ニコンF2 for ポートレート Vol.3 | 晴れのち曇り時々Ameブロ

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桜宮かほりさん

モデルは、桜宮かほりさん。
使用レンズは、ニッコールSC AUTO 55mmf1.2、フィルムはフジクロームプロビア100Fです。
ISO100の低感度フィルムということもあり、窓際や光の当たる場所をなるべく選んで撮影したのですが、当日は雨で光が弱かったことから全体的に暗めの印象。
ただ、雨らしく落ち着いた雰囲気は表現することができました。

桜宮かほりさん

コーヒーカップを手に・・・
雨の日曜日というイメージで。
手前のティーポットを何気にアクセントに入れています。

桜宮かほりさん

レフ版でも使いたいシーンではありますが、これはこれで。
逆に光を当て被写体の明るさを持ち上げると、とくに面白味の無い普通のポートレート写真になってしまうような気がします。
一応、入射光式の単体露出計は使っているので、適正な露出は出ているはず。
カメラ内蔵の露出計で撮ると、顔が真っ黒になってしまうパターンの構図ですよね。

桜宮かほりさん

良い感じにポージングをとってくれています。
ただ、背景が少しだけ傾いてしまったような?
モデルさんも真っ直ぐだし、植木の入り具合もバッチリだし、床の感じも悪くない。
撮る角度だとか、レンズの歪曲も含めて少し難しい構図だったのかもしれません。
縦横に線の多い壁というのは、構図を決めるのが難しいですよね。

桜宮かほりさん

こちらは、定番の構図で!
水平もきちんと出ています。

桜宮かほりさん

蛍光灯による色被りが起きてしまい、全体が少し緑掛かってしまいました。
スタジオに備え付けられていた照明を使ったのですが、何でだろう?
たぶん、4700K位の昼色の照明だと思うのですが・・・
雰囲気は悪くないので、破棄せずに残すことにしました。

桜宮かほりさん

最後は窓際の構図で!
キャッチライトも入って、こちらは上手く行きました。
今回は初めてのモデルさんでしたが、撮られる側もそうでしょうが、撮る側も結構緊張しますね。
「上手く撮れなかったらどうしよう」とか、「ガッカリさせてしまったらまずいな」みたいな感じに。
基本、モデルさんは皆さん綺麗な方々ばかりなのですが、其々に一番綺麗に撮れるカメラ位置があるので、今回はそこを早く見つけられて良かったです。


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