茶屋街並み見学


金沢市内に残る街並みを見学してきました。「ひがし茶屋街」と呼ばれて国の「重要伝統的建造物保存地区」に指定されている街並みです。

幕末に加賀藩よりこの地を茶屋街として整備されたのが始まりです。

茶屋としての機能はなくなりましたが、現在でもその雰囲気は残されて、飲食店舗やおみやげ店などになっています。

格子戸と平入りの2階建て建物が連なる光景は、当時の面影をよく残しています。

茶屋街













こうした街並みが保存されている地区は全国でいろいろあります。

ここの特異な所は、すべてが茶屋の建物が連なって構成されているというところです。

街道沿いの地区では同じような平入りの2階建てでも2階の階高がほとんどが低く造られています。中へ入って2階に上がると天井が低く圧迫感を感じます。

それに比べて茶屋街の建物は1階より2階の階高がしっかりとってあります。当時の雰囲気を残して保存されている建物の一つを見学しましたが、2階に上がっても天井高さがしっかりとれているので、圧迫感もなくゆったりした造りになっていました。

これは客間が2階にあって芸妓さんが芸を披露するためにも天井高さを必要としたためです。

同じような伝統的な街並みでも、街の役割によって景観が違ってくるということに気づかされました。

とても勉強になりました。

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