悩する。

しかし翌日、飛来したベガ軍の円盤にTFOが攻撃されるのを目の当たりにした大介は、甲児の危機を見捨てられず真の名を叫んだ。「デュークフリード!!」

 

再び元の姿に戻ったデュークフリードは、第二の故郷である地球を守るため、グレンダイザーで戦うことを決意する。

このことを知ったベガ星連合軍は、月面基地・スカルムーンから円盤獣を差し向ける。

デュークの秘密と生い立ちを知った甲児も、ともに地球のために戦うことを誓い、時に反発し時に信頼し合いながら次々と襲い来る円盤獣を退けてゆく。

ベガ軍の兵士の中にはそれぞれの事情を抱えた者、さらにデュークの知己までいた。

やがてベガ大王の本隊が地球圏に移動し、強力なベガ獣がグレンダイザーを襲う。

しかし友情を結んだ甲児に加え、デュークを慕う牧葉ひかる、再会した妹のマリアがダイザーチームとして共に戦っていく。

 

 

です。

 

 

このアニメは日本以外でも放送されていて、ヨーロッパの一部や中東などで、絶大な人気を博しています。

 

 

フランス

 

『Goldorak(ゴルドラック)』と改題されて放送された。

視聴率は平均75%、最高100%であった。

テレビ放送前に劇場公開された総集編の主題歌『Goldorak le grand(ゴルドラック・偉大なる者)』はフランス国内で異例の135万枚(再発版を含めれば380万枚)の大ヒットとなった。

2021年10月15日にはフランス郵政公社より郵便切手が発行されている。

 

 

アラブ諸国

 

アラブ諸国(中東圏)ではイラクを筆頭にシリア、ヨルダン、エジプト、クウェートなどで放送し、大人気だった。

2022年12月にはサウジアラビア・リヤドで前月から開催されていた(翌2023年1月まで)大規模なエンターティメントイベント「リヤド・シーズン2022」内に設けられた「ブールバードワールド」の一つであるブース「ジャパンアニメタウン」にて、ほぼ設定どおりの全高(33.7m)で造られたグレンダイザー金属製立像が公開された。

これは世界最大の架空のキャラクターの金属製彫刻としてギネス世界記録に認定された。

 

 

イラク

 

放送時間になるとイラク中の路地から子供たちの姿が消えたというほどの人気を博した。

80年代以降国営放送で繰り返し放送された。

宗派や民族をめぐって争いの絶えないイラクで、

「国民が唯一ともに共感し一致できる話題は、サッカーかグレンダイザーしかない」という冗談まであるという。

 

 

イタリア

 

最高視聴率は80%以上を記録した。

2021年時点で40歳から50歳の人々は「グレンダイザー世代」とも呼ばれる。

 

 

 

日本にいると、あまり気付きませんが、日本のアニメは本当に凄いんです。

 

色々な理由で世界が対立していますが、分かり合えるものもあります。

 

 

つまらない話ですいません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

XやTiktokなどで、少し前から流行っている話です。

(本当にあった実話かは不明です。)

 

 

ある日、アインシュタインは自分の授業で次のように黒板に書いた。

 

9x1=1 

9x2=18 

9x3=27 

... 

9x10=91 

 

生徒は思わず笑った。

アインシュタインが間違えたからだ。

 

9x10の答えは91ではなく、明らかに90だ。

 

生徒達はアインシュタインをからかった。

 

彼は生徒が静まるのを待ってこう言った。 

 

私は9つの問題を正しく解いたのに、誰も私を祝福しなかった。

 

でもたった1つ間違えたら、みなが笑い始めた。

 

ある人が成功しても、社会はほんの小さな間違いを気づき指摘する。

 

今日覚えてほしいことは、間違いはプロセスの1つだということだ。

 

 決して間違いを犯さない唯一の人がいる。

 

それは誰だと思う?

 

"何もしない人"だ。 

 

 

 

という内容です。

 

 

会社でも病院でもそうですね。

 

私は、股関節以外の患者さん達も受け持っています。

おそらく病院での受け持ち患者数は、だいたいトップ3に入っていると思うのですが、

 

何かある度に

(インシデントやアクシデントでもないのに)

医療安全委員会や「○○チーム」などに色々言われてゲンナリします。

 

(助けてくれたり、私の負担を軽くしてくれるのではなく、ただ指摘されて責められるだけという・・・)

 

 

テレビやネットを見ていても、

今まで頑張ってきた、業績を残した人が、何か1つの失敗や言動で、過剰に叩かれているのを見ると、ちょっと思うところがあります。

(「見逃せ」とまでは言いませんが・・・)

 

 

身近な例えで言えば、

 

もし、家事や育児を一生懸命にやっている奥さんに対し、

(普段、感謝やお礼はないのに)

1回食事が美味しくなかっただけで、ご主人が文句を言ったら怒るでしょう?

 

いつもテストで良い点を取っている(成績が良いのが普通と思われている)子供が、

たまたま悪い点を取った時に、

「たるんでいる」

「反省しなさい」

「次悪かったら、わかっているよね」

みたいなことを言われたら、その子供はどう思うでしょう?

 

 

このアインシュタインの授業の話を知って、

 

「結局、"何もしない人"が何も言われない社会ってなんなんだろう?」

 

「今の世の中、若者に、失敗を恐れるな、とは言いにくいよね。」

 

「若者に、これが社会、と教えないといけないのは、ちょっと悲しいよね。」

 

と色々思ってしまいました。

 

 

そんな中、患者さんやご家族から、感謝の言葉などを頂くと、心が安らぎます。

 

1年おきに外来に来ていただいている、人工関節の患者さんの元気な姿を見ると、

やる気が起きますね。

 

 

つまらない話ですいません。