ド派手な外観、オシャレな料理、MASION B(大阪市北区)

見た目は派手!!お洒落なフレンチを新地で!!!

流石に150枚近い写真を整理するのは疲れた…

ホンマはこれを金曜日にアップする予定でしたがガンダムをずっと見ていたら時間が無くなってアップが遅れました(笑

しかも金曜土曜と内容が無いようみたいなネタでお恥ずかしい限りです。

その分こちらは頑張りました。

さて競馬好きのメンバーで新年会をしよう。

みんな有馬取ったよなぁ～

ほな新地でフレンチでオシャレにいこうや!!

えっ!?

新地でフレンチ…

そんな予算は…

有馬で何ぼ勝ったって言ってた～??

まぁ～新地のフレンチなんかこわくないくらい勝ちましたわ!!!

スナックとかラウンジなら恐いですけど…

ほな決定!!

新地に新しくええ感じの所見つけたねんといわれて北新地本通りへ。

御堂筋からちょっと入って行ったら見た目もド派手な建物が!!!

こちらですね、MASION B

こんな場所にこんなお店あったかなぁと思ったら去年の11月にオープンしたばっかりなんですね。

上を見上げると

2Fが薔薇だらけ!!!

こりゃなんか色々凄そうや…

お店の中に入ったらオシャレなエンブレムがお出迎え

若干Playboyを意識しているような気が(笑

店内もピンク!!!

(閉店間際、店内に我々のグループのみになったときに撮らせていただきました)

でもバーカウンターはシックな感じ

流石新地、落ち着いた感じです

ピンクじゃなければ(笑

この写真も閉店間際にピンクじゃなくなったらどんな感じになるんですか??と聞いてやってもらいました。

お店の方もこっちの方が絶対ええやんって苦笑いしてはりました(笑

1Fの天井は葉っぱに覆われています

もちろんフェイクですけどね。

こちらのお店は料理は税抜で5000円と9000円のコースがメインとなっておりせっかくなんで9000円のコースでお願いしました。

他にもメニューはこんな感じ
↓
https://maisonb-kitashinchi.com/cuisine/
https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27114365/dtlmenu/

