神に近い人 | まいこさんの超気楽日記

まいこさんの超気楽日記

昔は日々の面白かった出来事を書いてました。今はよくわかりません

小説やらアニメやらエッセイやらツイートやら、どんな媒体でもだけど、読んでると「この人の視点、私より次元が上だな」と思う時がある。

 

私は知るのが好きで、それまでわからなかったことや知らなかったことがわかるようになった瞬間のレベルアップ感というか、できることがひとつずつ増えていく感じが好きなんだと思う。

知識って積み重ねだから、一つ前のことがわかるようになって、それを土台にして次のことがわかるようになる。

 

でも、たまに「レベルアップ」の幅が普通じゃないときがあって。

視野が拡張される感じというか、今まで自分が持っていなかった視点から物が見えた瞬間、自分の中で何かが揺らぐような気がする。

 

視点が変わる、増えるというのは、それまで思考の前提として見えていた景色が変わるわけだから、それまで常識だと思ってたこととか、信念とか、自分の中でこれだけは正しいだろうって思っていたことが本当に正しかったのかわからなくなってくる。

例えるなら、急にOSのアプデが来たから今まで使ってたソフトやアプリがちゃんと動くか不安になって全部確かめて回ってるような感覚?

・・・例えがおかしい。

 

まぁともかく、そういう時って新しい視点を得た喜びと、それまでそんなこと考えもしなかった自分への妙な呵責と、まだまだ知らないことがたくさんあるわやべぇっていう焦りと、周りの人が見てる景色と自分が見てる景色のギャップへの不安とかがいっぺんに来て混乱する。

 

全知全能じゃないんだから知らないことがあって当然なのはわかってるんだけど、普段考えないようにしてるからか何なのか、改めてその事実に向き合ったときすごく不安になる。

だって「世界は広くてまだまだ未知だらけで私マジちっぽけな存在だわーやべえわー」なんてことを常に意識しながら生きてたらしんどいもん。そりゃ忘れようともするわな。

 

 

話に具体性が全く無いのはここまでが前置きだからです。

 

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昨日、「あなたになれない わたしと、わたしになれない あなたのこと

#9 見知らぬ三十九歳のこと」という記事に出会った。

これを読めば私が言いたかったことはなんとなくわかってもらえると思う。

 

そもそも文章がうまい。話の順番とか例えの選び方とか。

話に説得力があって純粋に羨ましい。

どうやら文章を書いたり喋ったりする仕事の人っぽい。

 

内容はざっくりいうと「大人になりきれないときってあるよね」。

わかる。超わかる。

わかるんだけど今まで考えたこともなかった。

 

知っているはずなのに考えたことなかったことって、当たり前なのに新鮮味がある。

よく考えたら当たり前なんだけど、よく考えたことなかったから、よく考えて結論を出した人を見ると「うぉっまじか!」ってなる。

高校生の時、現代文のセンター試験の問題集が妙に面白かったのも、たぶんこのあたりに関係があったんだろうな。

 

私にとってこの記事の「大人だって常に大人メンタルでいられるわけじゃない」というのは、知っているけど気付いてなかったことなんだと思う。

その瞬間、視野が広がる感覚が確かにあった。

 

「久々に、神に近いタイプの人に出会ったな~」と思った。

 

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冒頭に戻る。

「この人の視点、私より次元が上だな」と思う時がある。

 

たぶん普通に人間生活してて気付けることの範囲ってけっこう狭い。

ところが世の中には、人間たちを俯瞰してものを見られる人がいるらしい。

人間でありながら、人間の様子を客観的に観察できる人たち。

 

 

もともとこの向坂くじらさんという人を見つけたのがやんわりさん経由で、やんわりさんについては以前書いたはずー待って1年半以上前じゃん待ってしかもニコニコのブログパーツが全部非表示になt

このやんわりさんという人、アルファツイッタラーというかバズり手というか、要するにフォロワーが凄く多かったり拡散されまくるタイプの人なんだけど、どうやらこの人も人間を俯瞰的に見られるらしい。以前そんなツイートだかニコ生だかをしてた気がする。たぶん去年の1月ぐらい

 

いきなり話が飛ぶけど、私がとても好きな脚本家の虚淵玄さんが関わってるアニメを見たときも「うわーこれ書いた人、次元違うわ」って思った。

福井晴敏の小説を初めて読んだときも思った気がする。何年か前のことだからよく覚えてないけど。いかんせんしんどくて1冊しか読めなかった。

まおゆうとか、逃げ恥を読んだときも思ったかもしれない。というか逃げ恥がめっちゃ好きで原作全部買ったって話書いたっけ?書いてないなその頃からブログ更新してなかったもんな・・・

 

話が逸れたが、要するに人間を俯瞰的に見られるってもうそれ神じゃん。

なんなら神という概念はそういう感じで生まれてたのかもしれない。こ、こいつの発想、人間を超えてる・・・!みたいな。

 

実際には神に見える人だって万能ではないんだろうけど、少なくとも私よりは神に近い存在なんだと思う。勝手にそう思っている。

たまにそういう人が人間らしい一面を見せたりすると、それはそれで安心したりするんだなぁ。

 

 

それから、件の向坂くじらさんのエッセイが気になって他にもいくつか読んでいこうと思う。

深淵に触れられるような気がするから。