コンゴ民主共和国でエボラ熱が拡大 | 晴れのち曇り時々Ameブロ

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半年位前から始まっているようですが、武力衝突による難民の移動等により感染が拡大しているみたいですね。
エボラに対しては、様々な研究が進んでいるの中、未だに解明されていないのが根本的な部分で自然宿主の特定。
その話になると、私の中で戻ってしまうのが、2014年に西アフリカで大流行した際の最初の感染者のこと。
ギニア奥地の村に住む子供だったようですが、間違いなくその子は自然宿主に直接触れている感染者です。

自然宿主の話になると、よくコウモリが指摘されるのですが、私の見立てではコウモリは二次感染で、それを食した人が三次感染を起こしているパターン。
もし、コウモリが自然宿主だとすると、もっと多くの感染した個体が見つかってもよいはず。
おそらく、自然宿主の粘膜や体液、排泄物が付着したフルーツ等を、たまたまコウモリが食べたことから二次感染を引き起こしたということではないでしょうか?
空気感染も一部では疑われていますが、紐状ウイルスというのは形からして空中を浮遊することもできないでしょうから、空気感染と疑われている症例は、猿などの動物や人の毛髪を吸引したことからによるものと考えられます。

研究者の方々も、自然宿主の特定については尽力されているとは思いますが、一つの方法としては2014年の最初の感染者、そこの村で網を張るというのが有効な手段ではないかと。
動物というのは、数年単位や季節により行動パターンが決まっているので、場所は最初の感染者が出たギニア奥地の村周辺、感染した時期の11月~12月が良いですね。
ここで重要になるのは、感染者が“小さな子供”だったということ。
キーワードは、「遊んでいる子供が興味本位で触れてしまいそうな小動物」「触っただけでも感染してしまう特質を持つ生き物」「地元の人たちもあまり見たことがない珍しい種類」。
そのあたりに注意しながら、村の人たちにも協力してもらって捜索してみてもよいかもしれませんね。



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