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このブログは、韓国で研究者として働く一科学者が、時に、科学者として、一日本人として、国際結婚した一人の女性として、一人の母親として、様々な分野にわたる個人的に関心深い話題(生命科学、歴史、戦争、ニュース、世界情勢、韓国、日本、歴史、スピリチュアルなことなど)について語るブログです。ライブドアブログのランキングでは「日記」と「国際結婚」、人気ブログランキングでは「社会・政治問題」「韓国(海外生活・情報)」「国際恋愛・結婚」「生命科学」「スピリチュアル」のカテゴリーに登録されています。話題が多岐に広がりますので、それぞれのカテゴリーからやって来ても全然違うカテゴリーの話題である場合があります。特定のカテゴリーの記事をお読みになりたい場合は、関心のあるブログ記事カテゴリーを右に表示の「カテゴリー別アーカイブ」からお選びになってから、記事にお進みくださいませ。 


皆様、こんにちは。

毎回のことですが、更新が遅く申し訳ありません。

皆様のコメントに心より感謝申し上げます。お返事もままならず、本当に申し訳ありません。

12月出産に向けて時間が刻々と迫っておりまする。それまでにリバイス実験を済ませ論文を仕上げて再投稿、学部生・院生指導、転職活動、研究費申請・・・お、終わるんかい・・・?

その合間に、赤ちゃんを迎える準備、ハロウィンパーティー主催(研究室のと近所の子供達のと)、娘の小学校の学芸会の練習などなど。

そんな時に、ラボに入ってきた学生の中に、危険な人物も混ざっていて・・・。まぁ、危険といっても人に危害を加えるサイコパスというわけではなくて、素直で正直で良い子なんですが、本人が知らぬ間に他の人の実験に危害を加えてしまうタイプの子です。

これが厄介なんですよ。もちろん何度注意しても治ることがありません。無意識でやってるから。本人は真剣に注意しているつもりで、他の人に迷惑をかけていることを一切疑うことがありません。こういうタイプの人と仕事を共にすると、確実に研究が阻害され、遅れます。この数年の間、ある学生に苦しめられてきましたが、その一人が去ったと思ったら、別の同タイプ(しかも重症)の学生が入ってきてしまいました。

きっと、私自身の学びのためなのでしょうね。まだこのタイプの人間から卒業できていないというメッセージでしょうか。

しかし、私が出産でラボを離れた時に、誰がどうやってこの学生を監視できるか・・・。今、その監視体制を作り上げながら、毎日朝から晩まで働いています。

私は、かなりタフな妊娠後期中の妊婦だと思います。

昨晩は、月曜日からまた怒涛の一週間が始まる、と良い睡眠をとらねばと思いながらベッドに入る直前に、中国人院生からメッセージが送られてきて、「実験がうまくいかない。どうしたらいいのかわからない。」と嘆いてきました。

普通、日曜日の夜中に、教授(しかも妊娠中)にメッセージ送りませんよね。なんたる非常識か。無視しようかと思ったのですが、少し見てしまったので、簡単に返事はしましたが、何の事は無い、間違った培養液を使ってやってたから細胞が増殖しなかっただけでした。培養液は「これを使ってね」と教えていたものと別物を使ってて、なんでそれ使うねん!ていうレベルの間違いです。疲れるわ・・・。しかも、それに気づかず、金・土・日と同じことを繰り返していたというのです。「・・・。」(-_-)

腹たつわ呆れるわで、あまり寝れませんでした。

さて、このような事情で、なかなか更新できないブログですが、長い目で見守ってくださっている読者様のおかげで、毎日アクセスをいただいています。

最近更新していないのに、少しアクセス数が上がった時があり、その時、様子を見にきてくださった方がたくさんいらっしゃったのかもしれません。その理由は、おそらく、韓国の最高裁での徴用工問題判決でしょうか。

韓国の最高裁で元徴用工への賠償金に関して、日本企業(新日鉄住金)に請求を命ずる判決が出ましたね。もう世界中が唖然ですね。あり得ませんから。

1965年、日韓間で請求権は完結していますし、当時韓国側が日本側からの個人に対する賠償を断って「韓国政府がやるから金をまとめておくれ。」と要求したので、日本政府はその通りにしましたからね。

これは韓国の国内問題です。請求するなら日本企業ではなく韓国政府です。

さらに、この元徴用工という四人の原告は、実は徴用工ではありませんから。彼らは皆、募集に応じて応募し、採用されて日本に渡った朝鮮半島出身者です。初めからそもそも話がおかしいのですよ。

過去完結した問題の請求権が認められるなら、白村江の戦いで被った日本の損害を朝鮮半島に請求できることになりますで。

1965年の日韓請求権協定を無かったことにするなら、その時に日本が韓国にあげたお金を耳揃えて返しなはれ。さらに、日本統治時代に日本が残してきた財産すべて返してね。無理なのはわかってますが、それぐらい言ってあげてもいいくらいですよ。ここは口の悪いトランプ大統領を見習ってもいいちゃう?と思います。


