9月10日、
カメラマン 丸山嘉嗣さん(つぐさん)の
写心入門講座最終回でした。
 
 
 
 
 
講座を受講した皆様と一緒の写真。
つぐさんは真ん中の男性です。
 
 
気がついたら、受講してからもう一週間。
早かったなぁ。
 
 
この日は雨降りでした。
東京や名古屋からも京都まで来られている方もいて
最後なのに、雨って残念だなぁ。
 
外で写真撮れたらいいのになぁ。
 
って思いながら会場の京都まで
早朝でかけました。
 
 
いつもは、モニターを見る時間も長いし
目が楽だから、眼鏡にしているのだけど
カメラのファインダーをのぞくのに邪魔な気がして
2回目からコンタクトで参加してみたのです。
 
 
意外とみなさん、
 
「あれ?なんか違いますね」
 
って、メガネだった?どうだった?って気づいていないようで。
それもまた、面白い(^o^)
 
 
カメラマン小堀美咲紀さん撮影
 
 
美咲紀さんはアシスタントとして受講生を見守ってくれていて
頼りになるお姉さまでした

 
 
カメラで撮るのが下手くそだから撮るのは嫌だ。
撮られるのも嫌だ。
 
と逃げていたカメラを好きになって
写真を少しでもうまく撮れたらお客様や商品を
軽く撮ってあげたりできたらいいな。
 
スマホでお客様が撮影したものより、印刷物やホームページに
使うのにも一眼レフで撮ったもののほうがいいはず。
 
と思ったことが今回受講する動機でした。
 
 
行ってみて、驚いたこと。
カメラの操作や構図の話など
技術的なお話もあったんだけど
それプラス、内面の話が多かった!!
 
 
三回目のこの日は、見立てる
から始まりました。
 
 
表現力を磨くために
いろんな表現方法があることを体験する。
 
 
会場のカフェにあるものをなにかに見立てて
撮ってみようと時間をもらい、
考えてみる。
 
 
何にみえるんだろう?
考えてたら、モノにしか見えなくって。
 
 
とにかく撮ってみよう!と
あちこち動いて気になったものを撮ってみたよ。
 
 
あ、これ、鯉のぼり
 
 
 
 
龍っぽい。
 
 
 
女の子がふーって溜息ついて
外を見ているみたい
 
 
 
ふわふわ、散歩中の人
 
 
 
けっこう、いろんなものに見えてきた。
 
 
他の方とどんなものに見えたよ。
と写真を見せてシェア。
 
私にはこんなふうにみえたものも
他の方からしたら、違うものだったりする。
 
 
私には、モノにしか見えなかったものが
魚だったり、生き物に見える人もいた。
 
どのように見えるのか。
見え方をちょっと変えたら変わるんだなぁ。
 
 
そのあと、カメラの知識 
画角の話やjpgとrawの話など
勉強の話がでてきて、頭がパンパンに。^^;
 
 
お昼ご飯を食べて休憩して。
ひなたぱん 山本あゆみさんが 楽健寺酵母のパンを
焼いてきてくれた。
 
みんなで頂いて、ほっとする。
 
 
 
 
 
実がいっぱい、ずっしりのパンは、
味わい深かったー!!
 
 
パンを持って、笑顔のあゆみさんと美咲紀さん
 
 
休憩が終わったら、写真に思いをのせるために
良い表情って何?
いい表情を出すために、どうされたらいいんだろう?
 
 
みんなで、頭から湯気が出そうなくらい
思いついたことを出していく。
 
思わずほっぺに両手をあてちゃう。
典子さん。
 
 
木村典子さん撮影
 
 
みんなで考えて考えて出していく答えは
幅が広くって、こんなにもアイデアって
出てくるものなのか。
 
 
もうない。。。降参!!
って思うくらい考えることでなにかふってきたりするもの。
 
考えることをおろそかにしてはいけない。
つい時間短縮と答えをすぐに求めてしまうけども。
考えを深めていくことをちょっとでも日常に取り入れていきたいな。
 
 
 
自分の考えを説明するときに自然と身振り手振りになっちゃったり。
熱が入る。
 
山本あゆみさん撮影
 
 
 
写真を見る人に何を伝えたいのか。
意識をして、撮ること。
他人には、私の頭の中は伝わらない。
言葉で伝えても100%は伝わらない。

いかに、自分の意図を伝えていくのか。
 
 
小堀美咲紀さん撮影
 
 
笑いもありながらも、どんどん進んでいきます。
 
 
最後、自分が撮ってきた写真の中で気に入ったものをみんなに
見せて感想を聞きあう。
 
美術系の短大に行ってた時以来じゃないかな?
複数人の前で自分の作品を見せる。
 
 
学生の頃震えるくらい、これが大嫌いだった。
 
自分を否定される、自分がおかしいんじゃないか
って思われることが怖かったんだよなぁ。
 
 
おかしい、間違ってる、っていうのじゃなくって
より良く伝わるにはどうしたらいいか
フィードバックを貰える場所。
 
実感しました。
 
 
写真を見てもらって、
つぐさんからのコメントをもらい
どう改善できたんだろう。と各々真剣に見つめてます。
 
 
 
ちょっとしたことだったりするんだけど
写真をより良く見せるためにできることって、
いっぱいあるんだ!!
 
 
ってはっとさせられた。
 
 
まだまだ、作品って言えるような写真も撮れてないんだけど
今の私は何が好きかは、分かってきました。
 
 
小さな名もわからないような草、花が、
がんばって上を向いている
そんな姿を見ていると、心があつくなってくる。
緑が好きなんだな。って選んでみてわかった。
 
 
 
 
 
 
人の写真も撮ったんだけど、まだまだ。
全然その人の素敵さが伝わってないんだよな。
 
素敵さが伝わってくる写真ってなんだろう。
考えて心をこめて撮ってみる。
繰り返し、繰り返し。
 
ここで終わりはない。
 
 
講座が終わって寂しい気持ちもあるけど
みんなと一緒に学べたからこそ、途中で逃げないで
3ヶ月カメラと向き合えたと思う。
 
 
ここから、どうなっていくかな。
カメラともっともっと仲良くなりたいし、素敵って心から思える写真を
撮れるように、日々自分の心と向き合う時間を少しでも撮るぞ。
 
 
子育て仕事で忙しい日々って言い訳して、
自分の感じていることに蓋をしちゃってた。
 
 
感じていることは、人に伝え、デザインや写真に表現してみよう。
感じてることを味わってみることで
知らなかった自分や周りの人を知ることができるはず。
 
 
下手くそだ。講座終わったから終わり。
じゃない。
 
これから、自分で考えて一歩一歩、歩いていこう!
 
 
 
 
つぐさん、美咲紀さん、ご一緒したみなさま、
本当にありがとうございました。