ちなみに飲み物のメニューはこんな感じ
↓
https://ameblo.jp/fry2567/entry-12569449903.html

さて乾杯はというと

モエ・エ・シャンドン・モエ・アンペリアル・ブリュット、グラス税抜1600円

競馬の勝者にふさわしくシャンパーニュで乾杯です♪

まずはアミューズ・ブーシュ

ホタテのミ・キュイインカの目覚め、ニンニクのムース

備前黒牛のタルタルソース・アイオリ

ケーク・サレ

の3種類です。

ホタテのミ・キュイインカの目覚め・ニンニクのムースは軽く炙ったホタテがプニップニ。

ミ・キュイ、すなわち半生で弾力の塊になっています。

ホタテの下にあるインカの目覚めとニンニクのムースは舌触りもよく香りも文句なし。

ニンニクと聞くと香りが…という方もいるかもしれませんが全く気にならないくらいです。

ニンニクの旨味がスワ～ッと来る感じでインカの目覚めの甘味にめっちゃマッチして美味しいです。

あ、インカの目覚めってめっちゃ甘いジャガイモです。

備前黒牛のタルタルソース・アイオリは備前黒牛の柔らかさをパンで包んでパンのカリッと感とお肉の柔らかさとがナイスコントラストになっています。

根セロリのシャキッと感と香りもナイスアクセントです。

ケーク・サレはちょっと塩っ気のあるフランスのおかずケーキと言った所でしょうか。

シャンパーニュにはよく合いますね。

前菜はブリと聖護院かぶら黒にんにくのタプナード

洋風ブリ大根をイメージしていただければいいです

見た目が美しいですね。

タプナードとはオリーブを使ったフランス南東部のプロヴァンス地方を発祥とするペーストです。

プリップリのブリに紅大根が添えられています。

そして仕上げにはビーツパウダーをかけて完成です。

ブリのプリップリ具合がたまりませんねぇ。

そしてタナプードの香りと聖護院かぶらの絶妙な旨味と柔らかいほのかな甘みがめっちゃ美味いです。

これは白ワインが欲しくなりますねぇ。

でもその前にやっぱりビールが欲しい

という事でガージェリーエックスエール税抜850円

このガージェリーというビールは市販はされておらず業務店に飲み卸されているビールらしいです。

飲めるお店はかなり限られていて大阪府下でいえば以下の通りらしいです
↓
https://www.gargery.com/map/osaka.php

わが町堺ではホンマ1店舗だけなんですね。

でも前から目をつけているお店だけにますますそのお店に行きたくなりました。

バケットはおかわりが欲しかったらいつでも言ってくださいね～

続く前菜はバターナッツのヴルーテトリュフの香り

バターナッツとはカボチャの1種です。

そしてヴルーテとはルーをブイヨンで伸ばしたソースのことです。

超意訳したら"冬カボチャのなめらかスープ"らしいです。

こういう説明をしてくれる店員さんは接客センスあると思いますね。

かしこまった料理の中にちょっとした笑いを入れてくれるところが素晴らしいです。

こちらにはトリュフが入っていますよ～

もはや香りどころではないですね。

香りももちろんしっかり。

トリュフオイルを使っているのでバターナッツの甘味にトリュフの香りがフワ～っと広がってたまりませんね。

続いては魚料理、アワビのムニエル肝のソース磯香る押し麦のリゾット

彩りには乾燥葉わさびを添えてあります

裏から見たらアワビがふんだんに使われている様子がわかります

そのアワビは1キレ1キレが大きい!!

プニンプニンで弾力抜群。

ソースにもあわびの肝を濾して作ったソースが使われているのでよりアワビの風味を楽しめます。

押し麦のリゾットにもあわびの出汁が使われておりもう口の中はあわび一色!!

そんな中でも押麦がモッチモチで存在感を放っています。

そこに乾燥葉わさびのすっきりした風味がアクセントになって口の中を落ち着かせてくれます。

いやぁ、見事ですね。

続いても魚料理なので白ワインと合わせましょう

白ワインはヴィラ・ブランシュ・シャルドネ税抜800円

お料理は金目鯛のポワレ芽キャベツのソテー

白子も添えられています

この白子がプルプルで素晴らしい。

表面は焼き色がついていますが中がプルンととろけています。

そして金目鯛のポワレ

厚みからくる白身の旨味。

これが旨味と甘みがダブルで押し寄せてきてめっちゃ美味い!!

そこに添えられた芽キャベツも旨味と甘みのダブルアタックを仕掛けてきてこりゃたまらんわ!!

ここで口直しにシャーベット、ライチとレモンのグラニテ

あっさりして口の中を一旦リセットしてくれます。

次に登場は肉料理、備前黒牛のサーロインと煮込み

お肉が光り輝いています

こちらはネックの煮込み

首の部分のお肉がしっかり煮込まれとっろとろになっています。

口の中で融けていく中に煮込み出汁に使われているトマトベースのソースの酸味がキュッと味を引き締めます。

こちらはサーロインのロティ

もうこの赤身を見るだけでむひょ～～～とわけのわからない声を出したくなりますね。

赤ワインのソースが赤身の味を一層引き立ててこりゃ美味いわ～

付け合せには上州ネギ、ジャンボナメコ、ハナビラダケ、白舞茸、芽ネギをコンソメ蒸しにした物

あっさりしつつもコンソメの風味がしっかりしておりいい付け合せですねぇ。

そんなお肉に合わせるワインはコート・デュ・ローヌ・グラン・ティネル税抜1200円

ワインとお肉で満足したお腹にホッと一息ホットコーヒー

〆のデザートはまずクレープ・シュゼット

メープルシロップのアイスとブラッドオレンジ、ピンクグレープフルーツがトッピングされています

クレープ・シュゼットのオレンジの甘めのソースにメープルシロップのアイスと甘いものがメインになっていますがそこにブラッドオレンジとピンクグレープフルーツの苦味がアクセントになって甘すぎずめっちゃ美味いですわ～

フランボワーズのルビーチョコレート、マカロンとフィナンシェ、ココナッツクッキーがセットになったデザートも登場