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去年のうちに書きそびれていて、もう2か月くらい前の話で恐縮ですが、太田夢莉卒業について。
あ、明けましておめでとうございます。
ついに卒業していきよった ゆーりたそなわけだが・・・
卒業に際して、東京でソロコンサート、昼夜2公演。そして神戸ワールド記念ホールで卒業コンサート。
なかなかの集客力ですよ。NMB48としてはこの集客力を失うのは痛い。
つか、ソロコン、卒コン、卒業公演と、やる度にTwitter上で太田夢莉がチラッとトレンド入りする。やっぱ人気者だよな。
ちなみに一般応募した私は全て落選。かろうじて神戸の見切れ席が当たったが、スケジュール的に神戸には行けなくなって断念。
ライブ配信は全てチェックした。
まず東京でのソロコンサート・・・
実は、もっとちゃっちいものを予想してたのだが、割と良かった。ちゃんとしたライブ、というか・・・
一部だったけど、バンドとか入れてるし。
何より、ほぼ生歌だったのがびっくりした。
いや、歌のスキルは相変わらずなんだけど、でも上達はしてる。
前にも書いたけど、声の良さがあるから引き込まれてしまう。
今回もかなりフラットしてたけど、ズッコケるほどではなく、このちょっとズレてるのが、だんだんクセになってくる。
私の予想としてはボイスフォローのカラオケでサラっとやるんだと思ってた。
ちょいちょい音外すけど、絶対生歌の方がいい!
バンドを従えてやった曲が、NMB48の曲ではなく、自らがPVに出ていた曲をやるってのは面白い。
本職ダンサーを置いてやったのも良かったし、南羽諒、大田莉央奈を連れてきたのも良かった。
あ、ちゃんとそれなり予算かけてるなって。まあでも1日に2ステージやらされたのはお疲れ様でしたが…
この、歌唱力70点、ダンス80点、可愛さ100点。総じて少しユルくて圧の少ないかんじ。80年代の2番手アイドルなかんじなのだ。
これ、良いよ。このセットで今から全国回れよ!
だめ?これが最初で最後なのかぁ!もったいない!なぜこれを今までやらなかった!
ソロコンサートをするのが夢だったと本人が言うように、これに向けて相当準備したようだし、ボイトレもしたと言っていた。
こういうライブを繰り返せば、歌のスキルなんて自然に上がっていくはずなんだけどな。
・・・なんか、歌の事で夢莉をディスってるみたいですが、
否、
愛してますよ!
ちょっと残念だったのは、卒業記念となるソロ曲・・・うーん、まず設定Keyが高いんだよなぁ。
今までNMB48のオリジナル曲さえ、夢莉仕様でKey下げてたのに。
もっと中低音中心のメロディにした方が夢莉の声の良さが出るはず。
そして、アレンジが…これ、デモですか?
シンプルと言ったら聞こえが良いかもしれんが、あっさりしすぎてない?
ちょっと愛の足りないプロデュースに思えるんだけど。
救いなのは、夢莉が最初で最後の単独センターとなった表題曲の「初恋至上主義」がめっちゃポップなこと。
ベストヒット歌謡祭の出演はとても良かった。
もう説明のいらない可愛さのメンバーが太田夢莉を囲んで踊る。天国みたい?
他に出演してたアイドルグループに比べても、NMB48って「入口が広い」と思ったね。
そして迎えた卒業コンサート。
これがまた、なかなかのセットリスト!
結論から言うと、「ナギイチ」やら「北謙」やら、「青春のラップタイム」やらの定番お約束チューンは入れずに、ちょっと斜めな選曲。コアヲタにしてみたら、あー!コレコレ!という曲もあり。
いつも謙虚に振る舞う夢莉だが、こういうことは遠慮なく自分の意見をズバズバ述べる。
トピックとしては、須藤凜々花が来場していたこと。
客席で自身と夢莉のダブルセンターのチームN曲「儚い物語」を、何故か「M」の文字のサイリウムを振りながら鑑賞する須藤凜々花をわざわざ大型ビジョンに映し出す。
後述によると、夢莉の方から須藤凜々花出演を(本人に対してなのか、運営に対してなのかわからないが)働きかけた風な話だった。まあ凜々花登場の件には夢莉の意図があった、と。
結局、りりぽんの舞台上の出演は無く、しかし「ゆーりりぽん」で出演しているMVをビジョンに映し出すというのは夢莉の意向だったらしい。
須藤凜々花は太田夢莉のアイドル人生において多くの刺激を受けたキーパーソンだということで、外せない人選だったのだろう。
たまに、こういうロックなことをする、いや、ただの気まぐれかもしれんが、そういう太田夢莉にオジサンは振り回されることになるのだ。
卒コンということで、多くの楽曲を夢莉の単独センターでやったわけだけど、同じく夢莉センターの卒業記念シングル曲もそうだが、太田夢莉がセンターに立つと、実はちょっとしっくりこない反面、まったく新しいNMB48が見える。そんな気がした。
つまりは、グループにいまだ微かに漂う「山本彩」の匂いの元を太田夢莉がパタっと閉じた。そんなかんじがする。
白間美瑠は時間をかけて順当に引き継いで、センターにソフトランディングした感がある。
で、いざ太田夢莉をポンっとセンターに立たせてみたら、もうなんか違うグループに思えた。気が付けば、後ろにいるメンバーは5期、ドラ3、6期の若い子だし。まあ、1期生がもう2人しかいないということもある。
卒業間際の山本彩の一番近くにいた夢莉は継承者ではなく、変革者だった?
美瑠と夢莉のどちらのセンターが良いか、なんて、わからない。運営も決めかねるかも。山本彩と渡辺美優紀との差=90度くらいの差より大きい差があると思う。交互にセンターやってみるのも良し・・・
いやいや・・・そんな妄想をしたって、もう夢莉、卒業したし・・・
ソロコンのあと、実はまだライブやりたい風なことを言ってたが・・・やりゃあいいじゃんか。
20代のうちは歌って踊る、をやってほしい。
吉田朱里は「Queentet、解散したなんて言うてない」て言うてるさかい・・・そこはありえるかもだし、やってほしいし、卒業したから、もう一切NMB48と絡まないとかこだわらないでほしい。
この太田夢莉卒業の件を取り急ぎ書いた。
・・・というのは、いろいろ順番が・・・
なんと、明日は梅山恋和ソロコンサートに行くことになったのだーーーー!
つづく~!