安倍総理も河野太郎外務大臣も「100%韓国側の問題。」とはっきり発言しています。今、外務大臣が河野氏で良かったと、まじで思います。岸田氏だったら、ごにょごにょ曖昧なこと言ってはったでしょう。

テレビに登場する在日韓国人のコメンテーターさんも、追及されるとしどろもどろなのが笑えます。もうかばいきれへんレベルですから。

で、韓国内ではというと、正直、一般人は無関心です。文在寅大統領はノーコメント。この判決を聞いて訴訟を起こしたいと、元徴用工と自称する人々がわらわらと出てきているようです。

まぁ勝手にやってください。どんどん、情に流される判決を出して、世界から白い目で見られたらええんです。

しかし、日本の企業も決して賠償金を払ってはいけません。支払ういわれなどありません。

明らかに、韓国は徴用工問題を偽慰安婦問題のように仕立て上げるつもりでやってます。世界に対しては、日韓請求権協定に触れず、日本は補償も賠償もしない人権侵害国家だと印象付けようとしています。これからも、日本は、韓国裁判判決をぶった切る事実を粛々と発信しなければなりません。決してぶれないように。

そして、どんどん事実を広め、韓国の国民たちに知らしめて差し上げてください。
1965年で当時国家予算の2倍となる金を日本からせしめたこと、その金を経済成長に使い込み、国民への賠償を十分にしてこなかった韓国政府の欲と怠惰が知れ渡り始めるでしょう。
こんな馬鹿げた情に流される司法がまかり通る国として、韓国は世界に記憶されていきます。

読者の皆様は、このような国に住む在韓邦人の身の上を心配してくださり、本当に感謝申し上げます。心配をおかけして申し訳ありません。

私が韓国に住んで、日本人の方々と出会い、思ったことは、私たち在韓邦人、特に韓国人と結婚されている日本人妻たちは、強くて、たくましい。人一倍芯の強い肝っ玉母ちゃん的、大阪のおばちゃん的女性が、この地に送られているのかもしれません。彼女たちを見ていると、強い意志と覚悟を持っておられるので、厳しい状況でも折れることはないだろうと、私は思っています。

彼女たちは、ただただ、どこにも誰にも迷惑かけず、韓国で地道に静かに生きています。どこぞの国の我が物顔で自己主張だけは強い日本人もどきの外国人とは全く違います。

そして、なんとなく、私たち在韓邦人は、目に見えない存在に守られているような気もするのです。


さて、バタバタしている間に、いろいろありましたね〜。
シリアで拘束されてた安田なんとかいう戦場ジャーナリスト(?)が解放されたニュースとかありましたね。もう話題にする気も起こらないくらい、変なところが多々ある事件ですね。足を伸ばせない狭いところにいれられていた、という割には、めちゃくちゃガツガツ歩いてましたね。筋肉も落ちてないし、顔色ええし、肌ツヤええし、目もギラギラ。髪の毛もフサフサ。えー、、、っと、ほんまに過酷な環境にいはったんですかいねぇ。

記者会見で謝罪と感謝を述べはりましたが、VIP扱いの人質の様子を知れば知るほど、この人やっぱプロ人質か、と思ってしまいますね。

何れにせよ、テロ組織に多額の金が渡ったわけで、「日本人は金になる」と平和破壊主義テロリスト殺人鬼集団に学ばせてしまいました。今後、日本人がターゲットにされる可能性も上がりましたね。彼のせ・い・で。


そして、注目すべきは(個人的に)、フィギュアスケートですわ。

グランプリシリーズで、羽生選手が最高得点で金メダルでしたね!おめでとうございます!
4回転トーループ+トリプルアクセルのコンビネーションは見応えがありました!進化し続ける羽生選手、いいですね。

と同時に、現役復帰をした高橋大輔選手!なんとフリーで160点以上叩き出して、全日本選手権の切符を掴みました!いや~、すごいわ~!やっぱ好きです、あのステップシークエンス。

他スポーツでいうと、卓球スウェーデンOPで、伊藤美誠選手が、世界ランク1位の中国選手を含め3人の中国選手に連続勝ちし、優勝しちゃいました!すごいいいいいい!

毎日イライラすることが多いもんですから、こういう素敵なニュースがめちゃくちゃ嬉しいです。

世界で活躍する日本人選手たち、おめでとうございます。そして、ありがとうございます。


さて、今日こそは、質の良い眠りを。

皆様も、良い眠りを。


とはいえ、北海道、紀伊半島近くで起こっている地震にも注目しています。防災意識は忘れずに高く持ってまいりましょう。


今日もお読みくださりありがとうございました。 


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「韓国に住んでいるのに韓国の悪口を言っている」と思う方がいるかもしれない。私の言葉をどうとるかは読者の皆様次第。私は、韓国という国の、そして韓国人の生の姿を現地から伝えている。そこに美しいものを見ればそのまま伝える。出来れば、美しいものにたくさん出会い、紹介したいところだ。日本にとっても、韓国にとっても、現実から目をそらさず向き合い学ぶことが必要だ。両国のためにも、私は生の姿を語り続ける。それがいかに耳が痛いことでも。これが私が韓国に住まわせていただいている私なりの韓国に対する恩返しでもある。