堺の別世界で絶品お蕎麦、会合(堺市南区)

実家に帰って来たような静けさは別世界です

まさかの料理ではなく店内写真がトップ。

料理も言うまでもなく最高でしたよ。

ちょっと泉北方面に用事。

帰りにランチ。

どこに行こう。

もう14時。

近くで開いているお店は…

あ、前から行きたかったお店が近くや。

けどようわからん場所やねんなぁ…

携帯のナビでホンマにここかと思いながら進んで行ったらありました

会合と書いて"えごう"と読みます。

昔室町時代に堺の自治を執り行った36人(10人という説も)のことを会合衆(えごうしゅう)と呼んでいました。

堺の小学校に通った人ならみんな習ったはずです。

ちなみに奥に見える建物はお店ではありません。

看板の反対側、駐車場側に入口があります

ちなみに看板の所からお店を見たらこんな感じ

右から続く石畳が入口の方向です。

ポンプとか懐かしいなぁ

父方の実家にあって帰省する度に使っていました。

あと母方の実家のお墓にもありましたねぇ。

ってこの井戸いまだに現役なんですね

良いですねぇ。

石畳の合流点には瓦で作った模様が素敵

奥にも続いていきます

とりあえずお店に入りましょう。

入口にはお願いが

正直にこうやって言ってくれていたら気持ちにゆとりを持って入れますね。

入ってすぐに麺を打つ場所がありますよ～

下に置いてある日本酒は愛媛のお酒で販売もされているそうです。

上の方に目をやるとざるがあるのがお蕎麦屋さんっぽくっていいですね

店内は広々

6人がけ座敷2席、4人がけ座敷2席、6人がけテーブル1席といった感じです。

窓側の4人掛けの席に座らせていただきました

窓の向こうは泉北を一望できる素敵な景色。

崖の上にあるようで風の通りもよくこの日は30度を超えていましたが極度の暑がりのわてがクーラーなしでも全然問題なし。

気持ちよくってず～っとぼ～っと外を眺めて待っていられます。

自然の風ってホンマに最高ですね。

メニューはこんな感じ

"麺に言う"でメニューってかわいいですね。

お薦めの方には説明も載っていますよ～

粋なそばの食べ方とかもあるんですね

ちなみに店内ではありませんが営業の案内が看板のありますよ～

まずはお蕎麦のお菓子の登場

香ばしくて美味しいお菓子をポリポリかじりながら外の景色を見て待ちます。

先程も言いましたがいい景色で自然の風が心地よく待っているというような気持ちではなく、ただくつろいでいるだけといった感じで待ち時間が退屈なことは全くありません。

そして登場、田舎そば税込800円

豪快なお蕎麦に

浅漬けがついてきます

蕎麦が太い!!!

うわ～すごい食感。

もうコシがあるとかではなくゴワゴワレベルのしっかりした食感。

噛みごたえ抜群でお蕎麦の香りもめっちゃしっかり。

さすがにおつゆに浸けたら香りは弱まりますがそれでも素晴らしい!!

この力強さは中々出せないんじゃないでしょうか。

こんなに食べごたえのあるお蕎麦は初めてです。

最後に蕎麦湯をいただいて大満足♪

食べ終わった後でも動きたくない居心地の良さ。

だ～れもお店にいないのを良いことにず～っと外を眺めるおっさん。

親父の愛媛の実家で縁側に座ってぼ～っと山を眺めていたのを思い出します。

雰囲気も良く最高です。

食べ終わってから10分くらいぼ～っと外を眺めていました。

帰りしなにご主人とお話しさせていただくと奇遇にもご主人も愛媛のご出身。

場所は今治なので親父の実家とは全く違う所ですが次のお客さんが来るまで話が盛り上がりました。

本当に大満足。

ごちそうさまでしたぁ～♪