6月にスタートした zoom オンライン英語セミナーのため、しばらくお休みしていた当ブログですが、また時間が取れるようになりましたので、アップしていきます。
今後もしばらく不定期となりますが、よろしくお願いします。
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「来月40歳になります」という正しい英文はどれ?
1) I am 40 years old next month.
2) I’ll be 40 years old next month.
3) I am going to be 40 years old next month.
4) I am turning 40 years old next month.
答:どれも正しい英文
詳しい解説についてはメルマガ “学校で教えて欲しかった、こんな英文法!” でチェックしてくださいね。
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学校英文法で常識とされてきたものが、実は間違っていたら?
海外の英文法書はどんどん進化しているのに、日本の学校英文法は50年以上も内容がほとんど変わっていない!
定説を覆すような行為は嫌われるし、クレームもつきやすいと思いますが、勇気を持って学校英文法の誤解、勘違いを指摘します。
今回は知覚動詞と共に用いる can は「~できる」という能力ではないという ”真”常識。
次の英文の意味は?
I can see Susan running from here.
「スーザンが走っているのをここから見ることができる」と訳されることがありますが、このように訳すと、まるで「能力」や「可能性」のように感じませんか。
視力は運動能力や可能性ではなく、人間に備わった機能です。
したがって、問題文は「スーザンが走っているのがここから見える」という意味です。
では、次の英文の意味は?
I see Susann running from here.
この英文も「スーザンが走っているのがここから見える」という意味です。
では、どうして can を用いるのか?
参考書などでは、イギリス英語では can を用い、アメリカ英語では用いない、というような説明もありますが、can を用いる理由は単純に「見たり」「聞いたり」していることをやや強調したいからです(PEU スワン)。
通例、知覚動詞は進行形を作れないので、can は進行形の代用表現に近いものなのです。
つまり、can を用いることで
今、見える
今、聞こえる
と動作の「進行」を強調するのです。
例えば、電話などで相手に「聞こえますか?」と英語で言う場合、
Do you hear me? (X)
とは言わず、
Can you hear me? (◯)
と言う表現が使われるのも「(今)私の声が聞こえていますか?」と進行の意味だからです。
can は進行の意味を持つことから次のような文では不自然となります。
I can hear someone scream. (X)
正しくは、
I can hear someone screaming. (◯)
これに関してはまた次回解説しますね。
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