僕の疑問を猫のペネトレが答えるという会話形式で教えてくれる子供のための哲学書。
といえど!むずかしい。一休さんのごとくポクポクチーンとわかった!!と閃くことができなかったおバカな私。
おバカなりに、今夜最終回を迎える半沢直樹風に味つけしなおし紹介したいと思います(;^ω^)
ペネトレ曰く、人間にはネアカ、ネクラ、上品、下品な人がいるのだけど、これは血筋のことなんかじゃないのよ。
ただ存在してるだけで満ちたりているのがネアカで上品な人。
半沢直樹はネアカで上品な人になるのかしら。
たくさんの人がすごくしてほしいことバンバンやる半沢直樹は善い人で、多くの人がしてほしくないと思っていることをどんどんやっちゃう大和田常務は悪い人なの?
大和田常務の場合、嘘ばかりついて半沢直樹を困らせているけど、うそをつきません!と約束はしていないよね。
だから嘘つきではないけど、自分でした約束をやぶるのは法廷で宣誓したようなものでいけないことなんだね。
でね、半沢直樹が立ち向かう相手は、ネクラや下品な人が多し。
その人たちをちゃんとした人にするために、半沢直樹は声を大にして語ってますよ。
やられたらやり返す!倍返しだ!
待ってましたっ!半沢直樹だけど・・・でもね、私・・・思ったのだけど、これってネアカ・上品な人が語る言葉なのかな?ビジネスの場で声をあげるから、よくぞ言ってくれた!と痛快だけど、フツーの生活で言われちゃったら・・・ちょっと怖いよね。
で、悪党たちが死ねばすべて終わるのか・・・死についてペネトレの語りに哲学ってものを感じましたよ。
世の中がきみに与えることができる一番重い罰は死刑だよね?死刑以上の重罰はないだろう?ということはつまり、世の中は、死ぬつもりならなにをしてもいいって、暗に認めているってことなんだよ。認めざるえないのさ。(本文より)
深くて、そして怖い
わたしゃ、施されたら施し返す!恩返しですっ!お世話になっている職場の先輩&後輩にお菓子を配りますかね~
日常を生きます、行きます、活きます。
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